北部戦線異常ナシ
〜チェンマイ捜査日記〜

みつお隊長捜査レポート

<はじめに>
久々の隊長のエロ系特捜である。そして、北部戦線異常ナシ復活である。実はシリーズ化したかったのだが、あれよあれよといううちに3年以上の月日が経ってしまった。理由は簡単である。訪タイしてもバンコクばかりで、北部方面には殆ど行かなくなってしまったからである。3年10ヶ月ぶりに北部チェンマイに進入である。
チェンライには昨年の10月に進入したが、ろくにエロもなくレポートをまとめられなかったと記憶している。

今回も前回、去年のチェンライに引き続き、チェンマイでは、のんびりエロ抜きのまったりした旅をする予定であった。期間は2泊3日であるし、時間も少なく、日中のツアーをメインに夜はブラブラとのんびりと、そう考えてのチェンマイ行であったが、神はそうはさせてはくれなかったのであった。

<チェンマイ空港到着>

チェンマイ空港に降り立つ。あいにくの雨であった。まわりののどかな田園風景に山並みに高いビルもない。あきらかに大都会のバンコクとは違う。静かでのんびりするには最適な高原リゾート?である。
今回はエロなし(殆どなしということで・・・)を誓い、のんびりチェンマイの2泊3日をダラダラと過ごす予定であった。しかし、それが許されない光景が眼前に広がっていた。周りには色白美人がうようよ。アバンチュールを期待させるリゾートムード。それはいい。そうではない。空港の到着ホールに飛び出ると、そこには邪悪な日本人が待ち受けていた。「みつお隊長、お待ちしておりました」と・・・・・・
彼の名はここでは「チョーブソン氏」と名づけてみよう。意味は勝手に考えてくれ。

彼はにやけていた。そう「私がチェンマイくんだりまで来たのだから、エロ抜きは許しませんよ」と言ってるがごとくに。私も気が付いたら「この男とタックを組んでエロ特捜しようかな?」そう思っていた。
彼は全集隠密部隊の中でも極悪中の極悪で、いい意味、とても期待できたよりになる男である。悪人過ぎて(いい意味でだ)表に出られないのは勘弁してくれ。たよりになる男であるとだけ覚えておいてくれ。

<突撃前>

前置きが長くなった。さらに長くなることを勘弁して頂きたく。

空港からホテルに到着。今回の北部戦線視察には、チェンマイでは有名な老舗高級ホテルのインペリアルメーピンとした。比較的に安価で滞在出来る高級感たっぷり、のんびりリゾートホテルである。

 
 インペリアルメーピンホテルの室内から窓の外を撮影。静かでのんびりしたチェンマイの街である。

私はホテルの部屋でチョーブソン氏を待った。彼は私とは別のホテルを確保していた。
暫くしてチョーブソン氏がやって来た。「隊長、夜の闇を特捜に行きましょう」と言わんばかりに。

彼はバイクを借りて来た。かゆいところに手が届くようなたよりになる男である。
チェンマイの街は、バンコクとは違い、交通機関がまるで発達していないし、夜遊びポイントもふざけたようにあっちこっちに点在している。バイクは機動力を発揮するには、チェンマイでは最適の手段である。
私はこのバイクにパーペット号と名づけた。意味は勝手に考えてくれ。黄色い可愛い車体であった。

  パーペット号


チョーブソン氏はやる気満々である。
彼の任務は、バイクの運転に簡単な通訳、そしてなによりもやる気である。参謀役は完璧にこなす男である。彼と私が合体し、パーペット号でチェンマイの夜の闇を駆け抜け、邪悪なる特捜の開始である。


<突撃前に読んでくれ>
前置きが長く失礼した。
実はこのチェンマイ特捜は、前述の通りにチェンマイ空港に降り立つまで予定には組まれていなかったのである。そしてたったの2泊しか時間がない。その場その場で予定を組み、簡単な捜査しか出来ていない。パーペット号で機動力を発揮したにもかかわらずである。。先に了承しておいて頂きたく思う。
実に訪れた先は日本人クラブ2軒、置屋1軒、同じGOGOバー2回といったとこである。が、足早に特捜したものの、十分に皆様に簡単な情報は提供出来るのではないかと思ってはいる。

