チャオプラヤさんの2006年6月の訪タイ記
6月24日 ということで、僕には一応オキニがいます(Pomといいます)。はい、去年の7月からそういう仲です。ナナのR4のウェイトレスでありました。ありました、と書いたのは今はお店をやめているからです。現在女子大生などをやっております。お察しのとおり、お金。。は私が出しております。大馬鹿野郎です。 さて、彼女、ラチャダーで一人暮らしをしてまして、私の訪タイの際は彼女のアパートに泊まることになっています。このシステムのおかげで私はこれまで6回の訪タイにもかかわらず、完全なる監視下にあり不自由を強いられています。タクシーで彼女の部屋へ帰る途中、ナタリーの前を通る度に「ナタリ〜、行きたいナ、行きたいナ〜〜」なんてからかわれる始末です。 この状況をなんとかしなければいけません。それで、今回、サッカーのW杯です。事前に電話で、お前の部屋はケーブルテレビがないから、今回はW杯見るからホテルにする!って宣言すると、意外とすんなりOKしてくれました(実際は決勝トーナメントはケーブルじゃなくても全試合放送してたみたいですが)。これで最大の障壁は取り除かれました!後は友達に会う、とかなんとか言えば抜け出せるはず!やるぞ〜。 前置きが長くなりました。今回は関空発11:45のTGですので、バンコク時間の16:00には到着しました。夜便と違ってイミグレもガラガラです、いつもはここで彼女に電話するのですが、今回は最初から「行けそうな時は行く!」という方針ですのであえて知らんぷりです(正確な到着時間を言ってないので)。タクシーでペッブリーのホテルの場所を告げると、「市内は雨で道路があちこち水没しててすごい渋滞。2時間かかる。地下鉄で行ったほうがいいと思うぞ」との答え。コイツ自分が行きたくないだけちゃうか?と思いつつも、もしホントに時間がかかったら嫌なので、しぶしぶチャトチャックで降りて、地下鉄を利用。と、ここで彼女から着信あり。「ティナイ?」しょうがないのでしぶしぶ現在地を告げ、ペッブリーの駅で待ち合わせて一緒にホテルにチェックイン、となりました。今回のホテルはペッブリーのクラシックパレスホテル。安い(1泊3500円くらい)割にまあまあキレイっぽかったんで、ここにしたんですが、後日高いJFの洗礼を受けることに。。(彼女はツインで一緒にブッキングしてたのでJFなし)。 とりあえずタクシーでサイアムスクエアへ。しばらくぶらぶらして、MBKの7Fで彼女の希望のバーベキュー屋さんで夕食をとり、ペッブリーへ。ホテルの近くのマッサージ屋さんで彼女はフットマッサージ、僕は全身マッサージをやってもらい、ホテルへ。22:00からのW杯決勝トーナメント第1戦に備えます。 ドイツ対スウェーデン。2対0でドイツ。 久しぶりなんで、今日の彼女はちょいタル(ちょっとタルン)です。 6月25日 彼女が「ヒゥカァオーーー」と騒ぎだしたので(笑)、ビッグCのフードコートへ。彼女は野菜炒めのせご飯(名前は適当)、僕はカオマンガイです。そのあと、彼女がワンピースを買って欲しいというので、地元のラチャダーロビンソンへ。最初はいくらくらいのヤツを欲しがるのかビクビクしてましたが、500Bくらいですんだので、僕も自分用のTシャツを200Bくらいで買いました。その後彼女のアパートで一休み、彼女は着替えです。ロビンソンで買ったわけのわからんDVDを一緒に見ながら、 彼女「チャオ、明日は月曜日、私学校。朝5時に起きるナ。わかる?」 僕「かおちゃい」(…しめた!) 彼女「部屋の鍵渡しとくから、帰るまで待っといて。OKマイ?」 僕「うーん。俺サッカー見るから、ホテルでいいよ。部屋で見てたら君が寝れないだろ?」 彼女「あーーーん!一人で寝るのーー?でもアナタ、フットボール見たい、わかる。」 僕「だろー。まあ寂しいのは同じだけど、今日はどうしてもポルトガルの試合見たいんだよ。ポルトガル対オランダ、いいカードでしょ?」 彼女「しょうがないナ。チャオ!チンチン、アローンマイ?」 僕「チンチン!!」(するどいところをついてくる。。。。。) ということで、晩御飯は以前M腸姦に教わったスクンビットSoi36のイサーン料理屋でご機嫌取りです。M腸姦、ありがとうございます!やはりイサーン娘にはイサーン料理。オネイサンの舞踊を見ながら、なかなかご機嫌、シメシメです。 さて、21:00.そろそろチェックビンして、ペッブリー経由ラチャダー行きで帰ります。タクシーの中で彼女にタクシー代を渡しながら、明日は彼女が行きたがっているカオサンに行こう、とここでも機嫌取りを忘れません。