例えば、
バラムに出現する魔物の経験値の
期待値を見てみよう。
モンスターごとの獲得経験値の量が極端なのが分かる。
FF8では経験値1000ごとに1
レベル上昇するので、○○○○○○○○ならたった2匹で1
レベルアップ、
ブエルなら50匹倒してようやく1
レベルアップということになる。要するに、
レベルを上げたいときは経験値を大量に所持する魔物と戦うのが吉
逆に、深く考えずに強敵狩りをしていると、気づいたときには想像以上に
レベルが上がっていることもあるので注意しよう。
- FF8では敵と味方の平均レベルの差が獲得経験値の量に影響する
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自分より
レベルの高い敵と戦えば多くの経験値が貰え、自分より
レベルの低い敵と
戦うと少ない経験値しか貰えない訳だ。ところが、
例えば
レベル10で○○○○○○○○を倒せば480か800の経験値を獲得できる(理論値)。
レベル30で○○○○○○○○を倒しても480か800の経験値を獲得できる(同じく理論値)。敵の
レベルがこちらの平均
レベルに連動しているので、通常このシステムの影響が表に出ることは滅多にないのだ。
この『
レベル差が獲得経験値に変化を及ぼす』というシステムの影響は、
この1点に絞ることができよう。特に低
レベルで
地獄に一番近い島を訪れれば、1戦闘で軽く3
レベルぐらい上昇する。
レベル100にしたいプレイヤーは
ラグナロク入手まで我慢して稼ぐと良いかもしれない。
- 戦闘の途中で逃げても、それまでに減らしたHPの割合に応じて経験値が貰える
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例えば、敵の
HPを半分まで減らして逃げた場合、倒したときの半分の経験値を入手できる訳だ。
これは2つの影響にまとめることができる。
- 強敵を相手に経験値稼ぎするときは、やばくなったらすぐに逃げても構わない。
- レベルを上げたくないのにダメージを与えてしまったときは、敵のHPを全快させてから逃げること.
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特に、
地獄に一番近い島などで
レベルを上げるときは、やばくなったらさっさと逃げることをお勧めする。
- 敵にトドメをさしたキャラにはボーナス経験値が手に入る
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ドールで
サイファーが説明したとおり。ただし、このボーナス経験値はそれほど多くないので無視しても構わない。…人間キャラの場合は。
G.F.の経験値制は、人間のものと比べて、
- 敵を倒した際に獲得できる経験値が少ない(そのキャラが装着しているG.F.の数で等分)
- トドメを刺したときに貰える経験値の量が多い(アルティマニアによると人間の10倍)
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つまり、
G.F.の
レベルを上げたいときは、
- 育てたいG.F.でガンガン敵にトドメを刺す
- 1キャラに装着するG.F.の数を1つに留める
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カーバンクルや
ケルベロスなど敵にダメージを与えない類の
G.F.の
レベルを上げたい場合は後者の方法で育てるのが良いだろう。
ちなみに、
最後に、
レベルアップに必要な経験値の量だが、
- ○○○の必要経験値量が高いのは威力がずば抜けているからだろう。
- カーバンクルとケルベロスは敵のトドメを刺して経験値を稼ぐことができないので、必要経験値量が少ないのだろう。
- ○○○○○はレベル100になるとダークマターを精製できるようになる。ポケステが手元にないプレイヤーに対する配慮か。
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上表を見れば、○○○○○○○○の平均獲得経験値640の重みがよく分かるだろう。
FF8は、DQで言うところのメタル系
モンスターと序盤から戦えるようなものだ。