おまけA二宮コース
一緒に付き添って相田先生を保健室まで連れて行くと、俺がドアを閉めた途端に彼はその場にしゃがみこんでしまった。
口元を押さえて、顔を赤く染めている。
「相田先生、大丈夫ですか?」
「に、二宮先生。助かりました…。」
相田先生は自分に混乱しているといった様子で、手を額に当てたり胸に当てたりしてどうにか落ち着こうとしているみたいだった。
…まあ、あんだけイイところだったのを止めたのは、少しかわいそうだったかもしれないかなあ。
「落ち着いて。もう大丈夫ですから。さ。」
俺は優しく声をかけて相田先生を立たせ、柔らかいベッドの上に連れて行った。
シーツやカーテンが真っ白で、つんとした消毒液のにおいがする保健室で安心したのか、相田先生は次第に落ち着きを取り戻した。
「あ、あの…とんだところをお見せしてしまって…。」
恥ずかしそうに俯く先生。
大丈夫、そういうのは誰であれ、見慣れてますから。
*励ましてやる