そして、満面の笑みでタクシーを降りる僕(笑)。もちろん、ホテルに帰るわけはなく、すぐにアソーク方面にタクシーを走らせます。目的地はソイカウボーイです。3月の訪タイ時に彼女と一緒に下見に来て、彼女が「初めて」であること、「彼女の知り合いがいない」ことをチェックしていますので、たぶん安全です。それでもオネイサンの情報網には注意するにこしたことはありませんが。。 で、バカラへ。しばらく1Fのモニターでイタリア対オーストラリアの試合を見る。改めてむかついてくるので、視線を上にやるとトップレスタイムで、巨乳ちゃんの下乳がいい感じで揺れております。2Fへ移動しましょう。ほどよい客の入り方ですね。スカートの脱がしあいとか、しゃがみこんで下の客を挑発したり、とか、ここの制服組はなかなか楽しいです。ひとりでにやけているととなりに細身でショートカットのキリリ顔のオネイサンが座っています。ビヤーちゃん、23歳。身長155前後、スレンダーボディにDカップとなかなかのプロポーションですね。でも、顔が好みでないので、タイに彼女がおんねん、とか適当に話をしながらも目は踊っている制服組を観察しています。すると、いましたいました、僕好みのちょい丸癒し系フェイス(一般的なかわいいとはちょっと違う)。ボディも好みのちょいポチャ、Dカップです。しばらくするとビヤーがダンスに行ったので、じーーっと目ヂカラを送ります。と、気づきました。踊りながら手を振ってくれますね。この瞬間がたまりません。が、ビヤーと二人でやってきてしまいました。Pちゃん(なぜかPがつく名前が多い私のオキニ。。)、20歳です。今後はバカラ嬢と呼びましょう。二人の視線が私に注がれます。まあ、3人で仲良く話をしましょう。と、ここでビヤーとPが話しています。まあ、@国籍、A年齢、B在タイか否か、C独身か否か、D金持ってそうかどうか(笑)等、顧客情報がやり取りされているはずです。。そうこうしているうちにまたダンスへ。踊っているバカラ嬢がたまに私にちょっかいをかけてきますし、私も今日はコレ!と決めたので、PBすることにしました(ほんと、久しぶりだぁ〜)。 バカラ嬢 「アナタ、How much can you give me?」 私 「いくらほしい?」 バカラ嬢 「ショート2000、ロング4000ナ」 僕 「ほなロング4000でええわ」(高いけど、いったんケチがつくと勢いがとまるのであえてのりました) バカラ嬢 「コップンカー!Chu!」(ここで態度豹変) バカラ嬢 「アナタ、フェーンがいるでしょ?バタフライ!!」(げっ。さっきビヤーがチクったなーー) 僕 「い、いるけど、別にいいだろ!ただの客だからオマエに関係ないっちゅーねん」 バカラ嬢 「アタシのフェーン(ルーマニア人)、パタヤにパンラヤーがいた!オトコはみんなバ・タ・フ・ラ・イ!」(なぜ殴る〜??私はルーマニア人ではナイ!・・でもカワイイ(笑)) 24:00店の外に出て、プールバーでしばらくビリヤードしてからホテルへ。なんとフロントが「おいでおいで」しています。痛恨のJF850B。そこまでは考えてなかったーー。 バカラ嬢 「アナタ、バタフライ。フェーンはかわいそうナー」 私 「違うって。浮気っつうか、彼女以外はキミだけやから!」(文句あるんかい!といえないMな僕です。。) バカラ嬢 「ふん!Cannot believe!」 私 「まあそれでいいよ。会ったばっかりやからな。信じられるわけないわな。そういうはっきりしたところが好きやで」 バカラ嬢 「・・Cannot believe。。」 バカラ嬢、この後すごいエッチなDeep Kissしてきて、めちゃくちゃエロかった。いや、ほんまに、タイに来るようになって、一番エロかった。自分でチョープタルーーンだって。 気がついたら6時です。ずーーっとスモークしては挿入、スモークしては挿入、です。 そして帰るころには「I Love you〜〜.Everyday I send you email.」だって。女性はよくわかりませんね。やはり肌を合わせると情が移るんですかね? 7:00。大学に行くということで帰ります。タクシーを拾うところまでお見送り。タクシーに乗る前にまた、Love you〜ってな感じでKissです。さすがにゴーゴーのオネイサンともなると、外でのKissもあっけらかんとしておりますね。。それにしてもすごかった。。 6月26日 私 「Pom, ところで、今日、わかってるよね?」 Pom 「かおちゃぁい。アナタ、見たい。