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ガバメント用木製グリップの制作

安いながらもなかなかのブローバックが楽しめるマルシンガバメント。
動作、性能に不満は無いが、唯一しょぼしょぼのプラグリップが難点。
ならば市販の木グリに換えればいいじゃないか・・・
でも安いマルゼンガバメントに4〜5000円もするグリップはもったいねぇ<セコー
じゃあダメ元で作ってみますか?ということで制作してみました。
今回は初めてということで、練習がてら出来るだけ手軽に作ることを心がけてみました。

微妙に写真写りはいいですが、実際はかなりしょぼいプラグリップ。


材料
ダイソーで買ってきたハガキに木版画が出来るというキット
他に必要なのは彫刻刀、ニス、のこぎり、紙ヤスリ。
さらにリューターやドリルがあると便利です。


では早速制作開始!

プラグリップを元に型取り


ネジ穴を最初にあけて、おおざっぱにノコギリで切り出す


ガバメントはフレーム側が突起になっているので、グリップ側にその空間を作る。
正確に測った方がいいかもしれませんが、自分は現物合わせで適当に(^^;
(フレームの突起を鉛筆で塗り木を当てると接触してる部分が黒くなるのでそこを削った)


穴を深く&広げる際このリュータービットがあると綺麗に加工出来ます。
穴を深くするには先の平らな面を使い、広げるには側面を使う。


グリップがフレームに隙間無く嵌るようになったらいよいよグリップの切り出し!
彫刻刀や切り出しナイフ、カッター等を駆使しておおざっぱに削る。
その後フレームに取り付け握り、気になる部分を切り落としていく。


スライドストップやプランジャー周りの加工も忘れずに。


グリップ形状が出来上がったら紙ヤスリで表面をならし、ネジの頭が入る窪み作りへ。
フレームにグリップを付け、ネジを軽く締め込む。
するとグリップにネジ頭の窪みが出来るので、そこをけずっていく。
(柔らかい木だからこそ出来る技かな?)


ネジの頭がグリップとツラ一以上に入るようになったら加工終了
(深くしすぎて貫通させないように注意!)


水洗いし十分乾燥させる


最後の仕上げ、塗装です。
本来は亜麻仁油などでオイルフィニッシュした方が綺麗だとは思いますが、
手軽にニスで仕上げることにしました。


塗る、乾かすを繰り返すと色が濃くなり艶も出てきます。
楽しいのでついつい何度も塗ってしまいますがほどほどに・・・
自分は調子にのってちと濃くしすぎました(^^;


乾いたら取り付けて完成!

ん〜なんか寂しいね・・・
そうか、メダリオンか!
ガサゴソ・・・おっこいつのメダリオン拝借しちまえ!
ということで加工継続

メダリオンを取り付けたいところに置いて、周りを鉛筆で縁取り


丸刀で縁を切り出して・・・


リューターや彫刻刀で溝掘り
あっリューター滑った(^^;


メダリオンを嵌めたら今度こそ完成!




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