<突撃開始!>
簡単なレポートでまとめてみた。チェンマイの夜の特捜開始である。
<GOGOバー>
初日と2日目に同じGOGOバーに2回行った。ターペー門から近いお堀沿いの
スポットライトである。
チェンマイには、GOGOバーが何軒もない。私の知っている限りでは2軒くらい。今はもう少しあるのだろうか?中でもこの
スポットライトは、比較的わかりやすい場所にあるので、チェンマイGOGO初心者にはいい。
チェンマイのGOGOは、いくらもないし、かたまってもいない。はしごなどはバンコクやパタヤのように出来ない。私的には、1軒にじっくり座り、のんびりチェンマイの夜を楽しむものであろうかと判断する。

 
 お堀沿いのGOGOバー、スポットライトの正面の入り口近辺である。写真が暗くて失礼。

2日間2回、早い時間に行った。システム的には殆どバンコクとかのGOGOと変わらない。ときたま「コーラ奢って」とやってくる。コーラを奢れば隣に座ってお話もしてくれる。何をしてもあまり抵抗しない。素晴らしい!
ペイバーしてって言ってくる場合も多いし、ここでは英語が比較的通じるし、何故か簡単な日本語を話す娘も多かった。会話レベルには至らないが。そういう子は日本人狙いか?
そう、ナナのR2あたりを連想して頂ければと。ただし、雰囲気や規模、レベルは格段に下がる。
レベルはたいしたことはない。オバサンも多いし、踊りもかなり適当であるということは、行く前から覚悟しておいてくれ。北のチェンマイの夜を楽しみに行くということで我慢するのが良いだろう。
ただ、中には可愛い子もいた。若い子もチラホラいた。一瞬、連れ出したくなるようなロリがいた。肌は比較的白い娘が多いかもしれない。掘り出し物もあるかもしれない。我慢して通ってみよう!
値段はバンコクのGOGOよりいくらか安いと思う。連れ出し等の料金は聞かなかった。

  
 場所もわかりやすく、英語も比較的通じるので、初心者にはいいだろうと思う。

<カラオケ>
初日にチェンマイプラザホテル周辺に、2日目にチェンマイランドに行った。
まずは初日に行った
チェンマイプラザホテル周辺である。ここは市内中心部にあり、比較的アクセスしやすく、また場所的に日本人専用のカラオケ店も多く、チェンマイカラオケ初心者にはいいだろう。
その中の1店
オリビアに入店した。ここは日本人専用のカラオケ店である。ママさんが流暢な日本語を話すので入店しやすいだろう。良くもなく可もなくといった感じである。のんびりするにはいいだろう。
あたりを見回してみたが、レベルはそんなには良くないようにも思った。行って自分の目で調べてくれ。
なんだろう、ここらは他の店も含めてちょいとスレているようにも感じた。タニヤほどではないが。

 
 オリビアである。何の店か近くに行かないとわからん。「良い気分」というのも意味不明に思う。

周辺に何店かカラオケ店がある。ハシゴして自分にあった店を探そう。連れ出しは当然、可能である。

  オリビアの隣の店。カラオケのようだ。

次に
チェンマイランドである。ここは市街からやや離れていて、アクセスしにくいが、レベルは数段、チェンマイプラザホテル周辺より良さそうである。どうも駐在や現地在住者が来店するのが多いように思った。日本語を話す子も少ない&英語も話さない子が・・・・ 私の入店した店は、タニヤにひけをとらないくらいの高いレベルで、女の子もぜんぜんスレてないが、英語はおろか日本語もダメな子が多いように思った。私が選んだ店&娘はタイ語オンリーで苦しかったが、とんでもないくらいの美人であった。間違いなくタニヤに行けばトップを取れるだろうと思われるレベルである。全体的にレベルは高いが、初心者にはちょっと苦しいかもしれない地域のようだ。

総評として、タイ語が片言でも話せれば、どちらの地域に行っても、どこの店に行っても、どうってことはないかもしれない。レベルはチェンマイランドのほうがいいと思うので、気合で挑戦してみてくれ。
日本人専用店と地元タイ人用店と混在しているのはどちらもそう。気にせずに入りたい店に入ろう。どこへ行ってもそうだが、金を使ってくれれば国籍や会話レベルは問わず、優しく接してくれるはずである。

チェンマイのカラオケ店のシステムはなんか複雑であり説明しがたい。どうもタニヤのようにセット料金はないようだし、連れ出しがまるで出来ない店もあるようだ。はっきり調べたわけではないので参考程度にして欲しいのだが、回った2店とも入場料が200B、ビール等1杯150B、女の子へ奢るドリンク150Bくらいか。ここまでは注文しなければならない。ボトルを入れて飲むほうが安いかもしれない。タニヤと似たり寄ったりの料金になりそうだ。

