FF8には
装備の概念がない。その代わり、
魔法エネルギーを身にまとって、
能力値を強化する
アビリティが存在する。
例えば、
FF8では、
武具の代わりに魔法を装備すると解釈すると分かり易いかもしれない。
同じ
魔法でも個数しだいで
能力値の上昇量が変わってくる。
魔法を唱えるほど
能力値が減るので、
この決断が重要になってくる。
全体的な傾向として、
メニュー画面で「チュートリアル」→「
ジャンクションのしかた」。
「さいきょう」コマンドを選べば自動的に
魔法をセットしてくれる。メニュー画面で「
ジャンクション」→「さいきょう」を選択し、下記の3つから選ぶ。
中盤以降は、「さいきょう」で自動セットアップしたあとに、
ST攻撃J、
ST防御J、
属性攻撃J、
属性防御Jを手動で入れ替えるといい。
まず「
ジャンクション」→「
魔法」を選び、
魔法をどの
能力値に割り当てるか選択する画面を開いて、
もちろん、
ジャンクションアビリティを修得していなければ、表示させても意味はない。
一般的な
RPGでキャラクターを強くする主要な手段は
レベルアップだが、
FF8の場合は、
FF8では強い
魔法を手に入れれば
レベル100に匹敵、或いはそれ以上の強さが手に入るので、強くなりたいなら、経験値稼ぎよりも、
魔法収集に
力を入れたほうがよい。
どの
能力値がどのような役割を果たしているのかという
一覧。
勘違いし易いのは“
体力”か。
FF8の
体力は一般的な
RPGにおける
防御力や守備
力に相当する。
装備制では難しかった『HPの大幅アップ』が可能になった
FF5は1.6倍、FF6は2.25倍、FF7は2倍が限度だったが、
FF8では5倍も10倍も
HPを増やせる。お陰で
FF8は低
レベルクリアがとてもし易い。
仲間の交代ができる
RPGにありがちな『控えのキャラクターの
装備を集めていないので、控えのキャラクターの出番がますます無くなる』という悲劇を防げる。
その代わり…
武器や防具にロマンを感じていたプレイヤーには物足りなく感じるかもしれない。そういうのを気にしない人なら大丈夫。