ヘルプは要するに辞書や辞典のようなもの。
- 辞書や辞典を1ページ目から順番に読み進めていくなんて普通はしない
- 辞書や辞典は「疑問が沸いたら関連ありそうな項目を読む」という使いかたをする
- FF8のヘルプも辞書や辞典のような使いかたを前提に組まれている
|
FF8のヘルプは使用頻度の高い順ではなくカテゴリー別に分類されているので、調べものをするのにちょうど良い。
…ところが。
なまじ『ヘルプ』なんて名前を付けてしまったしまったせいで、
説明書や初心者の館みたいなつもりで一気にヘルプを読もうとして途中で飽きてしまうしまうプレイヤーが続出した。もしもヘルプに『用語辞典』などと名付けていたら
混乱は避けられたんじゃないか…と思うと本当に残念だ。
メニューの見出しなんて些細なものに見えるけど、それが百ページ以上あるコーナーを潰してしまうことだってあるのだから侮れない。
これらの要素には分かりにくくする必然性が見当たらない。メニューの設計ミスじゃないだろうか。
- 属性JとSTJの設定方法が分かりにくい
- 特殊技の設定画面を出す方法が分かりにくい
- アンジェロが技を覚えたときの合図が分かりにくい
- 魔法の捨てかたが分かりにくい
|
FF8は『歩くと走るの操作方法を入れ替えた』等プレイヤーに優しい改良を加えているだけに残念だ。