バンコク屋台を食い尽くせ!

JACK隊員よりの投稿

JACK特捜隊隊員よりのレポート バンコク屋台を食い尽くせ!(2008年夏)
ワタシは、タイ飯が嫌いで有名です。20数年訪タイをしていますが、屋台で食するのはバーミー(ラーメン)ぐらいでほとんど食べたことがありませんでした。ところが、この1〜2年、仲間を引き連れての訪タイが増えたり、オフ会に参加が増えてから、屋台飯を見直すようになりました。なんといっても、新鮮で安い!しかも大勢で行ってもテーブルや椅子がレゴのように増殖するだけですから問題ない。姫も喜ぶ。・・ということで、ここ数回の訪タイで特捜をすることにしました。とは言っても、バンコクには果てしなく屋台があります。また、屋根が半分あったり、店の構えをしていても半オープンだったり、どこまでが屋台とするかはファジーです。とりあえず、安くて、ローカル色の強い、タイ飯屋を屋台と称して取材しました。その第1回です。6月の訪タイでは、行って見たかった場所の半分しか行けなかったので、次回、残りをやりたいと思います。

料理の写真を店で見せれば、確実にありつけますので、お勧めいたします。

1、ラーンガイトーン 場所:プラツーナム
通称、ピンクのカオマンガイ屋。おもいっきり、タイ飯の開眼をさせられた鳥飯屋。

        
         お店

30バーツでトウガンのスープ付き。蒸し鳥のおいしいことと、炊き込みご飯の香り高いことでは右に出る店はありません。今でも、タイで一番おいしい食べ物と信じています。プラツーナムの交差点を北に向かって、右折して50m。

   カオマンガイ(これで30B!)

2、ソンピーノーン 場所:ラマ3世通り近く

   豚の丸焼き、仕上げ中

豚丸屋と呼んでいます。子豚の丸焼きというドラマ性が、大勢での食事を盛り上げます。他の食べ物もおいしいのでコストパフォーマンスは高いです。子豚は下焼きをしたものが並んでおり、注文で、お兄ちゃんがじっくり焼き上げます。北京ダックと同じように、味噌で皮を食べます。タイではダックよりも高級料理です。1匹700B。
40Bの追加で肉をから揚げにしてくれますが、その前に腹いっぱいで、たいてい、タニヤの店へのおみやげになります。巨大な生岩カキ、40B。スズキの蒸し煮もおすすめです。BTSチョンノシー〜からタクシーでラマ3世通りに向かって、直進し、高速にぶちあたったところで、左折。100mほどのところに数件のお店があります。

   
   左・岩ガキ 右・スズキの蒸し煮

   お店の風景

3、シーロム・コンベント通り周辺
バッポンの北の通りで、スターバックスの前あたりが有名です。特に、スタバの前の屋台の豚かけ飯(カオムーデーン)30B、海苔のスープ25B。その正面の緑の看板の店はバンコク一うまいと言われるソムタム屋です。(今回は未経験)この辺は、屋台でも高級な場所だそうで、他より少し高い。また、そばのサラディーンのピンクの看板の店(チュワイサワォーイ)はバーミーで有名です。30B。

  
   ソムタムで有名な店です。

   

   
   豚飯とスープ屋

4、スクムビット・ソイ38
観光客向けと言われる、屋台村。BTSトンローの下にあります。どこかの店の席に陣取り、屋台に注文すると、持ってきてくれます。持ち込み禁止など、了見がせまいことは言いません。マンゴー飯(カオニャオマンムアン)、や巻き麺(クワイチップ)30Bなど、なかなか食べられない屋台飯が食べられます。日本のお好み焼きの屋台があって、60B、なかなかうまいです。

   
   左・ねじり麺 右・豚飯

   
   左・お好み焼き 右・マンゴー飯

   
   左・ラーナーというあんかけ麺 右・タイ焼きそば

   
   お店の風景

5、イーサン屋台 場所:ラチャテーウィー
屋台というより、半オープンの店が数軒。イーサン飯を食わしてくれます。
チムチムというイーサン鍋を食べている人も多いです。まとめているので、単品の価格はわかりませんが、6人で飲んで食って、1人あたり200Bちょいという激安です。
オーダー係りのジモティ、黒子さんの趣味か生ものが並びました。海老や生肉、ピータンの生など食えない人は多いかも?ただ、ハーブがいっぱいで、お目にかかったことがない食べ物が多いです。BTSラチャティーウィーをアジアホテル側に降りて、進行方向に向かい、交差点を左折、200mほど。

   みつおさんご推薦、アヒルの口ばし

   
   左・赤貝 右・海老

   
   左イカ 右・ピータン

   生牡蠣(氷で埋まって良く見えない)


  ※ これから下は、虫が嫌いな人は見ないほうがいいと思います。
6、イーサン、虫屋台 場所:ナナプラザ
多分、見たような気がするかも。ナナプラザ前にある、虫屋台です。ワタシは死んでも食えません。虫は、バッタ、蚕、タガメ、などだそうですが、しびれます。
ウィキペディアにも、イーサン地方の人は虫を食べると、載っています。貧しさのせいだそうです。有力な蛋白源だそうです。北部の人間からすると、虫を食うやつら。と軽蔑します。虫の詰め合わせセット50Bでした。

   
   うええええええ〜っつ〜(管理人の声)

   
   左・カイコ 右・タガメ(見るだけで死にそうです!)

   
   左・コガネ虫みたいなヤツ(これが1番ダメ!) 右・虫のセット

今回、取材できなかった有力屋台の場所として、タクシン橋、ランナム・ビクトリーモニュメント
チャイナタウンなどがありますので、次回に譲ります。

JACK


【隊長よりのコメント】
JACK隊員、ご苦労であった。
エロばかりでなく、食もタイの楽しみのひとつですな。食の中心である屋台巡り。ドコまでが屋台か分類は出来にくいのであるが、十分に地元の本場の味を楽しむには、このレポートのような場所に行くのが良いようである。
日本食ばかりでは、タイに行って食を楽しんだとは言えないだろう。皆さんも挑戦してみよう。
ちなみに、私もJACK隊員同様に虫系は大嫌いである。たいていは喰えるのであるが、これだけは無理。見ただけで吐き気がする。食べると美味いとか言うが、問題はそこにはない!美味かろうが不味かろうが、別に食べなくてもいいだろう。と思う・・・・

発行日 2008年8月03日

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