会話レベルについてだが、最後にまとめておく。英語が少し話せる子もいれば日本語もそこそこもいるので、そんなに問題はないようだが、タイ語オンリーのほうがレベルは高いのかな〜?自分で確認してくれ。

<置屋>
もう卒業したいジャンルであるが、たまに悪の心がうずいてしまい・・・・・
これらは自力で探すのはたいへんな場合も多い。トゥクトゥクの運ちゃんに連れて行ってもらうのがベター。ただし、リベートを上乗せされて最低でも700〜1000Bは言われる。そう簡単に下がらない。
自力で行き、タイ語が少しでもわかれば300〜500Bといったとこからある。安いと言えばそうだが。
やることはそれだけ。するだけ。他には何もない。そういうシステムである。求めるものは一つでいい。それが300〜500Bクラスの値段である。また、ピンからキリまである。ロングもあったりする。私がチェンマイやチェンライで経験して来た今まででは、値段は関係なく、ロングもショートも関係なく、ただやるだけ&するだけ。それだけ納得していれば、怪しさなども体験できて、それなりに楽しめるかもしれない。値段が安いからこんなもんと割り切る。

私たちがパーペット号でやっとの思いで探し当てた場所は、置屋が数軒並んでいた。とても怪しく、見た目はただの食堂のようにしか思えないのだが、変な兄ちゃんが表に立っていたので、聞いてみたらドンピシャ!!!
ここの店は、もうひな壇はなく、写真を見て選ぶシステムで、決まったら近くのモーテルに行き待機していると娘が現れ20分くらいで「するだけ」終了という感じのようである。値段はホテル代込みで400Bであった。
ここまでの値段だと、地元タイ人専用店である。日本人や外国人はめったに来ない。
私の選んだ娘は新人らしかったが、そこそこ若くてまあまあ400なら合格といったとこだった。
ただし、何度も言うが「するだけ」である。20分も時間はかからなかった。

 
 400B娘と20分からんだモーテルの部屋である。とても愛くるしい部屋である(笑)。汚い・・・・

先にピンからキリまであると申している。外国人専用の置屋もあれば、高級店もあるし、リスクを背負いまくりの営業をしてる店もあるし、民家の中に存在する店もある。2000だ3000だってのしか用意してくれない店にも行ったことがある。どこからが置屋かは区別しにくい。皆様方はどう思うだろうか?私はテルメだって置屋のように思う。

今回、紹介しているのは、400Bクラス、たぶん常連は300とかでも行ってるのだろうと思われる地元タイ人専用の怪しい店である。たどり着くのもたいへん、会話もたいへん。初心者には勧められない。

お店の連なってる場所はお堀の北東のほうだったと思われる。正確な場所は、リスクを背負って営業しているシステムの風俗なので、お店に迷惑になるだろうから書かないでおくことにする。勘弁してくれ。
場末の置屋とはこんなもんだということだけわかって頂ければいいのではと思う。

<その他>
他にはお堀近く、ターペー門から近いところに
バービア群がある。ロイコー通りのお堀側からナイトバザール方面に何軒かある。2日間、軽く流してみた。入店には至らなかったが、まあそこそこのようである。可愛いロリ子も多いようである。お堀近くでアクセスしやすいので行ってみたらどうか?
このロイコー通り周辺のお堀沿いにオカマちゃんの立ちんぼがたくさんいたが、これは関係ないだろう。


<最後に>
時間もなくあまり多くは特捜出来なかった。忙しく動いたこともあり中途半端な特捜だったことを容赦願いたい。また、間違った情報もあるのかもしれない。参考程度にして頂きたい今回の特捜である。
チェンマイの夜遊びはこんなもんだ、というのをわかって頂ければと思っての簡単な特捜であった。
当然、中途半端な特捜にて、リベンジはしようと思っている。いつかわからないが楽しみにしててくれ。

私の主観たっぷりの特捜である。情報をどこまでも鵜呑みにせず、自分の足で巡って頂きたく思う。

今回の特捜に参謀役として協力して頂いたチョーブソン氏に感謝する。パーペット号もご苦労であった。
またタックを組んで北の街に潜入しようではないか!

この特捜についての詳細は、いつ出来るかわからない旅行記にて詳しく紹介させて頂く予定である。


隊長 みつお

発行日 2007年11月26日

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