666

初出はキリスト教の聖典『新約聖書』の１冊である『黙示録』（APOCALYPSE／アポカリプス）  黙示録13章18によると人間を破滅に追いこむ偽の救世主の名前を暗号化したものだという  意味深な数字なので映画や漫画などでよく設定をアレンジして利用されている

手頃なものとして数字を引っ張ってきているぐらいで、あまり深い意味はないようだ。

月刊オカルトファンIII　魔界特集号
君は知っているか？？謎の召喚伝説！！左の写真を見て欲しい。これは、わが編集部が入手した極秘写真であり、情報では、G.F.を手に入れる召喚の指輪の写真だという。この指輪は、古くは、とある王族が持っていたという話が残っているが、現在どこにあるのか、その名前は？といったことは全く判っていない、まるっきり謎の指輪なのである。ただ、伝説によると、G.F.を召喚するためには、666のアイテムが必要であると伝えられている。月刊オカルトファンIVより引用

しかしまあ、なんというか、３種類のアイテムを6つずつ集めて666というのはすごい力技だ。G.F.グラシャラボラスを自力で発見できた人は正直すごいと思う。

黙示録自体はキリスト教のれっきとした聖典の１つなのだけど、世界の終末を予言した本なので、怪しげな新興宗教や疑似科学で人々を煽る道具として利用されてしまうことも多い。黙示録関連の文献や資料を集めるときはそのことによく注意したほうがいい。  最近では666は誤りで616ではないかという説も出ているようだ（http://x51.org/x/05/05/0327.php）。まあx51.orgのことだから話半分だけど、もし本当だったら666を根拠に予言とかしていた占い師やライターは全員ﾌﾟｷﾞｬｰになっちゃうね。すごい時代になってきたもんだ。