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ガーデンの真実

ネタバレを禁止する(テスト版)
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 基礎知識

まず、復習を兼ねてガーデンに関する基礎知識でも。
 ガーデンは世界に3つ
FF8の世界には3つのガーデンがある。
バラムガーデン G.F.技術を学んだりSeeDになれる学校は世界でここだけ
ガルバディアガーデン ガルバディア政府と深い交流があり卒業生の大半がガ軍に入隊
トラビアガーデン トラビアは皆兵制なので軍人学校というより軍事訓練も行う普通の学校
 3つのガーデンの関係
ガーデンは一枚岩ではない。
※他ガーデンによるG.F.批判
G.F.の扱いを巡って対立している。

そのためか、ガーデン間の交流って意外と少ない。せいぜい、
この程度しかない。

 生徒たちの戦場経験

ゲーム中盤リノアも端末で正直に感想を述べているけど、
※引用
バラムガーデンって、
  •  とても傭兵学校とは思えない明るい雰囲気
  •  緊張感があまりに薄い
普通の学校ならともかく傭兵学校で緊張感がないというのは問題じゃないか? どういうことだろう?

その理由はDisc1スコールのさり気ない発言で推測できる。
スコール「」
生徒の中でもずば抜けた実の持ち主だったスコールですら、本物の戦場に出たのはSeeD実地試験のときがはじめてだった。つまり、
  •  ガーデン生の大半は本物の戦場を知らない
  •  そのため自分たちが殺伐とした世界に片足を突っ込んでいるという実感も沸かない
  •  それが緊張感の薄さにも繋がっている
ここまで読んで、傭兵学校の生徒がそんなことで本当に大丈夫なのだろうか…と不安に思った人は大正解。Disc2終盤のガーデン決戦でバラムガーデン生全員が否応なくが軍との戦闘に巻き込まれることになったんだけど、はじめて正規軍との戦いを経験して、
※引用
ガーデンを降りる生徒も出ている。やっぱ、SeeDじゃない一般生徒に本格的な戦闘は荷が重かったんだろうね。

 大きな矛盾

チュートリアルの文章を追っていけば、深く考察するまでもなく大きな矛盾に気づく。
※引用
※引用
よく考えてみよう。
  •  バラムガーデンG.F.を中心とした戦闘技術を教えてくれる
  •  でもそうやって学んだ戦闘技術は就職先の各国軍では使用が禁止されている
  •  就職先で使いもしないような技術をわざわざ教えるバラムガーデンって…?
これ、どういうことだろう? どうしてバラムガーデンは就職先で使いもしないようなG.F.中心の戦闘技術を生徒たちに教えるのだろう?

その理由は教師や理事長の口から赤裸々に語られる。
※大事な商品発言
※わじのガーデン発言
そう、
  •  ノーグたちはそもそも生徒たちの将来のことなんて微塵たりとも考えちゃいない
  •  生徒たちにG.F.を使わせるのもSeeD派遣業で莫大な利益を得るため
  •  要するにノーグたちは生徒を犠牲にして金儲けをしている
ノーグに忠誠を誓う覆面教師たちは金儲けのためなら嘘をつくことも厭わない。
※噂にすぎない発言
※噂にすぎない発言
のちにシドが、
※引用
ノーグのことを激しい言葉で罵ったけど、実際ノーグたちはそう言われても仕方ないぐらい悪どいことをやってきたわけだ。

 シドの意地

バラムガーデンは、
学園長派 シド派。カドワキ先生やヤマザキ先生など。人材育成に熱心。
理事長 ノーグ派。覆面教師たち。生徒を金儲けの道具として利用している。
このような二重構造になっている。シドノーグのやりかたを苦々しく思っているが、ノーグに資金援助を受けている立場上、理事長派に強く出れない。
※覆面教師に押されるシド
ノーグと手を結んだことを後悔するシド
しかし、いざ魔女が暴れはじめたとなれば、
※勝手にSeeDを派遣するシド
ノーグの命令を無視して勝手にSeeDを派遣。シドノーグの下で我慢を重ねてきたのは、この日のためだったわけだ。


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