「蘭花さ〜ん。まだバスガイドのアルバイト、続けてるんですか〜?」
「ん、そうね……けっこう楽しいわよ、あららちゃん」
「え〜、ホントですか〜。あららもやってみようかな〜」
「そうねえ、私ほどじゃないにしても、けっこうイケてるバスガイドになるんじゃないかしら」
「そうですか〜」
「ところであららちゃん。アイドルって、どうなの?」
「楽しいですよ〜。いろんなお洋服着て〜。ファンの男の子達にいっぱい囲まれて〜」
「ファンの子達ねえ……どう? かわいい子、けっこういるの?」
「えっとですね〜……メガネかけてて〜、太ってて〜、汗かいてて〜」
「…………やめておくわ」
「あ〜ん、どうしてですか〜。楽しいのにぃ〜」

(終)




祝、30000HIT!

ありがとうございます。鷹羽シンです。
さて、3万HITですが、ホントは別に何かやるつもりもなかったんです。
が、たまたま11/27のピッチを見た後で『揺れるバスガイド』の体験版をやってたら、
「ああ、そういえば蘭花もバスガイドの格好してたよな。御使いの中では一番気に入ってんだよなぁ……そうだ」
 というひらめきだけで書き始めたこの話。
ちょっとアヤ小説に詰まり気味だった分、面白く書けました。
しかも当初の予定より遥かにボリューム増量。
書き始めるとやりたいことが増えて、どうしても長くなってしまうなあと。まあいつものことですが。

 では、この小説について。
ピッチを見てない人にもわかるように説明しますと、蘭花(ランファ)はミケルの御使い(まあ主人公の敵)の一人で、
チャイナドレスを着て背中に蝶の羽根がはえてます。
んで、12人のちっちゃい女の子に分裂して、楽器を弾きながら歌を唄って相手を踊り狂わせる、と。
ぶっちゃけ女子12○坊。
 でまあ、今回のコンセプトはまずバスガイドの制服。そしてチャイナドレス。
どうしてもランファには受けが似合わないなぁと思ったんで、今回は美少年を責めさせる形にしてみました。
相変わらず変態セックス満載だったけど、まあ俺が楽しく書けたからいいか。
読んだ方もエロスを感じてくれれば幸いです。
 こんなの書いといてなんですが、実は俺、ショタ嫌いです。男だって思っちゃうとダメ。
だから書いてるうちはチンチン生えた女の子、のつもりで書いてました。
ショタ嫌いの方はそう思い込んで読むのもいいんじゃないでしょうか。
いや、ふたなりも嫌いだって言われちゃうとどうしようもないんですけどね(^^;

 さて、次回以降の更新ですが。とりあえずアヤ小説の続きと、ピッチ小説の第三章も八割方できあがってるし書こうかな、と。
ストックがなくなって一気に更新ペースが落ちてしまっていて申し訳ないですが、気長にお待ちいただければ幸いです。
それではこれからも「GLOVEST HEAVEN」をよろしくおねがいします。

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