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◇新婚さんみたいな、いつもよりさらに甘〜い、孝平さん×恭平くん
朝の光が、カーテン越しに部屋に差し込んできた。
その光に、恭平の体に流れる小さな汗が反射してキラキラと光る。
洗ったばかりの白いシーツが、彼に引っ張られて皺を寄せた。
「あ…っ」
布団を跳ね除けるように体を逸らせ、恭平は小さな悲鳴を上げた。
弱く喘ぐ彼の下で、それを笑って見上げる男が一人。
彼の実の父親、佐久間孝平だった。
「どうした…?元気がなくなってきたぞ。」
「ん…ふっ…っ。も…ダメ…」
「そんなことはない。下は正直だよ。」
言って、布団がもぞもぞと動く。恭平は恥ずかしそうに首を振った。
「あっ、いやっ…ダメぇ…っ!」
「ほら、な。」
「んっ…ぁん…っ」
恭平が震える。ベッドが軋んだ。
朝の爽やかな風を受けて、白い夏用のカーテンがフワリと浮いた。
光が隠されて、一瞬恭平が見えなくなる。しばらくすると再び差し込んだ光で、恭平の淫らな姿が浮かび上がった。
孝平のものを咥え込んで、快楽と理性の狭間で葛藤している。その苦悩が手に取るようにわかるくらい、頬を紅く染めて。
孝平はその葛藤をさらに煽るように、恭平の腰を撫でた。
「ぁ、ひん…っ」
「もっと動いて…そんなんじゃ、いつまでたってもこのままだよ。」
「はぁ…っ、無理…っ。」
「大丈夫、時間はまだある。」
時間、じゃなくて…っ
恭平がシーツを強く掴む。
先ほどから努力はしてみているものの、孝平のようにうまくはいかない。今より奥へ行くことは、どうしても理性が邪魔してできなかった。
「今日の朝ご飯は目玉焼きが食べたいな、恭平くん。」
「う、ん…っ。わかった…」
「他には?」
「み…お味噌汁が、昨日の残り…っで」
「うん。ご飯は炊いた?」
「きの…セットしたから、炊けてる、はずっ」
「上出来だね。サラダは私が作ってあげよう。恭平は寝ていたらいい。」
「はっ、…っ」
孝平の手が腰から脇を伝い、上へのぼる。
自然に胸をそらすと、そこに咲いた紅い突起に孝平が導かれるように辿り着いた。汗の雫を溜めているのが、まるで涙のように見える。
恭平が震えると同時に、それは孝平の腹の上にポタリと落ちた。
「さあ、頑張ろうか。そろそろ恭平くんがイくところを見たいな。」
「ふ、ぁん…っ!」
言うと同時に胸を摘んだ。恭平が悲鳴を上げて喘ぐ。
緩んだ股間に孝平が深く入り込む。
「あぁっぁぁあんっ!」
恭平が大きく鳴いた。快楽を隠そうとせず。
幸運なことに、昨夜からこの家には孝平と恭平の二人しかいない。他の兄弟はそれぞれ友達や恋人の家に泊まりこんでいた。
孝平がそれを知るとすぐに、こうして徹夜の情事をすることになった。
なかなか二人きりで長い時間を取れないので、普段消極的な恭平ですら、珍しく、孝平のことを激しく求め、惜しげもなく鳴き乱れた。
そんな恭平に、孝平は悪戯を申し出るのにさほど時間はかからない。
「ほら、もっと動かないと。朝が終わっちゃうぞ?」
「あんっ…はぁっ!父さ…んっ、ふっ…くぁあぁんっ」
しばらく気を失えそうにない…
涼しげな風が吹く、爽やかな朝。
そんな朝の新鮮な空気を吸いながら、二人はゆっくりと愛を育んだ。
***
◇後書き
リクエストありがとうございました。
“新婚みたいな”の定義を間違えてますか…?いつもより甘〜い、はクリアしたかと思うのですがどうでしょうか??!
爽やかで新鮮なHを目指してみました(*^3^*) ラブラブですv
いつもお世話になっている麻倉雅さまに感謝の印として、捧げさせていただきます。
これからもマイペース更新を続けるつもりの管理人ですが、
三年目もゆったりまったりなお付き合いをよろしくお願いします。m(_ _)m
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