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召喚魔法について

ネタバレを禁止する(テスト版)
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 応援

大半のG.F.はたった10APで応援というアビリティを覚えられる。
  1.  召喚魔法の演出シーンが始まったらセレクトボタンを押しっぱなしにする。
  2.  すると画面右下に75という数字が表示が表示される。
  3.  四角ボタンを連打(セレクトボタンは押しっぱなしのまま)すると数字が増える。
  4.  ただし、バツマークが表示されたときに四角ボタンを押すと数字が75に戻ってしまうので、すかさず連打をやめないといけない。
  5.  数字が増えるほど召喚魔法のダメージが増える(150で普通に唱えたときの1.5倍ダメージ)。
応援の役割を整理すると、
召喚魔法中心に戦う場合、優先的に覚えるべきアビリティ応援だ。

 相性

キャラクターとG.F.には相性がある。
  •  最低値は0。最高値は1000。
  •  キャラクターごとに設定されている。
  •  相性が高いとG.F.の準備時間が縮まる。
  •  相性が低いとG.F.の準備時間が延びる。
相性は次のような方法で上下できる。
上昇 低下
召喚魔法を唱える 唱えたG.F.の相性が上がる そのほかのG.F.の相性が下がる
魔法を唱える 関連するG.F.の相性が上がる そのほかのG.F.の相性が下がる
相性アイテムを使う 関連するG.F.の相性が上がる そのほかのG.F.の相性が下がる
簡単に言うと、同じG.F.を繰り返し使っていれば、そのG.F.の準備時間がどんどん早くなる仕掛けになっている。

 召喚魔法コースの利点と制約

召喚魔法コースには、いかにも初心者救済コースらしい幾つかの特徴がある。
 特徴1・ジャンクションを理解してなくてもなんとかなる
FF8の成長システムのメインは魔法能力値を強化するジャンクションだが、
言い換えると、
特殊技戦う場合 魔法集めが全ての土台
召喚魔法戦う場合 魔法集めが適当でもなんとかなる
召喚魔法を中心に戦う場合、回復治療に関する魔法さえ集めておけば、他の魔法はそれほど必死に集める必要はない。
 特徴2・G.F.を集めるのが苦手なプレイヤーほど支えてくれる
人間とG.F.ではレベルアップに必要な経験値が違い、
人間 経験値1000ごとにレベルアップ
G.F. 経験値500ごとにレベルアップ(一部例外あり)
G.F.が戦闘で獲得できる経験値の量は、そのキャラクターに同居しているG.F.の数で等分されるため、
1人のキャラクターが1体のG.F.を装着している 人間より早くレベルアップする
1人のキャラクターが2体のG.F.を装着している 人間と同じペースでレベルアップしていく
1人のキャラクターが3体以上のG.F.を装着している 人間よりレベルアップが遅くなる
つまり、
G.F.をしっかり集めた場合 アビリティが充実
G.F.を集め損ねた場合 アビリティは貧弱だけど召喚魔法がある程度サポートしてくれる
 特徴3・低レベルコースを選べない
FF8レベル連動制というシステムを採用しているため、
レベルコース 敵が弱い。
レベルコース 魔法アイテムが手に入り易い。
どちらかのコースを選んで進んでいくことになる(詳細はレベルについての解説を参照)。

なぜ召喚魔法の解説でレベルについて説明するかというと、
物理攻撃 ちからが高いほど強い。 強い魔法を集めて鍛える。
魔法攻撃 魔力が高いほど強い。
召喚魔法 G.F.レベルが高いほど強い。 G.F.レベルを上げて鍛える。
あらゆる攻撃手段のうち召喚魔法だけがレベルによってダメージが決まるからだ。低レベルで進んだ場合と高レベルで進んだ場合では召喚魔法の立場が違ってくる。
レベルコース 召喚魔法は弱すぎて出番がない。
レベルコース レベルコースのように召喚魔法が弱すぎるということはない。
要するに、召喚魔法に頼って戦うビギナーは低レベルコースに進めないようになっている。この点が後日役に立つ。

 様々な工夫

 身代わりにする
G.F.の正式名称はガーディアン・フォース(守護の)。“守護”という言葉に注目してみてほしい。FF8召喚魔法防御手段としての役割も備えている。
  1.  召喚魔法をコマンドで選択してから実際に発動するまで時間が掛かる。
  2.  その時間のあいだはG.F.がダメージを受け持つ。
この性質を利用して、
  •  一撃でこちらが全滅してしまうような強な攻撃を放つ敵と戦うときは、
  •  G.F.にダメージを身代わりをさせれば、
  •  パーティーが全滅することはなくなる。
 演出時間の長さを利用する
特殊技を活用するようになると召喚魔法の出番は殆どなくなる。しかし出番がゼロになることはない。というのも、セルフィスロット召喚魔法の組み合わせはとても有益だからだ。
ちなみに、このようなテクニックはFF8で初めて採用されたものではない。FF6でも、アルテマなどの演出時間中にカイエンの必殺ゲージを溜める等のテクニックは定石だった。
 G.F.の装着数を工夫する
先ほど、G.F.の装着数が少ないほどG.F.は早く成長していくと述べた。その性質をうまく利用すれば、何も工夫しないプレイヤーよりもG.F.の早く育てることができる。

例えば、同じ9体のG.F.を所持しているパーティーの場合でも、
後者ならば、3人目が所持しているG.F.の成長は遅くなるが、1人目と2人目が所持しているG.F.の成長速度がぐんと早くなる。3人目を回復担当にする等の工夫を施せば3人目が所持しているG.F.レベルの低さはそれほどハンディにならない。
 そのほかの工夫
発想しだいでもっと大胆な工夫もできる。詳細は別ページにて。

 召喚魔法を“卒業”する時期

召喚魔法はお手軽なコマンドだが、最後まで使い続けることはできない。
  •  ディスク4の重要なボス召喚魔法で安易に倒せないような仕掛けが施されている。
  •  召喚魔法だけに頼ってエンディングに到達することは(不可能ではないが)かなり難しい。
ゲーム終盤は特殊技で戦っていかねばならない。それは今まで召喚魔法に頼っていたプレイヤーには難しいことに感じるかもしれないが、大丈夫。
いざというときはオーラがアシストしてくれる。
戦闘が得意な人 いつでもどこでも特殊技(濫用OK)
戦闘が苦手な人 いざというときはオーラを唱えて特殊技(切り札的な扱い)


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