学校の階段! 深夜の理科室の主
 学校で深夜の警備員や遅くまで居残った女生徒が理科室の人体模型に襲われる、という事件が起き、魔法の臭いを感じたひなたは泊まりがけで見張りをすることにする。
 「夜の学校は、なんだか怖いよね、フェニックス。」
 忍び足で校内を回っているうちに、かすかな悲鳴のような声が聞こえ、今は倉庫にしか使われていない奥まった教室にたどり着くひなた。
 「あ…や…やめて…」
 「こ、この声は、さっちん!?」
 親友の声と気付いて慌てて飛び込むひなただったが…
 「先生、ダメ…ブルマにシミ、ついちゃう…あ、でも、やめないで…」
 「さっちんが二階堂先生と…らぶらぶですか、そうですか。」
 そのまま立ち去るひなただった。
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