こちら全集MP研究室 2009年7月号

マグ朗隊員よりの投稿

マグ朗特捜隊隊員よりのレポート
高級店の系譜・・・
私が渡タイに目覚めた1990年代前半、MPの高級店と云えば、「ジュリアナ」「ダーリン」「クレオパトラ」ということであった。(別冊宝島EX タイ読本 68頁参照)

     

   
             
往年のカード・・・電話番号体系が旧いっっ

21世紀を向かえると、ラチャダー通りに覇権が移り、「ポセイドン」「シーザー」「チャンプ・エリーゼ」が当時、高級店の代名詞と云って憚りないであろう。何をもって『高級店』と定義するのだろうか。価格帯、建物設備、室内状況、従業員のマナーの良さ etc. 、況や姫質であろうか。私は、どうしても背伸びをして高級店に向かう傾向がある。天使の都に来たからには、是可否でも「高級店」にと…。
この「高級店」が足枷となり、ハズれたこと数知れず…。ただし、止めようと思ったことはない。

2000年も10年に手が届こうとしつつある今年、新たな高級店がオープンしたとの情報を得た(少々遅れ気味であることは容赦願いたい)。その名も「THE LORD PALECE」。前回、クダクダと御託を並べた「
LORD」グループの最高級店である。新規オープンということと、「高級店」との触れ込みにイチコロの私は、躊躇いなく今回の捜査対象とした。そのときのレポートである。
なお、これからは、あくまで私の独断でとらえたものであるから、参考までに願いたい。


場所はラチャダー・ソイ7。地下鉄「タイランドカルチャーセンター」駅と「ファイクァーン」駅との間にある。「タイランドカルチャーセンター」駅からは、少々距離があるのでタクシーに乗った方が良いかもしれない。「ファイクァーン」駅からは、エマニュエル、ナタリー、サブウェイを右に見ながら南へ進み、エメラルドホテルを越えて橋を渡ると横顔が視界に入るが、徒歩であれば更に南下し、歩道橋を左に曲がるとその宮殿と対坐する(座りはしないな)ことになる。

   

   

   
   
広い、デカい、立派っ

入口から館内へと足を踏み入れると、一瞬、「ユートピア」に初めて行った時のような デジャビュ を感じた(これは私だけだろう)。
入口から姫の居るところまで、いや、姫を見ることができる範囲まで到達するのに、ソファの群れを掻き分けて進まなければ(大袈裟だっ!)ならないのだ。。見渡す館内は新しく、とてもゴージャス。ウェイトレス陣の制服まで豪華だ。更にピアノの生演奏を実施しており雰囲気はとてもよい。

いざ、姫連を鑑賞する段になると、高級店の慣わしであろうか…、金魚鉢が存在せず、剥き出しの姫連(って、サイドラインはどの店でもそうだろうがっ!)をソファに腰掛けて観ることとなる。このソファから選ぶというのが曲者で、コンシーアを常に座下に侍らしていればよいが、そうもいかない。コンシーアは新たに来た客の案内へと消えていく。偶さか、そんなときにドンピシャの姫が現れたりしたら…(実際は発生しなかったが)、後ろを振り向いたり、声を出してコンシーアを呼ばなければならない。たしか「JC インフィニティ」がこのようなスタイルではなかったかと記憶する。私には、起立したままで姫を選ぶのか向いているようだ。

それはさておき、実際の姫連である。暫し鑑賞していたが、最多で11人。入れ替わりがあったが、それ以上座していたことはなかった。
当日在籍していた姫の価格帯を聞くと、3,600 と 4,100。それ以上の価格の姫は出勤していないとのことだった。
客はトーゼンの如く、金持ちタイ人(タイ人パターンで、ソファに姫を呼んで談笑)、若手タイ人グループおよび日本人グループ。日本人もかなり見かけた。途中にインド人6人組が入店して私の目の前に立ち、コンシーアが説明。そのときは8人しか姫が居なかったため、全員が指名したらどうなることかと思ったが、素見かしただけで店を後にし、事なきを得た。

おっと、肝心の姫質に触れねばなるまい。
高級店であるところの価格と姫質が比例しないのが世の常である。このときだけかもしれないが、この状態では、好調時の「エマニュエル」、「コパ・カバーナ」に軍配が上がるであろう。無論、好みの問題であるが。

時間のこともあり、その時点で並んでいる姫の中から本日のお相手をピックし、「THE LORD PALECE」初登楼となる。

館内もただっ広い。また、室内は当たり前だが新しく、広めで小綺麗である。

   

   

   

   
   室内の様子、ピンボケ失礼


   
 ロードグループ・ロゴの入ったローブ、欲しいっっっ!
 
