「走れ!パタヤ暴走観光隊・入門編」

カイケム隊員よりの投稿

カイケム特捜隊隊員よりのレポート
パタヤに行ってきた。いつもは1泊なのであるが、ゴルフを交えて3泊してしまった。毎日ゴルフとはいかず空白の1日ができてしまったので、レンタルバイクを駆ってベタではあるがなかなか行けないところに行ってみた。もちろん、バービアのオネイサンと昼間イチャイチャしている隊員たちには、まったく関係ないので黙殺されたい。
レンタルバイクは1日150B〜200Bも出せば簡単に借りられる。私はビビリなので国際免許を持って行ったが、免許なしでもまず大丈夫である。ただし、事故ったりポリスにつかまるようなことがあると厄介なので、保険とともに、あったほうが賢明と思われる。

  

まず、お約束の「ビッグ・ブッダ」。ウォーキングストリートの上の山にある。近いが歩くのはまず無理なのでバイク馴らしには最適であろう。ここはただデカい仏像が鎮座ましますだけで、タイの寺に行き慣れた隊員にはつまらないであろう。しかし、アラブ人にPBされ付き合いで来ていたと思われる、かわいいオネイサンがニコッと微笑んでくれたので、思わずお店の場所を聞いてしまった私であった。

  

「ビッグ・ブッダ」の丘を降りると、展望台に上がっていく道がある。ちなみに左折すればジョムティエンである。
展望台からの眺めはすばらしい。左のほうに見える茶色の入った建物が「センタン」である。ヒルトンホテルもオープンしていた。でも、まあそんなもんである。20Bのココナツジュースでも飲んで一服されたし。

  

今度は北に行ってみよう。ドルフィンロータリーを抜けるとナクルア通りである。ナクルア通りを左に折れると、また丘になっている。けっこう大きなホテルも点在する。丘を下っていくと、こんな港を発見。桟橋の隣には、おいしいシーフード屋があった。(『タンケー』セミ海老がうまかった)

  

こんなふうに市場もある。(ナクルア市場)イカのから揚げとか海老がうまかった。

  

これは「サンクチュアリ・オブ・トゥルース」。大金持ちが手作りの宮殿をつくろうと思い立ち30年、未だ未完の「タイのサグラダ・ファミリア」と呼ばれている名勝である。500Bと高額の入場料であるが、この威容は入場しないと海からしか望めない。オススメである。

  

しかし、吹きっ晒しのうえ30年も作り続けているので、このように作るそばから古くなっていく。実におそまつ。タイらしい。

  

  

こんなふうに作業員がうろちょろ沢山いる。いや、半ば作業もアトラクションのひとつとして行われているのだと思う。敵の策略は深遠である。ちなみに働いているヒトたちは、ミャンマー人が多いようであった。

  

このようなソンテウから見たパタヤも捨てがたいが、少し足を伸ばせば面白い場所がたくさんある。おまけに行動範囲がぐっと広がる。パタヤは道路の構造が簡単であるし、交通の流れに乗るコツさえつかめばどこにでも行ける。
バイクに乗ってクラブを背負ってゴルフ場に来ていたファランもいた。
ただし、飲酒運転は注意されたし。私も「飲み」にはバイクは使わなかった。そこんとこ夜露死苦。

さて、これで「入門編」は終了する。次回はもう少し遠出をした報告もしてみたい。「もういい」という隊長の命令があれば仕方ないが。

ちなみに私の乗っていたバイクは「YAMAHA Fino」というスクータータイプ。ギアチェンジがいらないのでカンタンであった。

道路地図などは「SoiDB」というサイトを参照されたし。実に詳しい。私はタイでPC環境がないので、日本にいる間に一生懸命覚えて行った。現地で地図でも買おうかと思ったが、薄らいでいく記憶でも十分対応できた。

とにかく、安全運転に気をつけて使命を全うされたし。



カイケム


【隊長よりのコメント】

カイケム隊員、ご苦労であった。
私はパタヤを知らないから詳しくコメント出来ない。しかしだ、チェンマイやチェンライでバイクをレンタルして失踪・・・ いや、疾走したことは何度かある。地方はどこに行っても足の確保が難しい。バイクをレンタルし、周辺の観光地を巡るのは良いと思う。風に吹かれ気持ちの良いものである。


発行日 2011年1月05日

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