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キックが異常に重くて始動できませんすーりゃ 08/4/3(木) 1:13

Re:キックが異常に重くて始動できません OGU 08/4/5(土) 23:51

キックが異常に重くて始動できません

すーりゃ - 08/4/3(木) 1:13 -

皆様始めまして。
初期型のNSR50を街乗りで乗っています。

以前ピストンのピストンスカートをシフトミスによるオーバーレブが原因で粉砕してしまい、今回修理ついでにボアアップキットを組み込む事にしました。
無事に腰上の組み立てが終了し、フレームに乗せた段階でキックを蹴ってみたのですが、キックが異常に抵抗感が強くて重く、押しがけを試してみてもリアタイヤがロックするような状態で一切始動が出来ない状態になってしまい、困っています。

・粉砕したピストンを取り外した際、応急処置としてエンジンを逆さに向けて金属片が出てこなくなるまで取り除きました。
(ベアリングの一部のような金属片は出てきませんでした)
(取り除いた後はフライホイール側から回しても引っかかり等の異常は特にありませんでした)

・ピストン粉砕前との比較は出来ないのですが、腰上組み込み後もフライホイール側からラチェットで回転させたのですが引っかかりも無く、特に違和感無く回転させる事が出来ます。

・腰上消耗品は全て交換し、組み込み時もシリンダーやピストンにオイルをたっぷり塗布して組み付けました。

このような場合どのような原因が考えられるのでしょうか？
皆様のご意見がお聞きしたく質問させてもらいました。
是非ご教授よろしくお願いします。

Re:キックが異常に重くて始動できません

OGU - 08/4/5(土) 23:51 -

>ピストンスカートをシフトミスによるオーバーレブが原因で粉砕してしまい、
>無事に腰上の組み立てが終了し、フレームに乗せた段階でキックを蹴ってみた

私なら。
エンジン降ろして作業しても、シリンダーのセンター出しをする前に
動作確認でクランクを手で回します。
＃腰下作業しなくてもギアやベアリング類の確認で必ず行う。
どうせバラしたのなら、同時に各部のチェックを兼ねた作業を行うと
次回のトラブルを少なく出来るでしょう。

>キックが異常に抵抗感が強くて重く、

プラグを外しても同様ですか？

>・粉砕したピストンを取り外した際、応急処置としてエンジンを逆さに向けて金属片が出てこなくなるまで取り除きました。

アルミのピストンが高速で破断しているので・・・
欠片を集めて完全に再生出来る程ならOKでしょうが、普通はNGです。

>・ピストン粉砕前との比較は出来ないのですが、腰上組み込み後もフライホイール側からラチェットで回転させたのですが引っかかりも無く、特に違和感無く回転させる事が出来ます。

ラチェットではなく、手で回せるのが通常です。
プラグ無しでも回らないなら逆回転も確認。
それでも異常があるならヘッド、シリンダーと徐々にまた分解して確認するしか
無いでしょう。
＃多いのはリングがどこかに噛みこむ、位でしょうか。

他に考えられる内容として走行時や高速時にロックして停止したのなら
・他のギアの歯欠け、
・シャフト類の曲がり、
・クランクピン（スモール、ビッグ共に）の曲がり
などが最悪考えられます。

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