毒にも薬にもならないが私が楽しい。
前提
黄金は全員年少時に聖域でお互い顔見知り。復活設定有り。
アテナ降臨後の聖域にはグラード財団の援助で最低限のライフラインが引かれており生活レベルが格段に向上。
聖戦後も神々の戦いレベルじゃないけどイザコザはしょっちゅう。集団戦も多い。*牡羊一家
*兄弟と双子
*シャカ・ミロ・カミュ
*アフロ
*星矢・沙織牡羊一家
ムウ様
牡羊座の黄金聖闘士にして聖衣の修復師。教皇であり先代アリエス、シオンの弟子。聖闘士には珍しく防御系の技を持つが、これは白羊宮が最も危険にさらされる第一の宮であり、双魚宮に次ぐ防衛線の要となるため。戦闘スタイルはこれも珍しく後方支援型。スターダストレボリューションの軌道が弧を描くのは前方に居る味方を狙撃しないためである。
第6感が異常発達しており、サイコキネシス、テレポーテーション、テレパシー、エンパシー、サイコダイブなどを使うことができどれも強力。ただし1個下の階層からの攻撃なので、7感に目覚めた聖闘士レベルの相手には精神攻撃は意味がない。
聖衣の修復には強力なサイコキネシスを必要とするため、シオンによって修復師に仕立て上げられた。結果、聖闘士で修復師という二足のわらじを履く羽目に。これは前聖戦で修復師の一族が絶滅したための苦肉の策である。そのため自分の弟子の貴鬼にはアリエスより修復師になってほしいと思っている。
総括すると器用貧乏。聖域1融通のきく男扱いされており不服に思っている。戦闘時にシャカとセットにされることが多いのもそのため。
性格は柔和で優雅、なのは表面だけ。中身はかなりドライで見切るのが早く、火の星座らしく短気。休みの日はオリハルコンの採掘に行くナイス朴念仁。
好きなのは美術書とチャイ、嫌いなのはサガとアイオリアと人ごみ(気を抜くと大量の思念波を拾ってしまうため)シオン
先代牡羊座にして現役教皇。本人としてはアイオロスに教皇の座を押し付けたくてたまらないらしい。戦闘スタイルはムウと同じだが若干攻撃寄り。
根性だけで200年以上生き続け、聖域を統括してきただけあって態度のでかさは折り紙つき。土下座はお辞儀くらいにしか思っていない。同期の老師とは大の仲良し。彼が聖域を勝手に抜け出したらだいたい五老峰。
非常に社交的な性格でネコのかぶり方は堂に入っている、一方心を許した相手にはわがまま放題。しかしひくべきところはひいて結局要求を飲ませるという老獪さも持つ。デスマスクからよくミーハーと称されているが、その特性で聖域を取り巻く世相の変化に柔軟に対応してきた。
弟子のムウがかわいくてしょうがないが最近は冷たくされるので拗ね気味。好きなのは各国の地酒と家庭料理、嫌いなのは現代美術とすわり心地の悪い椅子。最近のお気に入りはiphone。貴鬼
アッペンデックスことおまけの貴鬼。ムウの弟子。赤子の頃からムウに育てられており、師のことを心から尊敬している。というかお母さんだと思ってるかもしれない。心技体に加え第6感にも優れ、将来を有望視されている。
修行のメニューは修復がメイン、3時のおやつが毎日の楽しみ。
性格は明るく天真爛漫、少々やんちゃ、誰にでもなつくしかわいがられる。ムウの長髪に憧れており自分がくせっ毛なのを不満に思っている。いたずらが好きでシャカの額のビンディーを突っつくのが夢。兄弟と双子
ロス兄
先代射手座、星矢に聖衣を譲って自分はさっさと楽隠居中。教皇補佐として主に外交を担当。戦闘スタイルは前衛型だが実際には首脳として後方から指示を出していることが多い。
おちゃらけた言動と適度な放任主義でサガとは別の意味で慕われている。頭の回転が速く機を見るに敏。視野は広いがその辺は口に出さないので、気ままにふるまっているようにしか見えない。普段は鷹揚にかまえているが、彼の中の正義の一線を越えると車田吹っ飛びをする破目になる(主に弟)。
時と場合によっては根回しや裏工作も行う。自分が正しいと信じたことのためなら汚名をかぶることも辞さない。
13年前、アテナを抱えたままムウに会いに行き、偽教皇の正体をつかむ。そしてムウに「ジャミールに20年こもれ、あとは好きにしていい」と指示を与えて立ち去った。(アイオリアのところにも行きたかったがタイムアップだったようだ)
