巨大ヒーロー養成学校
 巨大ヒーローを目指す速水リン。だが学費をケチったために、セクハラが堂々と横行する3流学校に入学するハメになる。今日もまた体操服でがんばるリンに、セクハラ教師の魔の手が迫る。
「怪力を誇る地底怪獣系に後ろをとられることは致命的だ。冷静に切り返さなければならない。相手が思わぬ攻撃方法を持っていた時は更に注意が必要だ。」
「泳ぎが得意な者でも、水辺での戦いは多分に不利である。水棲怪獣には思いも寄らぬ形態の者が少なくないので、目の届かない水中からの攻撃も想定するのだ。」
「怪力自慢の怪獣を操ったり、科学の粋で全身を武装した宇宙人ばかりだとは限らない。薬品や催眠術で力を奪ったり、変身アイテムを盗んだりする輩もいる。戦術だけではなく、科学はもちろん、時にはオカルトに対する知識も必要なのだ。」
「角と尻尾を生やした怪獣が全て、愚鈍な怪力自慢だとは限らない。中には建造物や乗り物を武器として器用に使いこなす者もいる。外見に反して高度な知能を持ち、科学兵器を使う相手もいるから、戦いに際しては瞬時に観察眼を働かさなくてはならない。」
「効率的に破壊を行うためには身長50メートル前後が適していると言われているが、時には自分よりも大きかったり小さかったりする相手と闘わねばならない時もある。例えば群体で行動する小型の怪獣はやっかいな相手のひとつだ。エネルギーを惜しまず、必要に応じて体のサイズを変化させて闘うことも必要である。」

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