バンコクのメイドカフェ潜入捜査日記 |
(※ お店は2008年度中になくなりました。)
みつお隊長捜査レポート
<はじめに> 最近、東京の秋葉原等、日本国内で話題沸騰のメイドカフェ。その本格的なお店がバンコクにも上陸したとのことを聞いた我が特捜隊は、調査が必要と判断し、今回の訪タイにて潜入捜査に踏み切った。 その店の名前は「ピナフォア」というものらしい。詳しいことは知らないが、話題となっているようで、私も一度は行ってみたかったものであった。日本ではとても恥ずかしくて入店出来ないが、バンコクなら・・・ 甘かった・・・・ 開店からまだ1ヶ月は経ってはいないが、初めはかなりの混雑とのことであった。少し落ち着いて来たようで、遅ればせながらの捜査とあいなった。そのメイドカフェの全貌とは? <入店> 場所はスクンビット通りのタイムズスクエアの3階である。アソークの駅からナナ方面に歩いて間もなくの左側にあるビルである。BTSの駅から近いのはいいことである。 エレベーターにてタイムズスクエアの3階に行き店の前に立つ。う・・・ 浮いている・・・・ お堅いイメージのビルで各店舗もそうだが、ここだけは目立ち過ぎるくらいに浮いている。ピンクとか赤を基調としたお店は、とても我々オジサンには入店しにくい。なんだか場違いの場所に来てしまったようである。 とてもいい歳をしたオジサンが一人で入店するには恥ずかしい店構えである。 さて、入店すると可愛いメイドさんが「ご主人様、お帰りなさいませ」と出迎えてくれる。とても恥ずかしいが、病み付きになりそうである。ちなみに、若い女の子には「お帰りなさい、お嬢様」であった。オバサンにもそう言うのだろうか?子供だったら?オバアサンだったら?まあ、どうでもいいか。 どうやらアンチョコガイドみたいなものがあり、常に日本語の発音とともに勉強しているようである。 店内も店構え同様にきらびやかな造りである。とても恥ずかしい。もう慣れたが・・・・・ 綺麗でいいのだが、どうもオジサンには落ち着かない店内である。 メイドさん達であるが、当然だが素人である。それもとても若い。そう、モーニング娘あたりがメイド服着て、タイ人だったというようなイメージで良いだろう(わかりにくいか・・・)。 中には「おおお!」というような信じられないような可愛い子がいた。はっきり言ってたまらない。勿論、そのままラーメン亭で働いたほうがいいんでは?と思うような子もいるが、不思議とこのメイド服を着ていると、騙されてしまう。暇そうにしてると結構、話しかけて来てくれたりして、キャピキャピ系なので心が和んでしまう。 ああ・・・ 情けない・・・・・・ メイドさんらの写真であるが、こんな夜遊び系サイトに載せるのは心が痛む。よって、メイドさんらの画像は私自ら自主的にサイトには載せないこととした。想像にお任せしたい。 下にメイド服の拡大写真を添付しておくので、たんまりと想像して頂きたい。モーニング娘がメイド服着て、それがタイ人であったというようなイメージで。 こんな「たまらない?」メイド服を着て接客してくれる。ロリ好きの私には本当にたまらない! さて、メニューであるが、基本的には喫茶店と何ら変わらないメニューである。ビールもある。 メニューは店内に貼り出されてはいるが、きちんとしたメニューもある。 私はメロンソーダみたいなもんを注文した。コーラと同じく一番安く70Bである。料金的には良心的であろうか? 注文したメロンソーダ?とコーラ。どちらも70バーツと良心的である。 店内にオススメメニューが貼られている。何がオススメか良くわからんが・・・・ 飲み物を注文したら、あとは仲間と話をするも良し、メイドさんに適当に話しかけて和むも良し、ただ単に乙女チックにメルヘンに?浸るも良し。楽しみ方、くつろぎ方は自由である。 メイドさんらは結構、頻繁に話しかけてきてくれる。それもあんな制服着て、ロリで漫画チックに! 楽しいかどうか、あるいは萌えるかどうかは貴方次第。かなり趣味にも寄るところもあるが、私的には◎であった。 メイドさんは「文字入りオムライス」をキャピキャピしながら勧めてくる。噂の奴だが、とても恥ずかしくて注文出来ない。次回のお楽しみと行こうと思うのであった。 店頭にも「文字入れオムライス」はオススメと書いてある。勇気のある方どうぞ。 他にも可愛いキャピキャピ系のメイドさんと店内でゲームが出来る。とても恥ずかしいのだが、勇気を出して挑戦してみた。犬のゲームと魚釣りゲームがあったが、私は犬のゲーム、他の隊員は魚釣りゲームをした。どういうものかは行ってみて自分で確認してくれ。子供でも出来るアホ臭いゲームである。 ゲームをしてメイドさんに勝つと、気に入った子のサイン入りのバッジがもらえる。私は勝ったのだ!!! 尚、犬のゲームを選択しよう。魚釣りゲームは、彼女達は常に練習してるようで強い。卑怯だ! なんとまあ、アホ臭いゲームなのだが、翌日も別の隊員にやらせてしまった。情けない・・・・・ メイドさんとのゲームに勝つとサイン入りのバッジがもらえる。 ゲームは1回100バーツ。外にサインなしのバッジが50バーツで売っていましたが・・・・ かなりバカにして入店はしたものの、気がついたら「萌え萌え状態」になっていた。本当に情けない。 萌え萌え状態のまま、心を癒されつつ退店したのであった。何故か顔のニヤケがなかなかなおらなかった。 帰り際に「ご主人様、行ってらっしゃいませ」と言われる。ふふふふふ・・・ 私がこれからタニヤやナナに行き「エロエロ」することを承知なのであろうか。 尚、営業時間は10:00〜22:00ということである。 <総評> はっきり言ってバカにしていたが、店を出るときに顔がニヤケていたのは前述の通り。情けない話だが私的には「萌え萌え状態」に陥ってしまった。メイドさんもとても可愛い。 行く前に「つまらないですよ」という意見が大半であった。確かに、普通に考えたらつまらないかもしれない。確かにくだらないような気もしたが、何故か楽しんでしまう私らであった。何がどうとは言い切れない。まずは自分で足を運んで確かめて来てくれ。一人で行くのは恥ずかしいので、仲間と行ってメイドさんらと楽しむのがいいかもしれない。 ちなみに、ペイバーは出来ない。コーラをねだられることもない(笑)。誰だペイバーいくらって言った隊員は! ここはそういうところではない。メイドさんらと萌え萌えに浸りまくるところである。 メイドさんを口説き落とすのは自由かもしれないが・・・・ 付け加えるのを忘れたが、ここは店内撮影禁止である。間違っても私のように写真をバシバシ撮らないように。他の客人にも迷惑になる。私の場合は、お店の方に取材&宣伝ということで撮影の許可をもらった。 前述もしてあるが、自主的にこのテのサイトには載せるのは気が向かないので、メイドさんらの画像を載せるのは控えた。初入店するときの楽しみしてくれ。 <最後に> とうとう出来てしまった本格的なメイドカフェINバンコク。面白いか面白くないかはその人次第である。 普段の悪行を悔い改める意味も込めて、入店して心を「萌え萌え状態」にするのはいかがであろうか。 時が経てば人気スポットとして外れて行くかもしれない。今が旬のメイドカフェに、話のタネだけでもいいから足を運ぶ価値はあるかもしれない。 私的には、何故か病みつきになりそうな気もする。悲しすぎるほどの情けなさであるが・・・・・ 隊長 みつお 発行日 2007年2月18日 |