食べることと体を動かすことが大好き。好きなのは肉、あと甘いもの全般。嫌いなのは苦いものや酸っぱいもの(こども舌)。辛いのは平気。料理の味がわからなくなるのでお酒も好きじゃない。リア
獅子座の黄金聖闘士、逆賊の弟として13年間聖域で肩身の狭い思いをしてきた苦労人。そのためか東洋人の星矢に同情的だった。
戦闘スタイルは火力・防御力・機動力を兼ねそえた前衛型。繰り出される強力な光速拳や正々堂々を至上とする戦いは敵からも一目置かれるほど。弱きを助け、強気をくじく、武人としては文句なく最高ランクだが腹芸ができないので兄のように器用な立ち回りは出来ない。よくいえばまっすぐ、悪く言えば愚直。
生真面目かつ熱血で白黒はっきりつけたがる。兄の前では多少甘ったれなところが出るようだ。ミロと仲が良く、よくカミュ・ミロ・リアでつるんでいる。
好きなのは兄と魔鈴、嫌いなのはムウ。サガ
双子座の黄金聖闘士で現在は教皇補佐。主に内政を担当。神の化身と称されるほどの性善説信奉者、聖域内外ともに彼のファンは多い。が、メンタル面ではグズグズのよわよわ。人の頼みを断れないのでものすごい量の仕事を抱えてカノンにしょっちゅう怒鳴られているそして手伝われている。戦闘スタイルは要塞型、技の破壊力の高さと防御力の高さ(流星拳まともにくらってもケロッとしている)は黄金でもピカイチ。
13年前、アイオロスの懐の深さにひそかに嫉妬していた彼は教皇となることで彼より優位に立とうとしていた。しかし夢はかなえられずたまりにたまったストレスが別人格として暴走、サガの乱を起こす。(カノンがそそのかしたってのもあるが)
好きなのは書き心地のいい羽ペン、嫌いなのはパソコン。携帯電話は電話しかできない。苦手なのはアテナとムウ。カノン
シーサーペントかつ裏ジェミニっつー器用な男。戦闘スタイルは兄と同じく要塞型で斥候役もこなす。粗野な言動で評判は悪いが聖闘士として兄並みに有能。海皇軍仕切っただけあって官僚としてはじつは兄以上に有能。しかしサガへの反発が大きかったせいか、ものすごい照れ屋で人に褒められると怒る。ツンデレ。
現在はサガと和解し双児宮に居候、家事全般担当。手がすくとサガの仕事を手伝ったり、さりげなく聖闘士候補生たちの指導をしている。また、必要があれば海皇軍との仲介役を務める。アテナに多大な恩義を感じており、日々恩返しをしたいと思っているようだ。
好きなのは掃除したての部屋とアテナ(純粋に好意)。嫌いなのはたまった書類の山。意外とミロと仲いい。
シャカ・ミロ・カミュ
シャカ
乙女座の黄金聖闘士にして最も神に近い男と称される実力派。戦闘スタイルは独立前線型、つーか歩く核弾頭(超必殺技天舞宝輪が味方をも巻き込んでしまうため)。
文字通りの天才。人の身ではあるが人間を超越しているので現世との相性はあまりよろしくない。時間があるとすぐ瞑想。彼が対話しているのは、☆矢世界のオリンポスの面々やいわゆる神仏ではなく、さらに高次元の何かであるようだ。
故郷では生き神として祀られていた。現在も名目上はその宗教団体に所属している。すべてを無常の一言で片付けてしまう悪癖があり、感情の起伏に乏しい。また、人情の機微に疎いというかわからない、空気読めない、人の評判気にしない。事実、聖域1融通のきかない男扱いされているがまったく気にしていない。
性格はよく傲慢と称されるが、ただ単に思っていることを言っているだけである。中身は年よりも幼いところがあり、たまにとんでもなく単純なうそに騙される。「私が見た教皇は正義だ」は、サガの善の人格に触れていたため。
ムウとは幼馴染で付き合いも長い。生活能力がゼロに等しい彼の面倒をムウが見ている形になっている。
好きなのも嫌いなのも特にない、を自称。しいていえばムウが好き。ミロ
蠍座の黄金聖闘士にしてくせ者だらけの聖域上層部における比較的常識人。
空気が読めてトークもうまくサービス精神豊富、ので彼を嫌いな人間を探すほうが苦労する。上層部と下との調整役であり、飲みにいくと進んで幹事役を買って出る。
戦闘スタイルは前衛寄りの火力支援型。単純な打撃以上の苦痛をもたらすスカーレットニードルは一発でも当たればバッドステータス恐慌を与える。代わりに本人めったにアンタレスが撃てないので若干しょんぼりしているとか何とか。
