伏線
FF8をもう1度遊んでみると、思いがけないほど早い時期に思いがけない伏線を見つけて驚くことがある。このページでは筆者の見つけた
FF8の伏線を幾つか紹介してみたい。
まず、
バラムの民家にいる
少年の発言から。
「この地図を見てよ。ガルバディアという大国やエスタという謎の国…。そして、滅びたセントラ…。そのとき、どんなことがあって、どんな風に、今の世界が出来上がったんだろう?」
バラムガーデンの図書館では、こんな発言を読むこともできる。
「質問、質問! 昔、悪い魔女が統治していたっていう国がエスタだったよな? この魔女はどうなったんだっけ? 誰がこの魔女をどうにかしたんだっけ? それって、授業ではやってなかったっけ? その授業の日は休んじゃったから何がなんだかわかんないよ」
彼の質問の答えって、そのままラグナ編の結末だよね。昔、
エスタを統治していた悪い
魔女は
ガルバディア人のラグナ・レヴォールさんが宇宙に追放しました、って。
ティンバー出発前の人々の台詞の中には、ごく近い将来の出来事の伏線も色々ある。
「参ったな。仕事の関係でしばらくはバラムとティンバーを行ったり来たりだ。ティンバーってとこはでかいテレビが街の真ん中にあったり、ここよりはずっと栄えてるんだがな。ここよりも、ずっと空気が悪くて嫌になるよ」
「ダイヤは通常とおりに運行しているのですが…どうもガルバディアからの観光客が少ないんですよね。私の経験から言うとこういう状況は…」
「…何事もなければいいのですが」
「ガルバディアで大きなパレードがあるから私も行こうと思っているの。良い写真を撮って雑誌社に高く売りつけましょうよ」
ああ、あの放送局は
ティンバーの街の真ん中にあったんだ、みたいなどうでもいいけど新鮮な発見もあったり。