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野々村×一臣 18R





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野々村×一臣

巨根
「いっ、いや……っ、も、許し……てっ。」

 僕の掠れた声がむなしく部屋の中に響く。
 あいつに深く挿し入れられる度に僕の背中は大きく仰け反り、喉からは悲鳴に近い嬌声が零れた。
 ガリガリと爪はラグを掻き毟り、その表面に大量のささくれを作り出す。元々はとても触り心地の良いラグだったのに、今ではすっかりその表面は荒れ、精液やローションなどであちらこちらが固まり、ざらざらした触感を僕の手に伝えるまでに酷い状態になっていた。
 半分は僕のせいで、残りの半分は今僕を後ろから犯しているこいつらのせい。
 あの日から僕はすっかり彼らの肉便所だ。
 特に野々村にとっては自身の巨根を受け入れる事が出来る人間が少ないせいか、一度僕の体を貪り始めるとその勢いは止まらなかった。
 しかも西や沢崎達がシた後に突っ込むのは嫌らしく、大抵一番最初に野々村が僕の体に覆いかぶさってくる。
 そのせいで幾らその前に西や沢崎が玩具を使って僕の後ろを拡張していたとしても、野々村の性器は明らかに規格外のサイズで、毎回、毎回、それを挿入される度に僕の尻穴は裂け、鮮血を白いラグの上に零す羽目になった。
 それでも初めて野々村の性器を挿入された時のような気絶するほどの痛みを感じなくなっていたのは西達の拡張の賜物か。

「ひ……っ、ぁ、あぁ……っ、いや、……や、あ……ぁ。」

 ぜいぜいと肩で息をしながら極力体から力を抜き、野々村の巨根を全て受け入れるように頑張る。
 ローションをそれこそ滴るくらい塗りたくられているせいで野々村のモノは僕の尻穴をスムーズに出入りし、女のような水音がその部分か湧き上がっていた。
 だがその音とは裏腹に、僕の体は胃が競り上がる様な苦しさと、吐き気、そして腸壁をその太くて長い性器で傍若無人に擦られる鈍い痛みに軋み、僕は体を揺すられるままに揺らしながらひたすら早く終われ、と念じる。
 だけど、野々村は射精までがまた馬鹿みたいに長かった。
 こうして野々村に突っ込まれてからもうすでに一時間。
 ずっと僕の体は揺さぶられ続け、挿入時に傷ついた入口はすでに出血も止まりローションと僕自身の体液でぐちゃぐちゃに濡れそぼっていた。

「ふー、ふーっ、っ……、チビ……っ、ほら、もっと締め付けろよ。これじゃイけねぇよ。」

 興奮した色を多く含んだ声と鼻息で野々村は僕にそんな注文をつける。
 だけどそんな事を言われてもぎちぎちに最大まで開かれた入口は力を込めたくらいじゃなかなか野々村が望むような締め付けを行う事は無理そうだった。
 とはいえ、それをしなければこの苦しい状態がもっと続く事になる。
 それはなんとしても避けたかった。
 しかし、野々村の太くてデカイだけのそれでピストン運動をされているだけじゃ、僕は感じる事は出来ないし、力を抜くだけで今の僕は精一杯だ。

「ん……っ、んん……っ、ど、う……? どう、かな……っ?」

 それでも必死になって尻に力を込め、少しでも野々村の性器を締め付けるように努力する。
 僕が感じるとか感じないとかはこの際関係がない。僕が今できる事は、野々村を感じさせてとっとと射精させる事だけ。
 だから吐き気と苦しさが襲う自分の体に鞭を打って、腰を動かし、下腹部に力を込め、野々村の性器を刺激するようにする。
 すると僕の背中から少しだけ満足そうな溜息が聞こえてきた。

