正直な木こり
 深い森に迷い込んだクラブのジャックは茂みを切り開いて進んでいる内に、大事な長斧を池に落としてしまう。
 「しもた〜」
 どうして拾いに行こうかと悩んでいると、突然水面が沸き立ち、中からでっぷり太った水の精が現れた。
 「オマエが落としたのは、この金のディルドーか?それとも銀のディルドーか?」
 「いや、そんなんでなしに、柄の長ーい斧を落としたんやけども。」
 嫌な予感がして、必死で斧の見てくれを説明するジャック。すると水の精は感心したように、
 「オマエは本当に正直な奴だ。斧を返してあげよう。そして、この2本のぶっといディルドーもお前にあげよう。ついでに今ここでこのディルドーを突っ込んであげよう。」
 水の精は褒美だ褒美だと言いながらディルドーでさんざんジャックを突きまくった後、斧を返してスッキリした顔で帰って行く。
 一方ジャックはタイツに恥ずかしい大穴を2つも開けられた情けない格好で帰り道を半日もかけて探すハメになった。
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