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ウエスタンアームズ
コルト・ガバメント マークIV シリーズ70

固定HOPUP
定価13800円
重量:実測 700g
(スーパーバージョンに装着されているメタルアウター+グリップウェイトに変更後780g)
装弾数:21

ブログに大きめの画像を載せています

写真はスーパーバージョンガバから移植したメタルアウターバレルとグリップウェイトを装着済み




上面


後方ギリギリまで寄せられたブリーチ
SCWの目玉の一つですね


サイト幅は丁度良く狙いはつけやすい。


刻印は浅い・・・
リコイルスプリングはかなり強く、2、3度手でスライドストップを解除するだけで
軽くノッチがめくれ始めたので、いつものようにアルミ板を貼り付けておきました。






ノッチが貫通してる!!
分解はしやすくなるが見た目は・・・


マズル


安くてもパーティングラインは無し!


ホップは固定


マガジン
装弾数は21


リップはプラで、弾込めもスムーズ


フィールドストリッピング





外見
安いながらもパーティングラインは無し!
が、スライドの刻印は浅く、スライドのノッチ部分の貫通も残念

グリップ
世界一有名なガバメントですから説明は不要ですね。
あえて言えばハンマースプリングハウジングが丸みをおびてホールド性を悪くしているが、
この辺は好みでストレートハウジングを移植すればすみますし。

動作
初弾装填時のスライドコッキングは滑らかで、リコイルスプリングのテンションしか感じない。

動作音はバシン!バシン!という感じで、音量は若干大きめ。

リコイルショックはABSスライドの中ではかなり強く、重いというよりは瞬間的にビシッと来る反動。
スライドスピードは手持ちガスブロの中では最速!(マルイのハイキャパ越えてます)

トリガーフィーリングは、SCW2の時はヌメッとした感触でハンマーの落ちるタイミングが掴みにくかったが、
SCW3になりハンマーが落ちる直前にトリガーが少し重くなるのでタイミングが掴みやすくなった。

グルーピング
5Mの位置から立射、ダブルハンドで1つの的に5発x5

箱出し時
44mm 47mm 43mm 39mm 28mm

アウターバレル交換後
49mm 38mm 52mm 35mm 43mm

不満点
刻印が浅い
ノッチ貫通いやん
スライドストップがかかった後マガジンを再装填し、スライドを引いてもスライドストップが解除されない。
(SCW2のトランジションガバやLAPDはプランジャーが短くスライドストップにテンションがかかっていないので、自重で解除出来るようになっている)
トリガーの切れが悪い時がある<シアー周りの研磨で改善するかな?

で、どうよ?
不満点もあるが安さと正式刻印で相殺か。
マガジンはSCWシリーズ共通の物で、SCW3パーツとマガジンの部品取りとしてもお買い得。
しかし、WAの重い反動を楽しみたいなら奮発してHW製の物をお勧めします。



スーパーバージョンガバからグリップウェイトを移植する

上がスーパーバージョンガバのグリップウェイト、下がマグナテックガバの物。
ごらんのように1枚ウェイトが重ねられているので交換するだけで重量アップ出来ます。
が、グリップ形状の個体差によっては多少ヤスリで微調整する必要があります。



スーパーバージョンガバからメタルアウターバレルを移植する

上がマグナテック、下がスーパーバージョン


ライフリングもなく軽くて素っ気ないマグナテックのアウター・・・


出来ればバレルウェイトも移植したかったが長さが合わなかったので、
今回はアウターバレルのみ移植する事にしました。
まずアウターバレルだけを入れ替えてみると・・・ネジピッチも同じで入れ替え完了!
が、内径が違うのでインナーバレルとの大きなガタが出てしまった。
そこでスーパーバージョンと同じ外径のバレルジョイントを入れることに。
これはSCW2シリーズのバレルジョイントを使えば解決。

渋谷の本社に直接行って買ってきました。500円+税

純正のジョイントを外し入れ替え。
端はゴムチューブから切り出した輪っかをはめて外れるのを防止。
Oリングを使えばもっと綺麗に仕上がりますね。

これでスーパーバージョンのメタルアウターが問題なく装着出来ました。

グリップウェイトとメタルアウター装着により約80gの重量増となり、
持った感じもずっしりくるようになりました。



スライドを引いてスライドストップを解除出来るようにする。

マグナテックガバはスライドを引いてスライドストップを解除する事が出来ません。
SCW2シリーズ(手持ちのトランジションガバとLAPDで確認)はスライドストッププランジャーを短くし、
スライドストップにテンションをかけず自重で解除するという仕様になっています。
今回はそれを真似ることにしました。

おそらくSCW2シリーズのプランジャーを入れるだけで解決すると思いますが、
手っ取り早くテックガバのプランジャーを切りつめることにしました。

先端をヤスリで少し削り短くした後、丸くなるように面を取る。


仮組みし、スライドストップを上げて手を離し、自重で落ちるまでプランジャーを短くすれば完了。
短くしすぎると見た目が悪くなるので気をつけて!


以上の加工によりスライドを引くことにより自重でスライドストップが解除できるようになりました。
仕組み上、銃を斜めにしたりすると当然解除出来ませんが・・・
まぁそれはSCW2シリーズでも同じですしね。

06年3月7日

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