最近ちょっと気になっている言葉があります。
それは、

『うれしい悲鳴』

ほら、よく言うじゃないですか?

「この商品は大変好評でして、
店員一同うれしい悲鳴をあげております」

とかね。

でもさぁ、『うれしい悲鳴』って、
どんな悲鳴やねん!?


『悲鳴』と言ったら「きゃーっ!」じゃないですか。

じゃあ、『うれしい悲鳴』は?
声で表現すると、どんなやのん?

少なくとも「キャー!」とか「ギャーッ」ではないハズです。

もっとこう、心の底から涌き出る様な、
喜び(悦び)と感謝の気持ちを、心は必死に押さえつけているのだけど、
その『喜び』の気持ちの方が強くて、体中から『喜び』が溢れ出てしまい、
その『喜び』が口から出る時には声となり、
その声が悲鳴の様に聞こえるので、
『うれしい悲鳴』なのだと思うのですよ。(なんだか解りにくい理論)

つまり、この悲鳴はもっと、うれしそうで、
喜びを表現するものでなくてはならないと思うのですYo。

この考えからすると、次の悲鳴こそが
ベストマッチングだと思われます。

「うっひょ〜っ☆」

いかがでしょうか!?
この内から溢れ出る様な心の叫びは!
少しでも『うれしい悲鳴』を感じてもらえたでしょうか?

ちゅーわけで、ボクは今日から『うれしい悲鳴』を
「うっひょ〜っ☆」と認識します。

この商品は大変好評でして、
店員一同、
うっひょ〜っ☆

なんだかこの言葉が好きになれそうです。

(2001年5月22日)

テキストのトップへ戻る