その11:夕焼け空…昔のラクガキの焼き直しです。

夏ももう終わり、そろそろ秋風が吹き始めるころになりました。

9月も終わるころになりますと、日が暮れるのがだんだん早くなってきます。

落ち葉を焼く焚き火の煙のにおいがどこからか漂ってきます。

もう、朝方や夕方も涼しくなってきて…秋らしくなってきました。

秋といえば、運動会が懐かしく思い出されます。…トシのせいでしょうか。(笑)

夕方遅くまで、運動会の練習で校庭に残っていたことが思い出されます。

体育係のぼくは、障害物競走の用具を体育倉庫に片付けにいきました。

そうしたら…学級委員の青島くんに短パンを脱がされてしまいました。

青島くんは…そのまま走って家に帰ってしまい、下にはパンツしか

穿いていないぼくは、はずかしくて倉庫の外にも出られません。

そこに…だれが忘れたのでしょう。ブルマが置いてありました。

パンツ丸出しよりマシかな、と思い、ブルマを穿いて校庭に出ました。

……やはり、すごく情けない気持ちになって、誰もいない校庭にたたずみ、

夕焼け空を背にして、泣き虫だったぼくは、ただ涙を流していました。

 

………完全にフィクションです。あしからず。ぐへへ。