DQ6〜7の転職システムと比較するとよく分かるけど、FF5のアビリティ制成功の秘訣はジョブにある。
FF5 | アレイズを唱えたければ魔法を購入し白魔術士にジョブチェンジするだけでOK |
DQ6 | ザオリクを唱えたければ僧侶と魔法使いをマスターし賢者にならなければならない |
DQ6では完全蘇生魔法を覚えるのに何百回も戦闘を繰り返さなければならない。FF5では白魔術士にジョブチェンジしてしまえば戦闘回数を重ねる必要がない。
- 育成に興味がないプレイヤーには状況に応じてジョブの使い分けるという楽しみがある
- 育成が大好きなプレイヤーにも「アレイズが使えるナイトやモンク」等を作り出す楽しみがある
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だから、
- 育成に興味がないプレイヤーが過度なモンスター狩りを強要されることがない
- 育成が大好きなプレイヤーが育成要素が少なくて物足りなく感じることもない
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FF5は、
1つの作品の中で1つのウリになる全く異なる路線のシステムを2つ同時に採用するという贅沢な構成になっている。