衝撃!MPインフィ二ティ登場 |
マグ朗隊員よりの投稿
マグ朗特捜隊隊員よりのレポート 『MP』。 なんという、魅力的な言葉なのだろう。タイでは、何よりもまずMPなのだ。 巨大な金魚鉢、バスタブのある優雅な個室、極上の泡姫、怪しい日本語を放つコンシーア(これはどうでもいい)、すべてにおいて遊びの王様である。 前置きは、これぐらいにしておこう。 2006年6月30日、新しいMPがオープンした。その名は「インフィニティJC patpong」。 MPのオープンであれば、何も珍しいことではない。 「チャンプ・エリーゼ」然り、「ユートピア」然り、「コパ・カバーナ&バーバラ」然り、「ナンシー」然り。 ただし、それらはMP銀座であるところの、ラチャダー(正確には違うかな?)&ペップリーに限ったことであり、驚くには足らないところだ。 ところが、ところがだっ!!当該MPがオープンした場所は、スリウォン通りなのだ!! 確かに、シーロム、パッポン地区はゾーン指定地域(今はこんな言い方しない?)になっていたとは思う。 パッポンには、以前に「ラコスタ」というMPが存在しており、「プラザ温泉」もある。また、老舗「ベルサイユ」も健在であろう。 しかし、シーロム、パッポン地区のMPは、ゴーゴーバーや日本人カラオケに押され、必ずしも盛況という訳ではないように思う。皆様方も、こぞって行くような場所ではない筈だ。私自身、新規MPは郊外、若しくはMP銀座にしかオープンしないであろうという固定観念があった。 それを見事に覆してくれたインフィニティ。 オープンから2ヶ月が経過し、御祝儀客も一段落した筈であろうから、MPとしての実力を測るべく、今般私は潜入捜査を行った。 なお、これからは、私の独断でとらえたものであるから、参考までに願いたい。 まずは外観である(場所はモンティエン・ホテルを目指せばよい)。 一般の観光客も多く訪れる通りなので、それ程ハデハデではないように思える。 特に、1Fについては全く毛色の異なる店舗が展開されている。 さて、足を踏み入れてみよう。入り口は2Fだ。 捜査した曜日と時間帯が悪かったせいだと思うが、金魚鉢の中に居た姫は2名(!?)。サイドはゼロ。 客は日本人グループが数組と、中国語(だと思う)を話すグループが1組。既にコンシーアが付きっ切りで応対している。 私の横についたコンシーア曰く、姫連は「メイクアップ中」と「今から出勤」ということだった。 金額はタマダーが1900B、サイドが2500〜4400Bとのこと。ボリはないという感じだ。 確かに、徐々に姫連は出勤してきた。 ただ、客も同様にやってくる(ちなみに、2、3人のグループが多く、白人も1グループやって来た)。 加えて、遣り手のコンシーアが、姫が来るや否や自分の客に姫を薦め、その場で約定が成立してしまったのが多く、少々待ったが金魚鉢には、なかなか姫が並ばなかった。 出勤してくる姫連のレベルはまあまあ、ただし、「炉」という感じの姫は居なかった。 これではいかんと思い、なんとか1人のコンシーアを傍らに居させ、出勤してきた姫(聞くとサイドライン)を速攻でお願いし、インフィニティ初登楼と相成る。 部屋自体は新しいが狭い。場所柄仕方がないのであろう。ラチャダー温泉奥座敷にある広い部屋と比すと、物足りない感じがする(部屋が広ければ良いというものではないが…)。飲み物の値段も一般的。 姫のサービス等については、個人差もあろうから詳細は記述しないが、まあ、フツーではなかったか? 一戦が終了し、金魚鉢を再確認すると、10人程の姫が座していた。サイドライン席にも1人。 また、私が指名する前に他客が指名してしまったサイドライン姫連が、何故か歩き回っていた。 雰囲気からすると、『ラチャダー』系に近いか?(これには、各人によって異論もあろうが…) このぐらい金魚鉢に居れば、ごくごくフツーのMPであろう。 <考察> MPの林立する地域ではないため、MP行脚という訳にはいかない。 すると、無理矢理、ここで『決め』なければならないことになり、「えぇぇっっっ!?この姫選ぶのぉ!?」というシチュエーションになるのは仕方ない感じがする。 ただし、今回は曜日と時間帯選択にミスがあったと思料されるので、次回以降、曜日と時間帯を変えて再訪したい所存である。 場所が場所だけに、カラオケやゴーゴーバーで外したときの切り札と成り得るのか? それとも、ひとっ風呂浴びた後に、徒歩でタニヤやパッポン通りに繰り出すのか? 「無限」の使い道を感じさせるMP、「インフィニティ」であった。 マグ郎 発行日 2006年9月26日 |