絵が描けるようになりたい

2-2.俯瞰構図で右向きの顔を描く

自分でシャーペンを握って練習を重ね、描いてはこのページにアップロードし、pixivに投稿しているうちに他の人の漫画やイラストを見ていて、
「おや?」
 と思うことが多くなりました。これまで気にも留めていなかったり、気にしても違いがなかなか分からなかった絵の特徴が分かるようになってきたんですね。なるほど、顔の角度によって輪郭や目や口の形は正面とはこんなふうに違ってくるんだとか、俺はまだシンメトリー保つのが全っ然苦手だなぁとか。デッサンが狂ってるとそれもジーッと眺めている内に看破できてしまいます。何枚も描いて、自然と絵を描く上で必要な観察眼が研ぎ澄まされてきた証拠でありましょう。やっぱり資料と向き合って描くのは重要ですね。あんまり深いこと考えずにここまでやってきてもそうなんだから無心にやっている内にでも知らず知らずの内に力はついてくるものでしょうね。
 さて前回のロボット刑事からもう少し進めて、今度は上から見た右向きの顔です。



 毎度お世話になっているhitokakuを参考に何とかやってみました。
「フクロウ男爵?」
 なんつって……。ここからまた一般的な人の顔に持って行くまでもう一息です。同じ視線で見た場合の右向きの顔は何とか進化しましたけど(これ次回の課題にして集中的に描きましょうかね)。中村先生は漫画の顔の描き方についても本書いてらっしゃるので、それも買っちゃった方がいいのかなあ。やっぱり基礎から発展させて自分の思うように描けるってんならそれに越した事はない、って修行しながらつくづく思ってることですし。
 もういっそ次回はこれまでのおさらいをやってしまおうか(実行するかは検討中ですが)と思いつつ最後に本日の習作。右向きの澪です。





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