FF8はある意味でとてもシンプルな構造を採用している。
- リスクの大きい技は強い。
- リスクの少ない技は弱い。
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例えば、
FF8の戦闘は熾烈だ。
- 敵は1ターンにどれぐらいのダメージを与えてくるか?
- どれぐらいのHPを保てば全滅しない程度に特殊技を発動できるか?
- 仲間がHP0になったとき、レイズ→特殊技を狙うか、一旦○○○○で完全回復させるか?
- 仲間が傷ついたとき、ケアルで少しだけ回復させるか、○○○○で一気に回復させるか?
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そういうことを考えながら敵の攻撃をしのぎ、
特殊技で一気に敵の殲滅を狙う。
全滅と隣り合わせの猛攻が基本となる。
常に
HPを全快に保っておけばいいというわけではない点で、
FF8の戦闘は難しいと言えるかもしれない。戦闘が苦手で
特殊技中心の戦いかたを満足にこなせないプレイヤーには
救済策として召喚魔法が用意されている。
- 発動準備中はダメージを肩代わりしてくれる。
- G.F.のHPが残っているかぎりは何回でも使える。
- そのうえG.F.のHPは走れば少しずつ回復していく。
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はっきり言って
召喚魔法を連発していれば全滅の危険性は殆どない。その代わり、
- 特殊技より弱い(詳細は前述したとおり)
- 演出に時間が掛かる。
- 威力がG.F.のレベルに依存しているので低レベルコースでは使い物にならない。
- 終盤のボスは召喚魔法への対抗手段を持っているので工夫が必要。
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このようなハンディがある。
FF8の攻撃手段のメインは
特殊技。
召喚魔法はあくまで救済策。だからゲームに慣れたら
特殊技を中心に使っていこう。スピード感溢れるバトルが楽しめる。