これがメーサー・エレファントキャンプだ!

みつお隊長捜査レポート

<はじめに>
象だ!象がいっぱいだ! と、こう書いただけで写真だけ見て読まない読者が多いのではと想像してしまう。そう、その通りだ。またしてもくだらない「動物系」特捜をさせて頂いた。見たい人はどうぞ。

1年3ヶ月ぶりに「たまにはのんびりしよう」とチェンマイに私はやって来た。合計2泊である。ただのんびりしようとやって来ただけにて、日中はやることが何もない(バンコクでもないのだが)。あまりにも暇でホテルでゴロゴロしてるわけにもいかんだろう、ということでガイドブック、現地にて情報を収集する。あまり行きたいとこ、やりたいことがない・・・・ ひとつ、目を引くものがあるではないか。「メーサー・エレファントキャンプ」である。ただの観光地みたいなとこで象の芸を見せたり、象乗り体験出来たりする、タイならどこにでもありそうなとこ。気になったのは「象がたくさんいる」ということであった。たくさん象がいるのなら、象に囲まれて象とたわむれるチェンマイのひと時も良いかという思いつきのような発想から「メーサー・エレファントキャンプ」に出かけることとした。果たして象がいっぱいとは、楽しいものなのだろうか?行ってみなければわからないだろう。暇だから行くぞ!

<入場前>
前日の夕方にツアーで申し込んでおいた。ツアーの朝は早い。8:30にホテルのロビーに集合である。眠い・・・ バンコクでは、これくらいの時間に起きていたりすることも多いが、まさか出かけるということはあり得ない。
客は当然のように私ひとり。北部等のツアーでは、別に驚くことはない。ガイドは何故か日本語ガイド。ロシアのことを未だ「ソ連」とか言ってるような津軽弁より聞き取りにくい日本語を話すあまり役に立たない日本語ガイドであったが(私は別に英語ガイドでも良かったが・・・)一応はガイドをつけてのツアーである。

一人で貸切状態のバンでガイドの津軽弁に悩まされながら市街地を北へ。市街地を抜け山道をクネクネ(ここらで気持ち悪くなる)。かなり市街地から走った。45〜50分くらい市外地からかかったのであろうか?山道の中腹のろくに人も住んでいないようなメーサー地区を通過して行く。あたりは密林+山にて特に何もないが、モンキーセンター、スネークファーム、メーサーの滝、リゾートホテルなんかもあったり、トレッキングの基地でもあり、観光客でそれなりに賑わっている。

やっと到着だ。山道をクネクネ疲れた。さあ!たくさんの象とたわむれるぞ〜


<メーサー・エレファントキャンプ到着>

入り口は小さい。中がどうなってるかわからないが、山の斜面で密林のようになっているのはわかる。果たしてここに象がたくさんいるのか?それだけは想像が出来ない。

  
  入園して暫く歩くとここがどこであるか名前が書いてある看板がある。
  見渡す限り密林。密林を切り開いて造られたことがこの写真でもうかがえる。


<喫煙事情>
「喫煙禁止」の看板は、チェンマイ動物園のようにないが、誰もタバコを吸ってないのでおそらく園内全域で禁煙なのだろうと思われる。いくつかあるトイレの脇に灰皿が設置されていたので、ここで吸えるようである。私もそこでタバコを吸わせて頂いた。それでもタバコを吸ってるのは私だけ。

<入場>
さて入場である。
入場してガイドに説明を聞くと、どうやらショーが10:00くらいからで1時間。その前後は象の水浴び→象のショー会場への行進、ショー、象乗りと9:00くらいから昼前までの一連のセットのようである。象は満喫は出来るが、放し飼いのような象を見るわけでなく、なんだろう「見せ物状態」だわな。チェンマイの観光スポットになってるわけだし、そんなもんであろう。

入場すると、象がいる、象が希望通りたくさんいる。すぐ目の前に象がたくさんいるのだ。目的はここで即達成されたのでUターンして帰る?そういうわけにもいかず・・・ 特捜を最後まで続けることにする。

入場すると目の前に川が流れている。ここでまずは象の水浴びを見るのだ。これだけたくさんの象が川で水浴びをしているシーンは、意外に見る価値はあるかもしれない。凄い数の象である。


   
  入場するといきなり川である。どう見ても無理やり象のために作った川であろうな。山間なので水は綺麗だ。

  
  象の水浴びは見る価値はあると思った。作業員もたいへんだ。

水浴びを見てると象が行進して来る。ショーの会場へ向かうのであろうか?その数や圧巻!

  
  水浴びを終わった象であろうか?次々に行進してくる。ショーの会場へ向かうようである。

  
  記念撮影も可能。台湾人らしきオネイサン楽しそう。

  
  良く落っこちないものである。

園内の中央にて象の行進が終わる。さらに中央の奥には象の大群が・・・・・・

  
  園内の中央の奥には象の大群らしきものが見える。行かなくては!

  
  うおおおおお〜!象がたくさんいる!

