アイテムとお金について
FF8にはいわゆる宝箱に相当するものはないし、ショップの品揃えもバリエーションに乏しい。その代わり、
戦利品の入手率がとても高い。例えば序盤のフィールドに登場するモンスターの場合、
名称 | 確率 | レベル1〜19のあいだの主な戦利品 |
バイトバグ | 50% | 魔石のかけら |
グヘイスアイ | 75% | 魔石のかけら |
ケダチク | 75% | 蜘蛛の糸 |
フォカロル | 75% | 魚のヒレ |
アルケオダイノス | 99%以上 | 魔石のかけら、恐竜の骨 |
こんなに入手率が高いのだ。
上記で紹介した戦利品の使い道。
魔石のかけら | 武器改造の材料 |
蜘蛛の糸 | キスティスが超振動を取得 |
魚のヒレ | 武器改造の材料、水属性のG.F.との相性アップ |
恐竜の骨 | 武器改造の材料、地属性のG.F.との相性アップ |
でも実はもっと効果的な使い道がある。それは
魔法の材料にしてしまうことだ。
精製アビリティ | ・アイテムを材料に別のアイテムや魔法に作るアビリティ。 ・序盤のG.F.でも覚えられる。 ・たった30APで習得できる。 ・例えば『炎魔法精製』はアイテムから炎属性の魔法を作り出せる。 |
精製を利用すれば、いきなり中級、上級の魔法まで手に入る。
魔石のかけら | ケアル5個、ファイア5個、ブリザド5個など | いろいろ |
蜘蛛の糸 | スロウ20個 | 時空魔法精製 |
魚のヒレ | ウォータ20個 | 冷気魔法精製 |
恐竜の骨 | クエイク20個 | 時空魔法精製 |
早い時期に強力な魔法を手に入れれば、先頭が楽になるばかりかドローの手間も軽減できる。例えば、クエイクを手に入れればクエイクより弱い攻撃魔法(11種類×3人×100個=最大3300個!)を集める手間が省ける。このようにFF8にはキャラクター育成に関して色々な抜け道が用意しており、その抜け道を探すのが楽しかったり。
※あとで書く
物語が進み、主人公がSeeDになったあとは給料が支給される。
- 一定歩数ごとに給料がもらえる。
- SeeDレベルが高いほど給料がたくさん貰える。
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SeeDレベルは、
増える | ・敵を倒しまくる ・SeeD昇進試験で合格 ・幾つかのイベントやミニゲーム |
減る | ・敵とちっとも戦わない ・幾つかのイベントやミニゲーム |
昇進試験を受けるときの注意
※1つずつ試験を受けていくのは非効率
レアなアビリティ「ぶんどる」を使えば、敵からアイテムを盗むことができる。「ぶんどる」の要点は、
- 戦利品と盗品は別々に設定されていることが多い。
- 盗んだ相手からは戦利品を入手できない。
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戦利品と盗品は別々に設定されていることが多い
序盤によく遭遇するグヘイスアイ(レベル1〜19)の場合、
グヘイスアイの戦利品 | 主に魔石のかけらが手に入る |
グヘイスアイの盗品 | 主に吸血の牙や南極の風が手に入る |
普通に倒した場合はあまり旨味のないモンスターだが、『ぶんどる』を覚えたあとは貴重な吸血の牙を手軽に奪える相手として重宝する。
また、バイトバグ(レベル1〜19)の場合、
バイトバグの戦利品 | 魔石のかけら1〜2個 |
バイトバグの盗品 | 魔石のかけら2個 |
ぶんどると必ず魔石のかけらが2個手に入る。このように戦利品と盗品では、同じ品物が手に入るが個数が異なるモンスターもいる。
盗んだ相手からは戦利品を入手できない
これは特にボス戦において重要になってくる。
- ボスとはゲームを通して1回しか戦えない。
- そのため戦利品と盗品のどちらか片方しか入手できない。
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選択に失敗するとゲームをクリアするのが困難になる、といったシビアなものではないので、ちょっとした運試しのつもりで選ぶといい。
FF8にはカードにまつわる2つのアビリティがある。
カード | HPが低くなったモンスターをカードにする |
カード変化 | カードをアイテムに変える |
この2つと精製を組み合わせれば、
- モンスターを『カード』コマンドでカードにする
- 手に入れたカードをアイテムに変化させる
- アイテムを魔法に精製する
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また新たな方法で戦力強化できる。ミニゲームに興味がないプレイヤーにとってもカードは有益なわけだ。
カードコマンドのもう1つの利点
実は『カード』コマンドにはもう1つの利点がある。それは経験値が手に入らないことだ。
普通に倒した場合 | AP、戦利品、経験値が手に入る(稀にカードも手に入る) |
カードにした場合 | AP、戦利品、カードが手に入る(経験値は決して手に入らない) |
何らかの事情でレベルを上げたくないときは、カードコマンドでトドメを刺せばいい。
ボスカード
一部のボスを倒すとカードを入手できる。そうやって入手したカードはカードバトルに興味のないプレイヤーにとっても有益だ。
- カードバトルに興味がないのであれば、カードをずっと手元に残しておく必要もない。
- さっさと『カード変化』でアイテムにしてしまおう。
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