FF8は
1999年に発売されたRPGだ。
- 5年前のゲームなので今のゲームほど画質がよくない。
- キャラクターの声は出ない。台詞は漫画のように文字で表示される。
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この2点を除けば、今どきのRPGと大差ない。映像や音声にこだわらなければ今でも遊べる。
※将来ここに「フィールドの紹介(バラムの街周辺)」を載せる予定
FF8の舞台は自動車や鉄道の存在する文明の発達した世界だ。
※将来ここに「街の紹介(ティンバーかバラムが有力)」を載せる予定
街や洞窟の中では3人連なって移動する。
※将来ここに「戦闘の紹介(草原がいいかな?)」を載せる予定
3人でモンスターと戦う。
※将来ここに「ムービーの紹介」を載せる予定
オープニングやエンディングなど、一部の重要なシーンでは、通常の場面よりも鮮明な映像になる(普段はここまで鮮明な映像ではない)。
FF8の物語の舞台は
現代に近い文明社会だ。
- 主人公たちは17〜18歳の若者
- 主人公たちの社会的な身分は学生
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FF8の物語は
学校から始まる。
※将来ここに「学食」を載せる予定
※将来ここに「教室」を載せる予定
ただし、この学校は普通の学校ではない。生徒たちに軍事的な技術や知識を教える
兵士育成学校だ。
- 一見すると普通の学校なのに、授業でモンスターを倒したり、課題で洞窟に向かったり。
- 生徒は6〜20歳まで。卒業後は各国軍への就職を斡旋してもらうこともができる。
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FF8の世界には兵士育成学校が幾つか存在するが、主人公が在学している学校には他にない大きな特色がある。それは、
- 難しい試験に受かった優秀な生徒はSeeDになれる
- SeeDは二十歳未満の少年少女だけで構成された傭兵部隊
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SeeDの特徴は未成年の若者だけで構成されていることだ。
- 人生経験の浅い年相応の少年少女としての側面
- 幼い頃から訓練を積んできた軍人としての側面
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この2つのギャップがFF8の物語の個性になっている。
FF8のストーリーは公式サイトに簡潔にまとめられている。
このストーリー紹介だけを見ると硬派一辺倒の戦争ドラマに見えるかもしれないが、実際は、
- 戦争や魔女といった深刻な雰囲気
- 学園ドラマに似た明るい雰囲気
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この2つが融合して、重いのか軽いのか、明るいのか深刻なのか、簡単には表現できない内容になっている。それが気に入ってしまうとFF8が楽しいし、それが気に入らなければFF8は楽しくない、といった感じ。とりあえず、戦争の厳しさや激しさをしっかり描いた本格派の戦争ドラマを望むのであれば、FF8より別のゲームをお勧めしたい。
公式サイトには主な登場人物の紹介も掲載されている。
なお、説明書によると登場人物の年齢は次のようになっている。
スコール | 17歳 |
リノア | 17歳 |
サイファー | 18歳 |
イデア | 不明 |
ゼル | 17歳 |
キスティス | 18歳 |
セルフィ | 17歳 |
アーヴァイン | 17歳 |
主人公と共に戦う仲間たちの年齢が一箇所に固まっているのは、製作者によると、
※将来ここに「メインキャラクターの年齢に関するディレクターの発言」を載せる予定
これまで紹介してきたように、FF8はタイトルロゴ、シナリオ、キャラクター、システム、どれをとっても正統派とは言いがたい内容になっている。だから、
正統派のRPGを遊びたい場合はFF8はお勧めできない。たとえば、
- 経験値を溜めて少しずつ強くなる過程を楽しみたい
- ダンジョンを探索して宝探ししたい
- 様々な世代が混ざったパーティーが好き
- いわゆる“剣と魔法の世界”がお気に入り
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こういった欲求に応える力はFF8にはない。
その代わり、
- ちょっとした工夫で一気に強くなる楽しみを味わいたい
- ダンジョン探索よりもエキストラとの会話のほうが楽しい
- 同世代の仲間たちと賑やかに冒険したい
- ファンタジー、現代、SF、様々な要素を一気に味わいたい
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こういう欲求ならばFF8が満たしてくれるかもしれない。
正統派のRPGを遊びたい | → | 他のRPGのほうがいいかも |
正統派じゃないRPGを遊びたい | FF8を遊んでみるのもいいかも |
普通のRPGにはちょっと飽きた、たまには変わったRPGを遊んでみたい、そう思ったときがFF8を遊ぶ一番いい時期だと思う。