  
  ここでも記念撮影可能。マレーシア?イスラム教徒のオネイサン?暑苦しい・・・・

  
  近くに行っても怖くない。何かを欲しがっているようだが・・・・・

  
  どうやらバナナを欲しがっているようだ。なるほど。

   しっかりバナナ売り場もある。ひとふさ40Bと高い。


<ショーが始まる>
一連の象の水浴び、象の行進にて象を満喫させたとこで象によるショーが1時間かけて始まる。そろそろ帰りたいなどと思ってはいけない。この見せ物的象のショーがメインだからである。どんなことをするか想像は出来るのだが・・・・・

   こんな座席に座らされ象のショーを待つのである。


しかし、一連のショーを50分ほどだろうか見て、面白いとかいうより、象は本当に頭の良い動物なのだなと改めて関心した。教え込めば何でも出来そうな感じである。ウチのバカ犬も見習って欲しいものである。

  
  
象がぞろぞろと入場して来た。いつも同じことやってんだろうな〜

  
  さらにぞろぞろ。凄い数だ!

  
  ショーが始まる前に挨拶をしている。

  
  これは一体何のマネか?ただ寝転んでいるだけだが。これならウチのバカ犬も出来る。

  
  起き上がるとまた挨拶である。

  
  出た出た!サッカーが始まった。意外にうまいぞ。

  
  シュート!しかし、なかなかゴールに入らない・・・・ 蹴る力は見てるだけでも恐ろしいくらいだが。

  
  象の絵かき登場である。これがまた人間並みに絵がうまい。見ると驚くくらいである。
  ちなみに千バーツ単位で売店で象が書いた絵を売っていた。日本人は誰も買わないらしいが。

  
  象の風船わり。これはかなり得意な分野のようであった。飛び入りの人間に余裕で勝利していた。

このあと、バスケットの試合があって(これはうまい)、最後に材木運びで終了。この材木運びを見て象の力の恐ろしさがうかがえる。人間が何十人いても動かせないような材木でも軽々と運んでしまう。意味もなく恐怖。

ショーの内容はくだらないと言ってしまえばそれまでだが、象の頭の良さ、従順さ、怪力・・・ 改めて驚かされた。


<象乗り>
これで私は本当に帰りたいんだ。もう帰りたい・・・・・
メイン中のメインで最後の最後は象に乗って30分、さらに奥の密林を歩くのである。殆どの人は団体で来てたのでシェア出来たが、私は一人だったので1頭貸切。料金は800バーツと高い(泣)。別に何度も象には乗ったことがあるので乗りたくないが、象達の餌代がたいへんとのことで、援助するつもりで乗ることにする。
800バーツ、それも30分だ。思いっきり外国人料金だわな。タニヤより高い・・・・
相変わらずのっしのっしと乗り心地は悪いが、青空の下、天下を取ったような気分にはなれる。

  
  のっしのっしと歩く。

  
  こんな山の中の悪路を連なって歩く。はっきり言って乗り心地は悪い。

   記念撮影もしてくれる。何かいじけてる象?

   別に楽しいというものではないが。象乗り体験であった。
  道中、糞だらけ・・・・

これにて午前の部終了である。象も昼休みに入るのか?
30分も象に乗った。象に乗ったあとは尻が痛い。変な感じの乗り物酔いをする。しかし、何故か楽しいような。よくわからない。


<蘭園>
もうどこにも行きたくない。早くホテルに帰って寝転がりたい。腹減った・・・・・
ツアーでセットになってるようである。仕方ないので行く。蘭園(オーキッドファーム)である。別にどうというとこではない。蘭を栽培してる農場、それもそんなに広くない。殆どが品種改良した蘭であり、園内に咲き乱れている。蘭のペンダントだか蘭を瓶詰めにしたものとか、お土産がうなるほど売ってる。ただの観光用の蘭園のようだ。その咲き乱れる蘭だが、行きたくない行きたくないとバカにしてたが、とても綺麗で目の保養になった。見たことがない蝶やトンボも飛んでた。とても綺麗だったので、オマケとして画像を載せておく。実物はかなり綺麗だ。

   

   

   

   いらっしゃいませ・・・ という感じでない。

   園内中央施設。殆ど土産屋のような。

  
 いらない・・・・・・

   この奥に蘭の花が咲き乱れている。

   蘭園の入り口。


<最後に>
とてもくだらない特捜に付き合ってくれて感謝する。このところ、エロ無しの特捜ばかりである。エロ特捜は命をかえりみず戦い抜く各隊員に任せることとする。

単なる「観光ツアー」だったかもしれない。発想は「暇だからどっか行くか」「象とたわむれてぇ〜な」と安易なものであった。進めば進むほどかったるくてホテルに戻りたくなったが、後でかえりみると、それなりに楽しかったかもしれない。たまの北部進撃。いつもは寝てる午前のひと時をこのように過ごすのも悪くないと思う。
どこでも同じようなツアーを組んでるので、これを見て行く気が出た方はツアーを組むのが良いだろう(行きたくないか)。



隊長 みつお

発行日 2010年12月20日

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