アリス、法廷に立つ
 呼び出されたアリスは、王様のじきじきの判定を受ける。
 「王様は着やせするたちなのね。」
 服を脱いだ王様は、大きなおなかをどーんと叩くと、後ろからアリスを抱き上げた。
 「具合が悪ければ死刑。具合がよければ死刑以外だ。」
 「そんな漠然とした基準って無いわ!」
 アリスにたっぷり中出しした王様は、チンコを剥き出したままこう言った。
 「具合がまあまあよかったので、死刑以外の刑。
                        鏡の国送りだ!」

 途端に、天井から大きな鏡が振ってきて、アリスの上にぐしゃ!

 いやいや、アリスはぶつかることも押しつぶされることもなく、まるでプールに飛び込むみたいにするっ!と鏡の中へ入ってしまった。
第2部に つづく
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