FF8のサポートアビリティはFF5やFF9と比べて能力値を重視する傾向が強い。例えば、
所持アビリティ |
HP+20% | ちから+40% |
HP+40% | 魔力+20% |
ちから+20% | 魔力+40% |
このようなとき、サポートアビリティの組み合わせしだいで、
ちから重視 |
ちから+40% ちから+20% |
HP | 3486 |
ちから | 104 |
魔力 | 48 |
魔力重視 |
魔力+40% 魔力+20% |
HP | 3486 |
ちから | 65 |
魔力 | 76 |
HP重視 |
HP+40% HP+20% |
HP | 5577 |
ちから | 65 |
魔力 | 48 |
バランス型 |
HP+40% ちから+40% |
HP | 4880 |
ちから | 91 |
魔力 | 48 |
ここまで能力値が変わってしまう。能力値が変われば、とうぜん同じコマンドでも威力が変わる。場合によっては、アビリティの組み合わせを変えるだけで、それまで勝てなかった敵に勝てることもある。
能力値はHPを入れて9種類あるが、サポートアビリティ枠は2〜4つしかない。そのため、
全ての能力値を同時にアビリティで強化することはできない。パーティー内での役割分担をはっきりさせて、それに合わせてアビリティを付けるといい。たとえば、
スコール | 攻撃担当 | HPとちからを中心に強化。 |
ゼル |
リノア | 援護担当 | HPと魔力を中心に強化。 |
パーティー内での役割分担をはっきりさせれば、戦術を組み易いという利点もある。
例えば、
この2つを装着すると、最大HPが60%上昇する。同系統の能力値アビリティが複数装着された場合、その効果は加算されるので、
- 攻撃担当キャラクターは、ちから関係のアビリティで枠を埋め尽くす。
- 魔法担当キャラクターは、魔力関係のアビリティで枠を埋め尽くす。
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こういう極端なこともできるし、役割分担の観点から考えると、そうしたほうが
望ましい。
※あとで書く
この3つはどれもキャラクターを戦闘不能にしにくくするためのものだが、
HP | 物理攻撃にも魔法攻撃にも有効。オールマイティー。 |
体力 | 物理攻撃にのみ有効。魔法攻撃には無意味。 |
精神 | 魔法攻撃にのみ有効。物理攻撃には無意味。 |
適用範囲の広さを考えると、
- 基本はHP重視。体力と精神がHPよりも優先しなければならない機会はめったにない。
- 相手が凶悪な物理攻撃を仕掛けてくると分かっているときのみHPに加えて体力も重視。
- 相手が凶悪な魔法攻撃を仕掛けてくると分かっているときのみHPに加えて精神も重視。
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この手順が妥当か。
召喚魔法を中心に戦うキャラクターは「ちから」を上げる必要はない。召喚魔法の威力は能力値に依存しないからだ。