制服で行くナ。」(すみません、だってタイのあの白いブラウスと黒のタイトスカート、あれでしてみたいじゃないですか!あんなことやこんなこと。。) ということでペチャブリの駅で待ち合わせ。制服なのでホテルに入るのは無理、とのことで、そこらへんは私も納得せざるを得ません。途中ナナでイタ飯を食べて、タクシーでカオサンへ。カオサンは彼女が好き、というので行ってみましたが、かつてのバックパッカーの聖地、というより、若者文化の発信地みたいになってますね。優等生のサイアムに対して、退廃系のカオサン、って感じでしょうか。しばらくブラブラしてDISCOに入ろうとしましたが、彼女が制服なので黒服に止められてしまいました。冷静に考えたら、そりゃそうですね。しかたないので、ライトアップされた王宮付近を散歩することにします。ちょうど国王の在位60周年とかで、神戸で言えばルミナリエのような電飾が通り一遍に施されています。国が変わっても女性はこうゆうの好きですね. (王宮付近) さて、時計を見ると22時。そろそろ、今晩のことを考えなければ。 私 「Pom、今日制服だから、一回着替えに戻るやんな?明日は学校?」 Pom 「ハイ。着替えに帰るナ。でも、明日は学校は休みナ」(なんですと?ということは今日はソイカにいってもショートしか無理、ってことか。。。むむむ。) 私 「わかった、そしたらさ、俺ちょっとタニヤで友達に会っていくからさ、Pom先に帰ってて。ハイ、これホテルの鍵ね」(タニヤに友達なんていませんが、日本人=タニヤにいっぱい→友達の日本人に会うだけ→会ったらホテルに帰る、という図式で彼女は納得しているみたいです) Pom 「ホントに、会うだけナ!待ってるナ〜」(いい子だ。。。) ということで、わざわざタニヤ経由で帰り、わざとらしくジムトンプソンのあたりでタクシーを降りる私。満面の笑みで手を振ります(笑)。さて、彼女が乗ったタクシーが視界から消えたのを確かめて、タクシーを拾います。 運ちゃん 「パイナイ?」 私 「Soi Cowboy!!」 さて、時間がありません。何店か回って、デジャブに入ると、いきなり心を奪われました。特別かわいいというわけではないのですが、身長155cm(推定)、バストCカップだが形よし(トップレスでした)、たぶんニーサイディー(推定(笑))。カウボーイハットにトップレス、というソイカウボーイのお手本みたいなカッコで、一回見たら忘れられないコです。思わず、近くにいたサービスにあのコ呼んでくれい!とお願いしたら、ファランのにーちゃんが先客でした。よく見るととても親しげです(TT)。そのコのショックが尾を引いてすっかり元気をなくしてしまった私は、今日はだめな日、と一人で納得しておとなしく彼女が待つホテルへと帰っていきましたとさ。。 電話にはバカラ嬢からの着信履歴がありますが、今日はもう無理。 6月27日 携帯に目をやると、バカラ嬢からのメールがたくさん来ています。 夜になったので、そのままルンピニナイトバザールへと流れて行きます。晩御飯を食べ、買い物をし、観覧車に乗って。。という普通のデートです。彼女は上機嫌ですが、昼間からどうも乗り気になれない私です。まあ、そういう日もあります。。 そうこうしているうちに21時です。今日のことを考えなければ!彼女のことで乗り気がしない私ですが、反対に悪だくみに対してはノリノリです。 彼女に聞いてみると明日は学校、というではありませんか! Pom 「明日学校ナ。朝5時に起きるナ。。。でもマイペンライ!今日はホテルに泊まる、朝早く起きて帰るから、アナタ、寝ててOKナ」(そういう問題では、、ない!) 私 「で、でも、昨日会った友達が今日も会いたいって!だから、今日もタニヤ寄って行くよ。友達にも次いつ会えるかわかんないし。。はい、ホテルの鍵!」 こうなったら、勢いで通すしかありません。彼女も許してくれたので、タニヤに行くフリをして今日もソイカへ。どうしても昨日のデジャブのコが忘れられず、デジャブをのぞいてみましたが、いません。たぶん、昨日のファラン(ボーイフレンドか?)と一緒でしょう。。うう。。まあ、他のコのレベルはそれなりなので、最後の夜はバカラ嬢で締めくくることに決めました! ということで、バカラへ。バカラ嬢は「昨日なにしててん!」とプリプリ怒っていましたが、まあ、すぐに機嫌を直してくれました。ホテルに帰る訳にも行かないので(Pomが待っている。。)、ラブホへ。 相変わらずバカラ嬢はハード系です。でも体の相性は今までで一番いいような。。 