「波音……この体勢、キツイんだけど」
 かれんが体を揺すりながら不平を漏らす。体を二つに折り曲げられ、足をV字に開かれさて手首と足首を一まとめにベッドの縁にくくりつけられている窮屈な体勢。捲り上がったコスチュームの下から覗く白い下着はグッショリと濡れ、秘唇の形がはっきりと見てとれる。
「ダメよ暴れちゃ。今度は私が犯す番なんだから、じっとしててよね」
 波音は股間を大きく隆起させながら、ビッとかれんを指さす。三度目の射精の後、精液と戯れるかれんの隙をついてベッドの上に押し倒すと、そのまま拘束した。それはこのままかれんの成すがままにされる事に対する恐怖から突発的に出た行動だったが、結果的に波音の欲情をさらに駆り立てる事となった。
 あられもないポーズで拘束される勝気な美少女。彼女をどう扱うのも自分次第。その背徳的なシチュエーションは波音の嗜虐欲を大いに煽る。
「さ〜て、どーしよっかな〜。またおくちマンコを犯しちゃおっかな〜」
 絶対的優位な状況に顔をにやけさせながら、波音はかれんに跨り眼前で肉棒を揺する。オスの匂いに誘われ思わず舌を伸ばしたかれんだが、あとわずかで届くというところで肉棒はスルリと逃げていった。
「ダ〜メ。あげないわよ。かれんを悦ばせる為にやってるんじゃないんだから」
 恨めしげな視線を向けるかれんを無視し、波音はかれんの正面に位置を変えてベッドの上にペタンと腰を下ろすと、体を前屈みに倒して股間に顔を近づけた。
「スーッ……ふわぁ、すごくエッチな匂いがする……」
「ちょ、ちょっとヤダッ、そんな所の匂い嗅がないでよっ」
 小鼻をヒクヒクさせながら蒸れた股間の匂いをたっぷりと吸い込む波音に、首だけ起こしたかれんが慌てて止めようと言葉をかける。
「かれんがこんなエッチな匂い撒き散らすのがいけないんじゃない。……んふぁ、頭がクラクラして、おかしくなっちゃいそう……」
 鼻先が濡れるのも構わず、湿った下着に鼻を擦りつけて湧き上がるメスの匂いを満喫する波音。さしものかれんも羞恥に身を捩って逃れようとするが、結果的に秘部を波音の鼻にさらに擦りつけただけ。
「んくうっ……ん、ふっ……」
「ちょっとオマンコ触られただけで甘い声だして……私も、たまらなくなっちゃった。かれんのオマンコ、食べちゃうからね」
 かれんの腰を両手で掴み、大きく口を開く波音。
「あ、ちょっ、ダメッ」
「んふふ、いただきまーすっ……あむっ」
「ひゃふうううっ!」
 波音は下着ごとかれんの股間にカプリと噛み付いた。口いっぱいに広がるかれんのメス臭を堪能しながら、はむはむと股間に噛み付いては染み出した淫汁をジュルジュルと吸いたてる。
「はむっ、ジュルルッ……かれんのオマンコ汁、おいしい……むぐっ、チューッ……プンプンしてるエッチな匂いと混ざって、たまんなくなる……」
「くああっ、ら、そんっ、んひいっ」
 何度も何度も波音に噛み付かれ吸いたてられ、かれんの秘所はジンジンと甘く痺れ奥底からこんこんと快楽の泉を溢れさせる。その快楽が、脳裏に刻まれた淫らな言葉をまた一つ思い起こさせる。
『おいしいわ、かれんのメス臭いオマンコ。もっと沢山いやらしい汁を溢れさせて、私に味わわせてね。私を満足させてくれたら、ご褒美にいーっぱい中出し射精してあげる。ザーメンの匂いがとれなくなるくらい、中出しレイプしまくってあげる。かれんのオマンコは私専用の肉穴ザーメン搾り機なんだから、かまわないわよね。もし男の子達に集団レイプされそうになったら、教えてあげなさい。お姉さまのザーメン臭がこびりついている中古ハメ穴でよければ、オチンポシゴキにお使い下さい、って』
「んくあああんっ!」
 卑猥に過ぎる言い付けを思い起こし、かれんの体が被虐に震える。奥からピピッと飛び出した滴が、白絹にさらに濃い染みを作った。
「ああんっ、もうダメっ! もっと、もっといっぱい味わいたいっ」
 波音は体を起こすと、かれんの尻を持ち上げ顔の前に固定し、逆さまになった背中をお腹に密着させて支える。いわゆるまんぐり返しの体勢である。
 波音がビシャビシャに濡れた下着を脱がしてかれんの足首までズリ下ろすと、口を開けて息づくいやらしい肉壷がかれん自身至近距離で確認することが出来た。
「うわあ……さっきよりずうっと濃いいやらしい匂いが溢れてきた……私のオチンチンも、ビクンビクン反応しちゃってる……」
 波音の言葉通り、そそり立つ肉棒がかれんの背中にコツンコツンと当たっている。
「ね、ねえ、波音……あたしのソコ、変なニオイとか、してない……?」
 脳裏に刻まれた言葉が気にかかり、思わず尋ねるかれん。
「変なニオイ? ……してるよ」
「えっ?」
「男も女も狂わせちゃう、エッチなエッチなフェロモン臭がプンプン。私ももう、むしゃぶりつきたくてたまんないのっ!」
 ブチュルルルーッ!
