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対台詞集

ネタバレを禁止する(テスト版)
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FF8のシナリオってプレイヤーをニヤニヤさせる小ネタが多い。このページで紹介する対台詞もそういう小ネタの1つ。
 ゲーム冒頭のあの台詞…
ゲーム冒頭保健室での何気ない台詞。
A スコール逃げるわけにはいかないから」
カドワキ先生「カッコつけたい年頃なんだねえ」
Disc2ガーデン決戦で活きてくる。
B カドワキ先生「あっちにはサイファーがいるんだろ? あんた、あの子から逃げるわけにはいかないんだろ? カッコつけるんなら今しかないよ」
こうまで言われちゃ引くわけにはいかないね。
 因果応報
Disc1スコールの暴言。
A キスティス「なにか言ってもらおうだなんて思ってないわ。話を聞いてくれるだけでいいのよ」
スコール「だったら壁にでも話していろよ
これがそのまま自分に跳ね返ってくる。
B スコール「…あんなに元気にしていたリノア
スコール「それなのに、声も出せずに…」
スコール「俺あんたの声が聞きたい…」
スコール(これじゃあ壁に話しているのと同じだ
スコールリノア…俺の名前を呼んでくれ」
皮肉なもんだね。
 やさしくない…優しくない
アルティミシアリノアは、羽根の色など様々な面で対比させられている。この発言もその1つ。
A リノア「…やさしくない。やさしくない!」
B イデア「現実は優しくない。現実はまったく優しくない」
同じ“やさしくない”という言葉がまったく正反対の意味で使われているのが興味深い。
 単なる傭兵になって欲しくありません
ゲーム序盤シドはこんなことを言う。
A シド「君たちには単なる傭兵になって欲しくありません。命令に従うだけの兵士にはなって欲しくないのですねえ。私は…」
SeeDの真の意義を知ったあとで思い返すと実に興味深い発言なんだけど、それだけじゃなく、
B リノア「まともに突入してもやられちゃうよね」
スコール「俺たちのことは気にするな。俺たちはあんたの決定に従って、あんたの敵と戦う。それが俺たちの仕事なんだ」
リノア「決定に従う? それが仕事? 命令に従うだけなんて、と〜っても楽な人生よね
スコール「なんとでも言えよ」
その後の展開に繋がってくる。このとき、スコールリノアの意見を突っぱねるんだけど、後になって、
C スコールエルオーネ! お願いだ。オレは自分でこんなに考えて何かをしたいと思ったこと、初めてなんだ。オレを…オレをリノアに!」
なんとも皮肉な展開だね。

 厳密には対台詞ではないけど…

のちの展開を見たあとで振り返ると感慨深い台詞。
 ガーデンを動かす男
これは覚えている人も多いと思う。
ガーデンを動かす男になってやる発言
その後、文字どおりガーデンを動かす男になってしまったニーダに乾杯。
 スコールの受難
エンディングの『イデアSeeDのことを教えたのは自分でした』という結末を見たあとに思い出すと切ないやりとり。
シドスコールくん、よろしくお願いしますよ。これは君の命です。魔女討伐の先陣に立つことは君の定めなのです」
スコール「俺の人生が最初から決まってたみたいに言わないでくれ!」
ある意味、スコールって物凄く不幸だ。


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