レベルについて
FF8はレベル連動制というシステムを採用している。
- 戦闘に参加している味方の平均レベルで敵のレベルが決まる。
- こちらのレベルが高くなるほど敵のレベルも高くなる。
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この奇妙なシステムにどのように接すればいいのだろうか?
答えは意外と簡単だ。
- 戦闘に興味がない→戦わない→レベルが上がらない→敵は弱いまま
- 戦闘はRPGの楽しみの1つ→戦う→レベルが上がる→更なる強敵と戦える
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FF8のレベル制は様々なプレイヤーの好みを反映させるためのシステムだと思えば分かり易い。
なぜレベル連動制が実現可能なのか?
一般的なRPGではレベルがキャラクターの強さの根幹だが、
- 魔法とアビリティさえ揃えれば初期レベルでも能力値を限界まで高めることができる。
- そのためキャラクターを鍛えるためにレベルを上げる必要がない。
- レベルを上げたいプレイヤーだけがレベルを上げればいい。
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FF8では、レベルとキャラクターの強さに大きな因果関係がない点に注目しておこう。
レベルアップには思わぬ利点もある。
- レベルが上がるとモンスターが強くなる。
- その代わり、モンスターから入手できる魔法やアイテムの質と量も増える。
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例えば、
| ドローできる魔法 | 戦利品 |
ボム(1〜19) | ファイア |
ボム(20〜29) | ファイア、ファイラ |
ボム(30〜100) | ファイア、ファイラ、ファイガ、メルトン |
まとめると、
低レベル | 敵が弱い |
高レベル | 敵が強いけどアイテムや魔法がざくざく手に入る |
高レベルプレイは、歯応えある戦闘、豊富な戦利品といった、RPGの原始的な楽しみに重点をおいたコースだと思うと分かり易い。
高レベルコースと低レベルコース、どちらを選ぶのもプレイヤーの自由だが、せっかくなら、
自分が楽しそうだと思ったほうを選ぼう。
(後日掲載)