アビリティについて
FF8のアビリティ制は選択肢が多い。例えば、一番最初のG.F.であるケツァクウァトルの場合、
プレイヤーはいきなり8択を迫られることになる。この8択はプレイヤーに戦略のバリエーションを与えるものではなく、最も効果的なものはなにか考えさせる推理ゲームのようなものだと思うといい。
- 必要APが低いものが役に立たないアビリティとは限らないし、
- 必要APの高いものが役に立つアビリティとも限らない。
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うまく推理できればボスを倒して獲得できるAPだけでパーティーを圧倒的に強くすることができる。仮に推理に失敗しても雑魚戦でAPを稼ぐことで穴埋めできるので、それほどシビアな内容ではない。
能力値を上昇させるアビリティは能力値が低いうちは大して役に立たない。
- 例えば『ちから+20%』というアビリティ。
- ちからが200もあれば、なんと40も上昇する。
- ちからが20しかなければ、たった4しか上昇しない。
- 【参考】ファイアをちからに装着すると、ちからが10上昇する。
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つまり、
- 能力値を上昇させるアビリティは強い魔法を装着して初めて役に立つ。
- 序盤のうちはまず魔法の入手方法を充実させるべき。
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パーセントの意味を知らない小学生にはちょっとつらいかもしれない。
アビリティには派生という概念がある。
- Aというアビリティを覚えると、Bというアビリティが覚えられるようになることを派生と呼ぶ。
- 例えば、ケツァクウァトルで魔力+20%を習得すると、続いて120APで魔力+40%を習得できるようになる。
- 派生の中には3段階も4段階も続くものもある。
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派生の概念がアビリティ取得の推理性をさらに高める。例えば、HP+20%は大した価値のあるアビリティではないが、HP+40%の派生条件なので習得する価値のある有益なアビリティだとか。
※あとで書く
アイテムを使えばG.F.は新たなアビリティを習得できる。ただし、ここで注意しなければならないことは、
- G.F.が習得できるアビリティは22個。
- G.F.がアイテムなしで習得できるアビリティは22個。
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つまり、アイテムを使ってG.F.にアビリティを覚えさせたい場合は、G.F.がアイテムなしで習得できるアビリティのどれかを『忘れ草』(ペットショップで1個10000ギル)で消さなければならない。
アビリティを忘れるには忘れ草を使えばいい。
忘れ草 | ・ペットショップで売っている。 ・1個10000ギル。 ・アビリティを1つ消すことができる。 |
精製などG.F.固有のアビリティを消してしまうと二度と戻ってこないらしいので注意しておこう。