休日は外で過ごす派。カミュと特に仲が良い。
好きなのはウィンドウショッピング、嫌いなのはシャカの電波トーク。カミュ
先代水瓶座、別名水と氷の魔術師。聖衣は氷河へ継承済み。現在は聖域にて凍気系統の実技と白銀候補生クラスの一般教養を担当。
一般教養は歴史への造詣の深さから文官にも隠れファンが多く、彼の講義は立ち見が出るほど。とにかく人に何か教えるのが好きで、弟子が三人(氷河・アイザック・クリスタルセイントさん)もおり、全員一人前にしてのける根っからの教育者。自身もそれに見合う器たらんと常に自己研鑽を怠らない。
戦闘スタイルは火力支援型。赤道直下でもブリザードが吹き荒れる絶対零度の拳はもうそれだけで脅威。さらにカリツォー・フリージングコフィンと足止め技も豊富。凍気で相手の体力を削り取ることができるので膠着状態の打破にもってこい。
好きなのは観劇。クラシックやバレエも好き。ゲーテとシラーをこよなく愛するナチュラルボーンお坊ちゃん。たまに芸術の世界に行ったっきりになるのでよくミロに連れて帰ってもらっている。アフロ
アフロディーテ
魚座の黄金聖闘士。異性同性関係無しに虜にする美貌のせいで若干人間嫌いの気がある。お友達は魔宮薔薇。なのだがそのせいで近寄りがたいアフロ様ステキ度がアップしているとは気づいていない。
戦闘スタイルは砲台型。多種多様な魔宮薔薇攻撃に加え、高いホーミング能力に広い攻撃範囲、息もつかせぬラッシュとまさに砲台。これは双魚宮が十二宮防衛線の最後の砦であり、例え雑魚一匹であろうと通すわけには行かないからである。(十二宮編で星矢を通したのは彼自身ちょっと迷ってたから)
魚座は代々特殊な毒体質であったが、彼はその毒すら無効化する解毒体質。その血を口にすれば少々の毒や病は吹っ飛ぶ。
いくら食っても太らない神に愛された肉体の持ち主で大食漢。お菓子、とくに洋菓子が大好き。ホールケーキなんておやつ扱い。だが作れるのはスコーンくらいなので、家庭菜園の取れたて素材をムウに提供して作ってもらっている。子どもに甘い。
好きなのはお菓子と魔宮薔薇さん、嫌いなのは言い寄ってくるヤツ。
ちなみに魔宮薔薇さんは植物にそっくりな動物。花の一つ一つが個別に意識を持ちリアルタイムに情報を共有する群生意識体。主、アフロディーテの命令に応えて展開し侵入者を排除する。いつもは双魚宮の隅っこで日光浴している。
星矢・沙織
星矢
公式には射手座の黄金聖闘士、本人的にはまだまだ天馬座の青銅聖闘士。
天駆けるペガサス、神殺しの力、女神の懐刀、死神へ一撃与えた男と伝説めいた二つ名がうじゃうじゃある『ゆうしゃ』。戦闘スタイルは特攻型。殴りこみ上等。火力も防御力もごく一般的な青銅聖闘士並の力しか持たないくせに、そら恐ろしいほどのタフさとここ一番の爆発力で数々の強敵を打ち倒してきた。一部では彼自身が名も無き神の末裔ではないかと囁かれているが、本人まったく気にしていない。
無邪気でノリのいい性格。たまにカリスマが見え隠れ。出会った当初は沙織と反目しあっていたが、彼女が女神アテナとして認められていくに連れ、少女沙織として彼女を見つめるようになる。
知識が偏ってはいるが、学力レベルは大学生並み。ひとえに魔鈴のスパルタ教育の賜物。得意科目は数学、答えがひとつしかないのが性に合うらしい。嫌いなのは小論文。沙織
押しも押されぬグラード財団総帥、その正体は人のためにこの世へ降りた戦女神アテナ。脆弱な人間の肉体は神の力に耐えきれないため戦闘力が大幅に制限されると知っての転生である。なんでそんなことしたのかは諸説あるが、たぶんそうしたかったからそうしたんじゃないかな。
転生を繰り返すうちに人間としての感情を学習していき、今ではすっかり一人の少女。もちろん神としての思考は持っているが、それはそれこれはこれってやつだ。
亡き城戸光政に偉大な指導者たれと厳しく育てられ、そのように振舞うのが板についているが、本性は引っ込み思案で人見知りもする。基本的に穏やかで愛想がいいが、こうと決めたらゆずらない頑固さもある。
同性の友達が少ないのを気にしている。いつも従者に選んでもらっているので服のセンスはあまり良いとはいえない。私服はとりあえずスーツ。
好きなのは経済誌といつも味方してくれる辰巳、嫌いなのは「はい、二人一組になってー」