「んほあひいぃっ!」
 言い終わるや否や、波音の唇がかれんの秘穴に吸い付いた。唇で肉唇を掻き分けると、テラテラと濡れ光る桃色の粘膜にブチュブチュと吸い付く。
「くはへえっ、そこ、はげしすっ、んきひいぃっ」
 唇を少しずつずらし這わせては、キスマークを刻み込むようにジュパジュパと何度も吸引していく。敏感すぎる粘膜に強い刺激を与えられ、かれんは悶え喘ぎながら不自由な体を跳ねさせた。
「ぷあっ……かれんのスケベなオマンコ肉、プニプニしててすごくおいしいの……もっといっぱい、むしゃぶり尽くしたい……」
 波音は股間から顔を離し、淡い水色の手袋に包まれた指先を口元に寄せると、右手の人差し指と中指をパクリと咥えてモゴモゴと口内で舌を蠢かせる。口からゆっくりと抜き取られた指先は、それは唾液に塗れヌチャヌチャといやらしく濡れ光っていた。
「まずはオマンコをもっとほぐしてあげる」
 波音は濡れそぼった指二本を垂直に立て、肉ビラの合わせ目にズブズブと沈めていく。綻びきった淫穴は抵抗するどころか、ウネウネと蠕動しながらむしろ美味そうに飲み込んでいった。
「あうっ、くっ、んはあっ、あひいっ」
 奥まで挿しこんでは爪先まで引き抜く。初めはじれったいほどゆっくりだったその行為が、次第に勢いを増し、しまいには一突きごとに蜜を飛び散らせるほどのピストンとなる。かれんはただ、自らの秘壷に指がニュボニュボと抽送する様を喘ぎながら間近で眺めることしかできない。
「んふう……指先をギュムギュム締め付けるこの感触だけでイッちゃいそう。でも、これからが本番なのよね」
 肉壷を犯していた二本指を引き抜き、塗された多量の淫汁を美味そうにジュルジュル舐め啜ると、波音は両手の親指を左右の肉ビラに沿え、ムキッと一気に割り開いた。
「ふひいぃっ」
 普段は表に出ることのない、敏感な桃色の粘膜を空気中に晒された刺激に、かれんは思わず身悶える。
「うふっ……やらしいかれんのネチョネチョオマンコ肉、いっぱい食べさせてね」
 大きく口を開き、舌をベロンと突き出しながら、波音の顔が股間にゆっくり近づいてくる。次の瞬間に湧き起こるであろう激しい快楽に、かれんは自然と身構える。だが、
「んきひいいいぃぃーーーーーっ!?」
 予想とは別種の快楽に、かれんの構えはあっさり突き崩された。肉襞を舐め上げるとばかり思っていた舌はそのわずか上方、すっかり剥きあがった肉突起を捉えたのだ。
「んふふふふ……」
 かれんの反応に満足気にニンマリ微笑むと、波音は上唇と下唇で肉突起を挟んでやわやわ揉みたてながら、舌でベロンベロンと様々な角度から嬲りまわしてゆく。さらに穴に添えていた右手を離して二本指で再び肉裂を割り裂き、指先を曲げて媚肉をクニクニとこそぎ快楽を引きずり出した。
「あがっ、はっ、んへえっ! ひょ、ひょんにゃっ、ふぎひいんっ!」
 不意を突かれた快楽にすっかり抵抗の弱まったかれんに、なおも襲い掛かる波音の淫ら責め。肉突起を解放すると改めて肉襞を割り広げ、ピンクの淫肉を舌の腹全体を使って大きくベロリと舐め上げては、ビラ肉にきつく吸い付きキスマークを刻みつける。
 右手の親指と人差し指で肉突起を挟みくじりまわしながら、まっすぐ突き出した舌で媚肉をズボズボピストンしていると、感極まったかれんが美尻をブルルッと震わせた。
「あへえっ、い、いぐうううーーーーーっ!」
「きゃんっ」
 穴奥から熱い飛沫がビュッビュッと噴き出し、波音の顔にビチャビチャ降り注ぐ。いくらかは開いていた口の中にも飛び込んできたが、波音はむしろそれを嬉しそうに口内に溜め、舌を回して口全体で味わう。
「かれん、私にオマンコ嬲られてイッちゃったんだ。かわいいっ」
 波音はにっこり微笑むと、絶頂の余韻に呆けた表情を浮かべるかれんの顔に唇を寄せ、重ね合わせる。
「んむっ、はむ……チュロッ……ジュプッ、ヌポッ……んふ、くうん……」
「んへあ……あむ、くん……プジュ、チュプッ……んむ、ゴキュンッ……」
 波音は貪るようにかれんの唇をついばみ、舌で入り口をこじ開けると唾液と一緒に潮吹き汁を流し込む。かれんはされるがまま、自らの絶頂の証を飲み込んでいく。
「あむ、ムジュッ、ジュヌルッ……はむ、ムチュ、ジュニュルルッ……ンゴクッ……ぷはっ」
 淫ら汁をたっぷりかれんに飲み込ませ、なおも舌や口内をこってりと貪り嬲ると、ようやく波音は唇を離し、かれんの耳元に口を寄せる。
「うふふっ、かれんのオマンコ肉、お口でお腹いっぱい味わっちゃった。次は、オチンポでいっぱい味わわせてもらうからね」
 まだ舐めたりないのかベロベロと耳を舐め上げながら、波音は甘い囁きにのせて淫らな宣言をかれんの脳に送り込む。いまだ絶頂の余韻にぽーっと呆けて反応を示さないかれんだが、待ち遠しいのか肉壷はキュンと収縮し透明な汁がピュッと溢れ出た。

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