おっと、彼女にはタニヤの近くのスポーツバーでサッカーを見てくる、といっているのでサッカーも忘れずに見なければいけませんね。フランス対スペイン。どう見たってスペイン有利。。と思ったらフランスが勝っちゃいました。私の予想はほんとに当たりませんね。 サッカーを見つつも、バカラ嬢との攻防は相変わらず続いています。気がつけばもう4時です。一方、Pomは5時に起きるといっていましたので、それまでには帰っておいて、そんなに遅くならずに帰っていたフリをしなくてはなりません。ということで、バカラ嬢にはPomが出て行ったらラブホに戻ってくると言い残し、私は一人ホテルへ。幸い彼女は寝ていました。しめしめです。そーっとベッドに潜り込み、5時に彼女の携帯のアラームがなるまでそのときを待ちます。アラームは時間通りになり始め、彼女はもぞもぞと起き出しました。私を見るや、何時に帰ってきた?誰といた?ということを聞いているようですが、そこは寝たフリです(笑)。私もだいぶ悪知恵が働くみたいです(笑)。 彼女が出たことを確認して私もベッドから抜け出し、ついでに荷物をまとめてチェックアウトです。 その後7時くらいにアソークのラブホに戻り、バカラ嬢の寝ているベッドに再び潜り込みました。バカラ嬢にはバタフライ!とののしられつつ、厚ぼったい唇が重なってきます。。 6月28日 ということで、彼女に記念に何かプレゼントしたい、というと、バカラ嬢、靴がほしいのですと。私はプーマやらナイキやら、これと思うものを勧めるのですが(2000B前後)、バカラ嬢は「too much expensive..」と遠慮しています。意外といい子のような気がしてきました(笑)。結局、靴は彼女の言うとおりの1000Bくらいのものにしましたが、私のプレゼントしたいという衝動はピークを迎えました。不思議そうな顔をするバカラ嬢をジュエリーショップに連れて行き、どれがかわいい?と水を向けました。彼女はまさかプレゼントされるとは思っていないようで、いろいろと楽しそうに選んでいます。私がその中の一つをとって、店員に渡すと、ほんとに驚いたようでした。店を出てから「どうしてプレゼントしてくれたの?彼女いるのに。。」とかいろいろ聞いてきます。私は「お前がかわいいからだよ」とか、適当に答えます。彼女からしてみればゴールドの指輪は相当にうれしかったらしく、丁寧にワイをされ、その後はずーっと手をつないでいました。思えばこの時に彼女に火をつけたらしく、以来8月の執筆時点まで毎日ホントにメールを送ってきます。ていうか、私も7月に続いて8月も訪タイしてしまいました(笑)。 さて、15時をまわりました。そろそろPomのことも考えなければなりません。サイアムスクエアを手をつないでぶらぶらしていましたが、彼女の家に行かなくちゃ、ってことですねるバカラ嬢を先にタクシーに押し込んで見送った後、私もタクシーでホイクワンへと向かいました。 Pomと最後の夕食を近くのローカルレストランで食べます。彼女はすっかり私の好みを把握しているので、ほっとけば好きなタイフードが目の前に並びます。ちょっと多いんでないかい?と聞くと、最後だからいろんなもの食べてけ、ってなことを言ってますね。ほんとにいいコです。オープンエアなので、上を見ると飛行機が飛んでいるのが見えます。彼女はそれを私の帰りの飛行機になぞらえて、「バイバーイ」といいながら泣いたフリをします。。 「このことどうなるんだろう?」 考えずにはいれません。そういえば同じアパートでよく料理を作ってくれる彼女の友達は、日本人の「その筋の人」(笑)との間にできた子供のことで悩んでたっけ(結局おろしました。。)。 あーあ。 まあ考えても始まりません。あっけらかんと、「チャオが仕事やめてタイに来たら、私が面倒見てあげる」なんていう人たちなので、与えるもの、与えられるもの、そういう発想はちょっと違うような気がします。そんなことを考えながらも、しっかりあっちこっちでバタフライ!とののしられることもしてしまう私(だけではないが。。)。 なんてことを考えているうちに、もはや定番と化した空港内のバーにいました。目の前でPomが「Next Monthナ!」と指切りしてきます。私も「ああ、プロミスね」と事務的に答えつつ、パスポートコンロールのコーナーへ。これでほんとにお別れです。 次回は7月。10日間の日程ですが、どうなることやら。。頭の中ではPomのことを考えているはずなのに、すみっこのほうでバカラ嬢があっかんべをして笑っています。。 (to be continue…?) |