▼Under Title 15
└09:体液-3


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「!二宮せんせ…っ?」
「おかしいです、二宮先生。なぜココが、こんなにも…」
そう言って触れた二宮の指先の行方は。
普段自分でも触れないような、両足の付け根の奥の奥だった。
ズボンの上から強く押されてしまっては、体が跳ねないわけがなかった。

「ひあ…っ!二宮先生っ、いきなりどこを…っ。」
「なぜココが、こんなにも濡れているのでしょう。おかしいですよね?」
「………っ。」

恥ずかしい言葉を、よくも平然と言ってくれる。
相田が抗議をしようと二宮の体を突き放すと、真面目な表情だった二宮の顔が、いつものようにニヤニヤと楽しそうに笑っていた。

こうもコロコロと表情を変えられると、調子が狂う。
いつの間にか相田は、意地悪そうに笑ったその顔にもなぜかドキドキしてしまうようになっていた。

「分泌系が狂っているとしか言いようがないですよね。ついでに検査をしておかないと。」
「…っ!!とかなんとか言って、普段としていることが何も変わってな…っ!!」
相田の反論はかき消された。
二宮の腕で強引に引き寄せられて、その唇で塞がれてしまったから。
器用に舌で相田を翻弄しながらゆっくりと迫ってくる二宮からなんとか逃げようと、相田が後退していく。
ついに足元に何かが当たった。
そう思った瞬間にぐいっと肩を押されて、相田はそこにあった柔らかいものに背中から押し付けられた。

「いたっ!」
「まずは味の検査をします。相田先生の体液は一体どんな味がするのでしょうね。」
「あ、味…?」
「味です。いつもより濃ければ、相田先生は欲求不満という診断結果になります。」
そう言いながら二宮は相田のベルトに手をかけ、彼の制止も聞かずにシャツを捲った。
「せんせ…っ」
「相田先生、安心して足を開いてください。痛いことはしませんよ。」
「う、うそ…あぁん…っ!」
ズボンを取り去り全てを曝け出した相田は、二宮の誘導で足を大きくM字に開脚した。
簡単に開くようになった、慣れてしまった自分が恨めしい。

「すごい、相田先生。」
二宮にじっと見つめられて、相田の身体がさらに強張る。
「い、や…っそんな、見ないでください…っ。」
「先生、身体検査の続きやりましょう。いろいろ計りたいところがでてきました。」
「や、やぁ…っ!んぁ…っ!」
火照りやすい相田の身体は、二宮の手にかかれば一分も立たないうちに最適の状態にまで上り詰めることができた。
まだ何もしていない股間から溢れた液が、後ろからつぅと一筋の跡を残して流れ落ちる。
それを二宮が人差し指で拭い取った。

「二宮先生。おかしいですね、流れ出る体液が止まりませんよ。」
「あ、あぁ…っ!もう、もういいです、検査は…っ!」
「もういいんですか?体調管理は大切なことですよ。」
「お、お願いしますっ。二宮先生!」
「はい、なんでしょう。」

待ってましたとばかりに嬉しそうに微笑んで、二宮は間の顔を正面から覗き込んだ。
頬を紅潮させて呼吸を速めた相田が、笑う二宮の首に手を絡ませてしがみついた。
白衣に皺が寄るくらい、きつく抱きしめる。

「お、お願いします。もう、ちょっと…。」
「我慢できませんか?」
一生懸命首を縦に振る相田の仕草は、普段廊下を歩いているあの颯爽とした姿からは想像ができないほど、そしてまた違った意味でとても魅力的だ。
「仕方ありませんね…体液検査は、また今度にしましょうか。」
「あぁっ。」
「それとも、二種類目も検査しますか…?」
そう言って二宮は、相田の股間に再び手を伸ばす。
今度は、後ろではなく前の部分。
先端に指を当てると、粘着質の液体が厭らしい光を帯びて糸を引いた。

「んっ!んぅふ…はぁあっ。」
「本当にしばらくしてなかったみたいですね。俺がいただけるのなんて、光栄なことです。」
「はぁっ、はぁっ、あぁぁあんっ!」

相田の熱っぽい嬌声が、誰もいない校舎の中で響いた。


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