「ふ……っ、ん、いいぜ……っ、チビ、出来るなら早くしろよ……っ、は……っ、あぁ……、締め付けてきた……っ、ん、……ふ。」

 僕の腰をがっしりとその肉厚の手で掴み、腰を回すようにして僕の尻穴をその巨根で掻き回し始める。
 ぐちゅぐちゅと卑猥な音が漏れ、野々村の性器が大きく僕の尻を突き上げ、掻き回し、その性器に強い快楽を刻みつけているようだった。
 だが、それはあくまでも野々村だけ。僕はと言えば、苦しさと吐き気ばかりを覚え、全然気持ち良くなんてない。
 ただただ野々村を満足させる為に腰を振り、その巨根を根元まで尻で飲み込み、腸壁でそれを包んで扱くだけ。
 はぁはぁと苦しさを現す息を吐きながら、ただひたすら野々村が僕の中にあの大量の精液を吐き出すのを待ち続けていた。

「チビぃ……、どうだぁ? 俺のは美味いか? 美味いだろう?」
「……っ、ん、ぅん……、おい、しぃ……っ、美味しい、よぉ……っ。だか、ら、早く……っ、のの、村くん、の、せーえき、ちょう、だぃ……っ。お尻、出し、てぇ……っ、いっぱい、一杯、ほしぃ……っ。」

 野々村はだけど僕が苦痛を覚えているとは全く思っていないみたいで、いやらしい事を聞いてくる。
 それに僕は内心、そんな訳ないだろ! と悪態を吐きながらも、口に出して言う言葉は野々村を満足させる為のAV女優並みのセリフだ。
 だがそのセリフは野々村のお気に入りで、僕がそう言うと野々村は更に興奮したような鼻息を僕の背中に吹き付けると、大きく早く腰を動かし始める。
 野々村の巨根が僕の腸壁をぐりぐりと擦り上げ、入口から最奥までを一気に何度も何度も突き刺す。
 ごりっ、とその先端が僕の感じる場所を強くえぐり、思わず僕の体が大きく仰け反る。

「っ……ひぁ……っああ、ぁ、あ……っ!!!!」
「く……っ、チビ、……ぉ、う、お、……っ、イク、ぞ……っ、チビっ、ちびっ! 出すぞっ!!」

 喉から演技ではない嬌声が溢れ出ると、野々村が後ろで小さく呻いた後、強く強く僕の最奥をその巨根でぐいぐいと押してきた。
 そして体内でデカイ野々村のモノが更にぐっと大きくなると、一気に僕の腸壁に熱い液体がそこを突き破るかのような勢いで噴出する。
 どくどくと脈打つように僕の尻穴で野々村の巨根が痙攣し、精液を吐き出しながら僕の中を何度も何度も擦り上げて行く。

「はぁ……っ、あぁ、あ、すご、い……っ、ぁ、のの、むらく……っ。あつぃ……っ、おなか、あつぃよ……っ。」

 野々村の精液が僕の内臓を満たし、それを野々村の巨根で掻きまわされる事に僕の頭はくらくらとする。
 相変わらず中出しをされると多少便意を感じるが、それ以上に漸く終わった、という安堵感から僕の体は弛緩し、ぐったりと床の上に体を投げ出すと体を丸めたような体勢で野々村が全部を出し終わるのを待つ。
 そんな僕に野々村は満足したような溜息を吐きながら、何度も何度も僕の尻穴をその巨根で掻き回し、入口から零れて行く自身の精液をその手で僕の体に擦り付けていた。
 野々村のする行動がどういった意味合いを持つのか僕には解らない。
 ただ、僕の尻から零れたその精液を僕の太ももや尻肉に擦り付けては満足そうに息を吐く。
 そして漸く野々村が僕の中から萎れ始めたその巨根を抜き出す頃には僕の下半身は野々村の精液塗れになっていた。

「……っ、はぁ、はぁ、……チビぃ、ほら綺麗にしろよ。」

 僕がぐったりと床の上に丸まっていると、野々村は僕の中から引き抜いた性器を僕の顔の前に持ってくる。
 そしてそれを『掃除』する事を言外に命令した。
 野々村の言葉と目の前に曝け出された精液と僕の体液に塗れたその性器に、僕はのろのろと顔を上げると躊躇することなくその汚く臭いそれに唇をつける。
 それは野々村と僕の味がした。

