こちら全集MP研究室 2008年11月号

マグ朗隊員よりの投稿

マグ朗特捜隊隊員よりのレポート
【MP … Military police  憲兵  憲兵けんぺい)とは、戦闘支援兵科の一種であり、主に軍隊内部の秩序維持と交通整理を任務とする】  (出典 wikipedia
【MP … Magic point   
マジックポイント   ロールプレイングゲームにおける魔力値】  (出典 wikipedia
【MP … Massage parlor   マッサージパーラー  タイ国内に存在する温泉郷。
バンコク都内には、ラチャダー温泉郷、ペップリー温泉郷、ラマ9温泉郷などが点在する
 
前置きは、これぐらいにしておこう。
 
どうしてもハズせない夜遊び(昼間も行くが…)、それが「MP」である。
渡タイ時において、カラオケやゴーゴー・バーに行かなかったことは幾度もあるが、MPに行かなかったことはない。
インターネット世代の方々には、意外や意外、MPは不人気のようで、「今回はMP、行かなかったぜぇ〜」と豪語する御仁も存じ上げているが、私にとっては有り得ない事である。
MPは何がいいのか?
人それぞれであろうが、私の場合は、
自分の眼力のみで、多少の距離がある「金魚鉢」から選ぶということに、醍醐味を感ずる(コンシーアの意見も聞くことは聞くが…)。
まずもって、姫との事前の会話は成立しない。まして、選んだ姫が己を好いてくれるという保証もない。いざ近くに来たら「あんらぁ〜、こんな筈では…」ということもある。しかし、それでもいいではないか。
「オネイサンと話もできないのは嫌だっ!!」ってぇ??なぁぁに、他の夜遊びスポットだって、コミュニケーションの可否は似たり寄ったりと違うか?
「自分に興味を持ってくれないと…」贅沢を申すでない。私のような、こんなクソ爺、誰が興味を持ってくれるというのだ!!それに、姫と対面してから気に入ってもらうよう努力することが大事だ。
今は無き某MPサイトに、このようなことがあったと記憶している。
MPは部屋に入ってから、15分が勝負だ」と。
然り。そのとおりである。自らの眼力を信じ、入室後の15分間に勝負っっっ!!
 
失敗は数知れずであるが、性懲りも無く、今回は過去に行ったことのないMPに足を運んだ。その時の捜査報告となる。
なお、これからは私の独断でとらえたものであるから、参考までに願いたい。
 
セレネ selene
以前は、「マレンナ」や「マリリン」と呼ばれた時もあるところだと思料されるが、その当時は訪問していない。
英語読みだと、「セリーン」となる筈であるが、ここでは「セレネ」で通させて頂く。
 
場所は某情報誌にあるよう、「メンチャイ交差点」で、タクシーには通じた(地下鉄 ホワイクワン駅よりタクシー乗車)。
同一敷地内の向かい側の建物は「ターントン」で、エロ古式とレストラン、カラオケ等があった。
 
入口は、スロープを登った2階にある(1階にも入口があるが、金魚鉢までたどり着くのが判り辛い)。
オーソドックスなスタイルの金魚鉢で、タマダーが 1800、ダラーが 2000。ただし、PM6:00までは各々200 引きである。
そこそこの人数(タマダー 6人、ダラー 8人)が居り、コンシーアも良心的。
私が登楼したときはモデルが不在だったため、価格の確認はできていない。

  
   
看板

   
   
入口

  
   
向側のターントン

さて室内はと。
風呂がジェットバスになっており、久々に湯船の中で泡塗れになった(いいか悪いかは別)。
飲み物の値段も安く、付いた姫は若い割りに気さくで、楽しく2時間を過ごさせて頂いた。

  

  

イマイチ、場所が判り易くないと感じていたMPであるが、姫曰く「日本人はいっぱい来る」。分からないものである。

コロンゼ4 colonze4
ここも以前は、「Gio Club」だったところが、時を経て「チャイライ」となり、現在は「コロンゼ4」となっている。
場所はラマ9世通の南側のSoi26、アクセスがし辛いと思われる場所にある。私は地下鉄 ラマ9世通からタクシーに乗った。
 
細長い建物で、姫に尋ねると11階まで部屋があるらしい。この高さまであるMPは、そうそう無いのではあるまいか?

  
   
ラマ9東側より建物を望む

館内の金魚鉢は比較的小さめ。金魚鉢に向かって右側にあるBARカウンター(のようなもの?)の方が目立つ。
この金魚鉢の中には、1400 1700 2000 の価格の姫が、エリアを分けずに座している(1700の姫に1400の姫が挟まれていたりする)。このスタイルはあまり経験がない。私が見たときには12、3人が並び、各々談笑していた。
モデルは入口近くの階段を昇り、ちょうど金魚鉢の真上に3人待機していた。価格は 2300 とのこと。
コンシーアは、今回訪問したMPの中で、もっともフレンドリーで親切。終了後にお茶も出してくれた。

室内はごくごくノーマル。
姫は南部紛争地域の出身で、やはり、今は「危なくて帰れない」とのこと。あっけらかんとして感じで、終わると、そそくさと帰る準備。

  

  

  

結果として、コロンゼ・グループ(コロンゼ、コロンゼ2、ナンシー、コロンゼ4)の全店を確認することとなった。

その他訪問MP
定番訪問となっている「C&C」(ラチャダー:Many Many Girls & ラマ9:少数民族系)は安定的に生F。各々人数も多い。
今回、暫くぶりに素見かした「
元チャンプエリーゼ」は、「うぉぉっ!!!」というモデル姫も2,3人居たが、全体的なレベルが低下しているように見受けられた。

【雑感】
現地の方々のように、席の傍らに姫を呼んで食事をしながら歓談し、それから、おもむろに階上へと消えるという芸当はできないが、今後も研鑽を積み、いずれは隊長と伴にMPへ赴き、極上の姫を横に侍らせ、酒を呑みつつ語り合い、その後に『一戦』ということができる日を夢見るものである。



マグ郎 (現地取材協力:きち隊員、Tawan氏)



【隊長よりのコメント】
マグ朗隊員、ご苦労であった。
今回はコメントを控えておこうと思う。マグ朗隊員のMPに対する熱き想いが十分過ぎるくらいに伝わり、言葉もなくすほどである(な〜んてね)。ややすたれて来た日本人のMPに対する想いを、マグ朗隊員の熱き語りで呼び起こして頂けたら幸いと思う次第である。強制的にシリーズ化させて頂くので次回も期待したいところである。


発行日 2008年11月25日

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