入浴が終了し、退館時に姫の数を確認したが、格段と減っていて3人。時間選択のミスだったのであろうか。今後適正時間を追及したい衝動に駆られた。

<その他訪問MP>
定番となっている「C&C」。ラチャダーCは隊長と同行することが叶った。Many Many Girlsだったが、隊長は上首尾。私は可もあり不可もありで…(一応生F)。
ラマ9Cは、“青田買い”の場面に遭遇した。何のことかと申せば、タイ人客が、出勤してタイムカードを押す姫に狙いを定め、金魚鉢に並ぶ前の姫を掻っ攫うのだ。遅れてならじと、私めも出勤直後の姫をお願いしたが結果NG。慣れない事をするものではない。

<例外>
数年前であろうか、ラチャダー・ソイ7の入り口に「ナタリー2」がオープンするという情報があった。建物が九分九厘完成したときに、その存在を確認し、期待に胸膨らませたものである。ところが、どういう訳か開店に至らなかった。一説には「学校が近くにあるから」という理由があったと聞いたが、この「
THE LORD PALECE」は「ナタリー2」の目と鼻の先である。何をもって「学校が近い」というのであろうか?(『半径何メートル以内』という基準でもあれば別だが)まぁ、MPオープンについては、なにかかしら、我々が想像だにしないファクターがあるのであろう。

     
   ナタリー2の現在。日中は屋台が出ている

<あとがき>

只管豪奢な「THE LORD PALECE」。オープンして間もないせいか、客筋が確定されていないような感覚を受けた。いずれ、客の傾向が安定化し、評価が固まることとなろう。私個人としては、下卑た笑いが谺する、「NP化」(※)はして欲しくないと願う次第である。(※ ナタリー・ポセイドン 化)


マグ郎特捜隊隊員 MP研究室室長


【隊長よりのコメント】
マグ朗隊員、ご苦労であった。
ベールに包まれていたLORD捜査に関しては、こんなもんでいいだろう。私が思うに、まだ開店間もないということもあり、泡姫連が揃っていないのであろうと推測する。次回はもう少し突っ込み徹底捜査を要求するものである。
私もこのLORD特捜に同行予定であったが、諸事情により断念した。
しかしである、前日のコパ特捜には同行した。当然、チョイスさせて頂いた。3600バーツ・・・・・
マグ朗隊員は、大はずれで怒り狂いプレイルームから出てきたが(彼の当たり外れには、常に疑問を持つが)、私は【顔】【スタイル】【サービス】に関して合格点を与えさせて頂いた。マグ朗隊員は、あんなの絶対に選ばないと言っていたが・・・
とにかく顔だけでも信じられないくらい可愛い。アイドル歌手にでもAV女優にでもすぐになれそうなくらい良い。まだまだコパも捨てきれないと思った次第である。[こんな娘、タニヤにもそういないぞ〜ってな]

高級店
それは憧れ、ロマン、男の見栄、何が交差するのであろうか?ナタリーでも十分なはずである。
上記の私の選んだ娘のような完璧な泡姫と、広く高級ホテル並みの室内であんなことこんなことが出来る。[ナタリーのお部屋はロマンがあるがムードは無い]。
良く言われることである。MPに3000以上出して高級店に行かなくてもと。はて?3000〜4000とは高いのであろうか。たったの1万円前後である。日本で同じような完璧な泡姫で同程度の高級ソープでプレイしたら一体、どれくらいの金額になるだろうか?5万円ではまず足りないであろう。また、このような大型高級店も無い。私は今回の3600Bに関しては安いと判断する。いや、ただみたいなもんだ、とも言い切りたい。間抜けタニヤ嬢にマグロプレイで部屋に30分いて帰られ、帰り際に「アナタ〜 3500ナ〜」と言われるよりどっちが良いか?タニヤはタニヤで良いとは思うのだが。

高級店
3600だ、4000だって高いか?いや、決して高くない。日本で考えたらただ同然だ!そうそうに意見が一致しないマグ朗隊員と珍しくも意見が一致した今回のプチ合同捜査であった。

発行日 2009年8月03日

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