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娘はじめました。

 
 名前は、呂普賢です。
 
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 >>お姫さまつくるどー!5
 

 お父さんの名前は呂望、職業は自由人です。
 執事にもうちょっとくわしくと聞かれたので、正直にあそび人だと答えました。
 
 初めての授業参観で娘が作文を読んでくれました。

「家族のこと  5年○組、呂普賢。
 わたしのおとうさんはあそび人です。
 自分の才能だけが頼りの厳しい世界だそうです。
 私はそんなお父さんを尊敬しています」
 
 お父さん涙で前が見えませんでした。

 さて、そんな呂普賢さんの養育方針は、札束で頬をはたく、です。
 
 毎日学校が終わると地域のボランティア活動に薄給で奉仕、その後学習塾で門限までみっちり勉強、たまの空き時間は家事手伝い。文武両道、成績優秀、品行方正、三拍子そろった灰色の青春まっしぐら。
 たまりにたまったストレスは、毎月お父さんがどこからともなく入手してくる大金にものを言わせて日曜日の行楽三昧でうやむやにし、とどめにドリンク剤を飲ませてファイト一発英気10秒チャージ。
 齢11にしてすっかり薬物漬けの呂普賢さん、毎週お父さんとお風呂に入らされてます。
 
 ところで私はこのゲームにそろそろ14時間ほどつっこんでいるのですが、まだ2年目が終わらないのはどういうことなのでしょうか。