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伏線

ネタバレを禁止する(テスト版)
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 概要

FF8をもう1度遊んでみると、思いがけないほど早い時期に思いがけない伏線を見つけて驚くことがある。このページでは筆者の見つけたFF8の伏線を幾つか紹介してみたい。

 ゲーム開始15分で見れるノーグとドドンナの名前

教室の端末であれこれ調べ物をしているとこんな文章が。
バラムガーデン
バラムガーデン学園長『シド・クレイマー
バラムガーデン経営責任者(マスター)『ノーグ
バラムガーデンシド学園長ガーデン理念の提唱により最初に作られたガーデンである。  
ガルバディアガーデン
ガルバディア共和国内にあるガーデンガーデンの中では最大規模を誇る。マスターと学園長兼任の『ドドンナ』の方針に従い、ガルバディア軍に多くの卒業生を送り込んでいる。
そういえば筆者は、1周目の序盤でこれを見て『ノーグってどんな人なのかな〜』と楽しみにした記憶があるなあ。Disc2ガーデンの内紛で『いよいよノーグ登場か!』と期待し、実物を見て…(以下略)。
 

 ゲーム開始30分でエスタアデルの話が

まず、バラムの民家にいる少年の発言から。
「この図を見てよ。ガルバディアという大国やエスタという謎の国…。そして、滅びたセントラ…。そのとき、どんなことがあって、どんなに、今の世界が出来上がったんだろう?」
バラムガーデンの図書館では、こんな発言を読むこともできる。
「質問、質問! 昔、悪い魔女が統治していたっていう国がエスタだったよな? この魔女はどうなったんだっけ? 誰がこの魔女をどうにかしたんだっけ? それって、授業ではやってなかったっけ? その授業の日は休んじゃったから何がなんだかわかんないよ」
彼の質問の答えって、そのままラグナ編の結末だよね。昔、エスタを統治していた悪い魔女ガルバディア人のラグナ・レヴォールさんが宇宙に追放しました、って。

 近い将来の伏線

ティンバー出発前の人々の台詞の中には、ごく近い将来の出来事の伏線も色々ある。
「参ったな。仕事の関係でしばらくはバラムティンバーを行ったり来たりだ。ティンバーってとこはでかいテレビが街の真ん中にあったり、ここよりはずっと栄えてるんだがな。ここよりも、ずっと空気が悪くて嫌になるよ」
「ダイヤは通常とおりに行しているのですが…どうもガルバディアからの観光客が少ないんですよね。私の経験から言うとこういう状況は…」
「…何事もなければいいのですが」 
ガルバディアで大きなパレードがあるから私も行こうと思っているの。良い写真を撮って雑誌社に高く売りつけましょうよ」
ああ、あの放送局はティンバーの街の真ん中にあったんだ、みたいなどうでもいいけど新鮮な発見もあったり。


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