「ん、はむ……っ、ちゅ……、ん……っ。」

 喉の奥で甘い声を漏らしながら、僕は丹念に野々村の巨根に舌を這わせていく。
 一度射精をしたそれは、だけど今だ天を向いてそそり立っていて、僕は中腰の姿勢で上を向くようにして野々村の根元から先端までを大きく舐め上げると、それは小さく震えて僕の手に、舌に野々村が感じている事を伝えてくる。
 僕の顔ほどもあるその巨根に懸命になって舌を這わせ、太い幹を手でつか下から上へ扱くように擦ると野々村の方から低い呻くような声がしてきた。

「ふ……、チビぃ、もっと舐めろよ。……そうだ、ふぅ……っ、ぅ、そこ、口に咥えろ……っ、ぅ。」
「はぅ……っ、ちゅぅ……っ、ん、ふぁ……っ、ちゅ……、はむ。」

 野々村の先端を撫でるように手のひらで擦りながら、顔を横にして幹に吸いつきながら徐々に顔を下へとずらしていくと、野々村から命令が下る。
 その命令に従い、野々村の幹の下にある袋を口に含み、その皺に舌を這わせて中にあるコリコリとした質感の睾丸を口の中で転がすようにすれば野々村は面白いほど野太い呻き声を漏らした。
 それが僕の中にあるささやかな優越感をくすぐり、片手は幹を扱きながら、もう片方の手を口に含んでいない方の睾丸に持っていくとそこを優しく揉みしだく。

「っ……、く……、はっ……ぁ、チビ……っ。」

 ちゅうちゅうと柔らかい袋に吸いつきその弛んでいる皮膚を口の中でくちゃくちゃと食むと、野々村の喉から満足そうな溜息と呻き声が漏れる。
 そして野々村の手が伸びて来て、僕の顎を掴み無理矢理そこから口を離させると、そのまま僕の口へいきり立っている先端を押し付けてきた。
 立派に笠が張っているその先端だけを僕は口を最大限に開けて口に入れ、割れ目から湧き上がってくる精液と先走りが混ざっている液をちゅうちゅうと吸って飲み込む。
 それだけで野々村はまた満足そうに鼻息を漏らすと、僕の口に先端を沈めたまま腰をゆっくりと動かし始めた。

「ふ……ぐ、ん、んっ……、む……っあ、はぶ……っ。」

 口の中を太い野々村の亀頭が掻き回し、僕の喉を突く。それに少しだけ吐き気を覚えながらも僕は大人しく野々村にされるがまま、口を犯され、そして舌が釣りそうになるまでペロペロとその先端とくびれ部分を舐め続ける。

「は、……チビ、チビ……っ、はぁ、あぁ、もっと亀頭舐め回せよ、……あぁ、いいぜ……っ、く、そろそろ、出すからな。飲めよ、全部飲み干せよ。」

 はぁはぁと荒い息遣いをしながら野々村は僕の頭を乱暴に揺すり、腰もむちゃくちゃな動きで振りたくり、僕の口を堪能しているようだった。
 太くて長い野々村の性器が僕の口の中を出たり入ったりする度に僕はその先端に舌を絡め、吸い上げ、じわりじわりと漏れてくる野々村の体液をすする。
 顎はもうすでに痺れ、顎の関節は酷く痛い。
 だけど野々村の言葉に勇気づけられ、後少しを僕は頑張る。
 喉の奥にまで達するほど強く挿入されると、すかさずその先端を喉の奥で吸いつき締めあげ、そして引いていく野々村の幹に舌を絡め、先端の割れ目に舌を捻じ込む。
 すると野々村は小さく喉の奥で呻き、僕の頭をぐっと強く自分の腰の方へと引き寄せた。

「……っ、く……っ。」
「ん、は、……ぅ、ぶ……っ!」

 喉の奥に突きたてられた野々村の先端からどろりと精液が溢れだし、僕の喉を直撃する。
 それに少し咽そうになりながらそれでもなんとか野々村の精液がどくっ、と溢れてくる度に嚥下してその濃度の濃い粘ついたものを胃の中へと落としていった。



 そうして二度目の射精を終えた野々村の性器を綺麗に『掃除』し終えると、次は西が待ってましたとばかりにリビングの真ん中に居る僕へと襲いかかってくる。
 その事に僕は少しだけ、面倒臭いな、なんて考えながらも、目の前で股間を揉んでいる西のジーンズに手を伸ばしてジッパーを下げるとその中身を取り出した。

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