▼Under Title 15
└14:もっと・・・
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恭平は組み敷かれている最中に、自分から求めてくることはめったにない。
何もかも俺に任せきりで、全身全霊を依存してくる。
それがよかったりもするのだけど、時には物足りなかったりもする。
俺は自分の好きなようにするのが楽しいから、そう思うこと自体が稀ではあるけれど。
俺よりも一回りも二回りも若いから体力はあるはずなのに、疲れて眠りにつくのは平均よりも早いような気がする。
やはり愛に似て体が弱いのだろうか。
そんな恭平が、自分から求めてくる時がたまにある。
出張で何日も帰ってこれなかったり、仕事が忙しくてかまってやれなかったりした時だ。
恭平がそこまで追い込まれているなんて、実のところ俺自身は全く考えない。
彼に言われて初めて、ああ、もうこんなに日にちが経ったのかと気付かされる始末だ。
交わった後に、いつもなら気を失う恭平が眠たい目をこじ開けて俺にしがみつき、恥ずかしそうに囁く。
「もっと・・・」
毛穴が全部開くかと思うくらいゾクゾクと興奮する瞬間だ。
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