禁酒日の抜け穴を見つけろ!外伝

マグ朗隊員よりの投稿

管理人の前書き
禁酒日・・・ とても恐ろしい響きがあると思う。
毎年、決まってタイ王国には仏教関連等の休日を『禁酒日』として制定するものだが、普通に現地で生活しているものにとっては特に問題ないのだが、我々のような一般短期旅行者にはなんとも迷惑な日である。
何がか?基本的には酒は飲めない事になってるようだが、これはいくらでも抜け道があり今のところたいした問題ではない。問題なのは『夜遊び場全滅』と言う事である。公的な夜遊び場は殆ど休みとなるのである。酒を提供するからが理由なのか?はたまた『ついでに面倒だから』かは私にはわからないが、タニヤ、パッポン、ナナ、ソイカ、MPの殆どが休みとなってしまうのである。とても不愉快な日である。
私は去年、とても運が良く普段の行いが良かったのかは知らないが、6月と12月の2回もこの日に当たってしまったのである。なんとか抜け道はいくらかあったにせよ、いかんせんタニヤ、GOGO、MPがやってなきゃ話にならないわけである。とても元気のなくなる1日であった。
そんな『禁酒日』に当たってしまったマグ朗隊員が、とても元気のなくなるこの日に気合を入れて決死の捜査に乗り出してくれた。ご苦労であった。

禁酒日の夜のタニヤ1 禁酒日の夜のタニヤ2
マグ朗特捜隊隊員レポート
今回の渡タイ(渡緬を含む)では、運悪く「禁酒日」に遭遇してしまった。
7/21 アーサーン・パンサー
7/22 カーオ・パンサー
の2日である。実質的には1日(緬からの帰国が7/22)であったが、禁酒日は初体験であった。
皆様方の中にも、思いがけぬ禁酒日で痛い思いをされた方もいらっしゃるであろう。
しかし、特捜隊員としての私は諦める訳にはいかない。何とかして、この禁酒日に抗うべく捜査を行うこととした。
これからは、あくまで私の独断でとらえたものであるから参考までに願いたい。

禁酒日を予め想定していた私は、ヤンゴンにてミャンマービールを4缶ほど買い込み、最悪の事態は避けようとした。ホテルの室内にあるミニバーを利用すればよいとの考えもあったが、冷蔵庫まで閉鎖された場合を考えてだ(ちなみに、バンコックエアウェイズの機内ではビア・チャンは呑めた)。

ホテルに着くや否や、冷蔵庫の確認。ハイネケンとシンハーは存在していた。
それから、フロントに確認。宿泊するホテルのレストランでは、飲酒が可能とのだ。{外国人向けの例外か?}私は確信が持てなかった。
その後、近くのセブンイレブンまで買出しに行くと、そこでは、平然とビール(その他のアルコール類もあった)が販売されていた。「禁酒」は本当なのか?あくまでも外国人用の例外なのか?それと「夜遊び」は?

その後の夕刻、ラチャダーへと足を運ぶ。トーゼンの如く、MPの状況確認である(と言いつつも某MP姫とロビンソン・デパートで会う約束はしていたが)。私のバイブル掲示板からするとMPは見込み薄らしい。
まず、エマニュエル。「21〜22日はクローズ、23日にオープン」の旨の張り紙がなされている。MPはやはり駄目なのか?
前の駐車場にはタクシーが屯しており、「開いてるMPへ連れて行く」とシツこい。

次、ナタリー。なんと、なんと、なんとぉぉぉ、金魚蜂は真っ暗であるが、サイドラインの席には20名程の姫が居るではないかっっっ!フツーに選べ、プレイできるようだった。やっているではないかっ!隣の古式にも30名程が座していた。ちなみに、並びの建物のサブウェイは閉まっていた。
次、ミラージュ。1階の入り口のドアが椅子で閉鎖されており、警備員らしき男性から「トゥモロー、トゥモロー」と言われる。
少々歩いて、コロンゼ2。こちらもエマニュエル同様張り紙がされており、完全クローズ。

4件のMP確認後、ロビンソンデパートまで暑い中を歩き、某MP姫に電話をする。MP姫はラチャダー温泉奥座敷の某店に勤務しているが、話した限りでは当該店も2日連続で休業とのことだった。

暫しして某MP姫が現れ、ロビンソンの内のMK好き、もとい、MKスキで食事。見渡した限り、現地の方々はアルコールの類は頼んでいない。恐る恐る女性店員に「ビールは呑めるか?」と尋ねると、「OK」。何?ホントですかぁ?某MP姫に確認してもらうと、昨日は駄目だったが、今日は問題ないという。ちぃとばかし、拍子抜けである。

何のことはない、普通の店で、普通にビールを呑むことができた。「禁酒日」恐るるに足らず(強気)!

ホテルに戻る途中、タニヤを眺めたが、確かに大半の明かりは消えており、営業している風ではなかった。某MP姫がタニヤ勤務の友人に電話すると、タニヤ近辺には居るらしかったが、彼女から営業情報は得られなかった。
残念ながらパッポンまで足は伸ばしていない。
(すみません、某MP姫と一緒だったもので、別の遊び場を詮索するのは気が引けてしまいました)

★捜査結果★
酒を呑めるのと、夜遊びが可能かということを念頭においての捜査予定だったが、「飲酒可」で安心してしまい、いろいろなプレイスポットの捜査に至らなかった(嘘つきぃぃ!早く某MP姫と姦りたかっただけだろうが!!)。

ナタリー意外の一言であり、MPがすべて駄目という結果にはならなかったのが唯一の夜遊び情報である。

中途半端な捜査、拙い文章を御容赦願いたい。

マグ朗
禁酒日の抜け穴を見つけろ!外伝
管理人の後書き
うむ、このレポートを見る限りでは、基本的には完全に夜遊び場は全滅と考えても良いだろう。
確かに抜け道は多く存在はするようであるが、わざわざ出かけて行くことはないであろう。だが、どうしてもこの『禁酒日』に遭遇せざる得ない場合もあると思う。私もそうであったように。
そんなやむおえない時の参考資料にして頂ければと思う。

では昨年、この禁酒日に2度も1年の間に遭遇してしまった私はどうであったか。
2004年6月禁酒日
初めて遭遇してしまう禁酒日であり、とても訪タイ前から不安であった。当日はあたりを見回す限り全滅という予想通りの展開になり、思いっきりの不安的中で、タイマッサージを2回計4時間もして時間を潰し、薄暗いタニヤやパッポンなどを見学した後にいじけて早めに寝てしまったというとこであった。
酒やビールはそこらのコンビニでも売ってたし、ところどころ酒を隠して飲ます店も多くあったのだが、問題はそうではないだろう。
2004年12月禁酒日
すでに免疫が出来ているので不安はなかった。前回はいじけて何も捜査しないに等しい状況であったが、今回は抜け道でも探そうと思いたった。そこで発見!スクンビットSoi31の日本人ご用達のエロマッサージ店が何店かオープンしていた。ここでがっちりとスペシャル完了であった。
後にテルメ前とかでも立ちんぼがいくらかいたし営業もしていたようだ。タニヤも誰か呼び込みをしていたみたいだった。なるほど、抜け道はあるのだなと納得。が、真っ暗なソイカを歩いている内に急に元気がなくなり、またしても早めに寝てしまった。

もうこの『禁酒日』は避けたいと思う・・・

発行日 2005年8月4日

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