こちら全集MP研究室 2009年11月号

マグ朗隊員よりの投稿

マグ朗特捜隊隊員よりのレポート

人は、なぜMPに行くのだろう。それは、そこにMPがあるからだ…

ともかく私の場合、宗教上の理由でタイ初日は真っ先にMPに行かなければならない。
宗教上の理由故に、どうのこうの言うことではない。好き嫌いではない、それは『信仰』であり、『戒律』なのだ。

今回のターゲットは、2009年にOPENした、「la Belle」である。ここも高級店の部類であろう。
何はともあれ、新しいMPは押さえておく必要がある(ちなみに、特捜するMPは初日の戒律から原則として外れる)。

場所は、ご存知の方々も大勢いらっしゃると思うが、ペップリー温泉郷の西端である。
この場所を訪れるのは、2006年、特捜「タクシー・バックMPに気をつけろ!外伝」以来となる。 

ピンクの外観には、度肝を抜かれる方が居るかもしれない。敢えて、ここまでの色を使う必要もないと思うが…。

    外観@

    外観A

    外観B

    外観C


中へと入ると、入り口から金魚鉢の前まで、今まで訪問した、MPと全く異なる造りと雰囲気がある。いや、この内装の色が特にそうだ。何と似ているのだろうか?おおっ、そうだっ。これは最近流行りの、ブティック・ホテル&&高級SAではあるまいか?

   
   
ここは?実はトイレの中です

金魚鉢は、それ程広くはない。ハート型、あるいは、貝殻型のソファに姫連が座している。価格は、2,600Bとのこと。
時間が早かったせいか、数は少ない。親切なコンシーアが、上階に居るという1人のモデルも呼んでくれた。そのモデルは4,800B。その他には、3,800B、5,800Bのモデルも在籍しているという。このコンシーアは、過去のこと(→こちらも承知だが)を話してくれた。
「モナリザ ハ ポンピキ、ダメ ネ」
「イマ ハ イイ デスヨ。ホンビキ イマセン」

相変わらず、金魚鉢前のソファに座って選ぶというのが苦手な私だが、そうも言っていられない。
コンシーアは、当然の如く、別客の案内のため側を離れていく。離れる前にコンシーアが薦めた19歳という姫が、後ろに居たファランに指名された(気がつかなかったが、後席にファランが居たのだ!!)。
なになに、まだ時間はある。
次第に姫が増えるかとも思ったが、MAXで7人。それ程入れ替わらない。姫質は、まあまあ、可もなく不可もなくと言ったところか?
別の女コンシーアに聞くと、“時間が早い”の一点張り。致し方ない。
それでも、密かに狙っていた (実は安パイだと思った) 姫も居たし、悠長に構えていた。ところがだ、その姫が裕福そうなタイ人に指名されてしまい、横のソファに座ってしまったのだ。
こうなると、アセッて、パニックになるのが、私の悪い癖だ。時間を無駄にしたことを悔やみ、オロオロして、勢いで 「キメ」指名してしまう。ええぇいっ、なんとでもなれっ!!で、、、「
la Belle」初登楼。

    室内@

    室内A

    室内B

    室内C


    
「la belle」グラスが印象的っっ!

室内も館内同様、ホテルかSAの一室のような雰囲気で綺麗である。浴槽もジャグジー付。部屋は満点と言って差し支えなかろう。

姫のサービスは、どうということはなく、至ってノーマル(まぁ、物足りないといえば物足りない)。それでも、新規のMP訪問ということに充実感を感じている自分が居た。

<その他訪問MP>
クドイほど定番となっている「C&C」。
ラチャダーCは元タイ版ペントハウス嬢で、マカオ勤務経験ありの姫。口に出す英語がイマイチ理解しづらい。ただし、スタイル&&サービスとも文句のつけようがなかった。
ラマ9Cは、2人とも「大きなタイ」人、即尺のハイティーンと、古式しながら生Fの姫と満足であった。

<素見かしMP>
訳あって、ホアランポーン駅に行くこととなった。そのとき、少々時間があったので、元「ハーレム」、現「クレオパトラ」(「キオパタ」と言っていいのかどうか…)を素見かした。
狭い金魚鉢の中を覗くと、一瞬ヒイた」が、よくよく見ると、板橋のタイスナとどっこい(私の好みレベルが下がっているということではなく、事実を告げたまでである)。これであれば、どうってことはない。プラス、サイドライン姫。問題なく選べる姫が2、3人。意外な穴場かもしれない。

<あとがき>
モナリザの後継店とは、全くもって思えない「la Belle」。ここは、文句なく日本人客の選択肢となるであろう。
 
やはり、MP巡りは楽しい。なぜ昨今の方々にMPが不評なのかが理解できない私である。

<PS>
 :::緊急特捜依頼:::

私自身、ペップリーを苦手としている(全店未制覇のみならず、1度しか行った事のない店も存在する)ため、ペップリーの情報に疎い。どなたか、なんとかして「ペップリーMP特捜」をしてはくれまいか?? 特捜の暁には、隊長より、なんらかの恩賞が期待できることであろう(嘘です…笑) 。


マグ郎特捜隊隊員 MP研究室室長


【隊長よりのコメント】

マグ朗隊員、ご苦労であった。
恥ずかしながらペッブリー通りに高級MPが出来たということすら知らなかった。誰も教えてくれないからである。つまりなんだ、MP人気の下火ぶりは危惧される通りなのではあるまいか?しかしだ、ナタリーなぞに夕方に行くと、平日・閑散期とて日本人は多いように思う。まだまだ捨てられているわけでもあるまい。情報開示が減った、そう思う。

次々に開湯される高級志向MP郡(そうでもないか)。だんだん庶民的から外れて行くのは、ちょいと物悲しい面もある。マグ朗隊員には是非、中華街温泉郷に入湯され、庶民的なチープな味わいを語ってもらいたかった、そう思う次第である。板橋区のタイスナレベル?私には無理なような気がする。


発行日 2009年12月08日

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