拷問の訓練を受けている人は少ないみたいなので、僕が普段どんな事をしているか報告しますね。
むい女体化でひたすらヤッてるだけ 有一郎生存if え、えーと、快楽オチ、かな? 口調変更してます。
こんにちは、時透無一郎です。
拷問の訓練を受けている人は少ないみたいなので、僕が普段どんな事をしているか報告しますね。僕の場合、訓練はお役目のない金曜の夜、兄さんとします。
兄さんが僕にいろんなことをするので、それを全部耐えしのぐのが僕の仕事です。厳しいけれど、僕のことを思ってしてくれてるので、嫌ではありません。
訓練の始まりはまず口と口をくっつけて呼吸を阻害することから始めます。剣士の基本である呼吸が使えなくなるので、普段のような力は出せなくなります。それでもなんとか口呼吸をしようとするのですが、兄さんが舌を絡めたり上顎をなぞったりして邪魔してきます。するとだんだん息苦しくなってきて、頭がぼんやり霞がかかったようになってきます。当然体の力も抜けてきて、一人で立ってはいられなくなります。
その頃合いを見計らって、本格的な拷問が始まります。
兄さんは僕の隊服のボタンを一つずつはずし、布地で乳首をこするように刺激しながらすこしずつ服を脱がせていきます。これをされるとこれから始まることの予感ですでに股の合間が濡れてきます。そして前を開かれると、僕のだらしない大きな胸があらわになります。
黒レースの穴空き下着は、兄さんからプレゼントされた訓練用の制服です。普段からこれをつけるように言われているのですが、着ていると服が乳首をすりすりして何もしてないのに体の芯が切なくなってきます。それに耐えて誰にも気づかせないのも修行のうちです。
「呼吸が乱れてるぞ、無一郎」
「はい、ごめんなさい、兄さん」
訓練の間は兄さんのほうが立場が上なので敬語を使います。兄さんの冷たい雰囲気に拍車がかかって胸がどきどきしてしまいます。そんなことを考えていると、兄さんは僕の右の乳首をつまみあげました。
「…ん…」
「いま声あげたか?」
「だしてま、せん」
甘い声を出すのは厳禁です。訓練の成果が出ていない証だからです。兄さんは左の乳首もつねりあげました。
「…あう…」
「無一郎、わかってるんだろうな。これは訓練だぞ」
「わか、て、ます」
「柱なのに、この程度で音を上げてると知られたらどうなるだろうな」
それはとっても恥ずかしいことなので、僕はいやいやをするように頭を振りました。口を開けると変な声が出てしまいそうだったからです。兄さんにつままれたままの両の乳首がひっぱられて痛いようなむずがゆいような、もっとしてほしくなる感触が強くなります。
「…ん、ふ、うぅ……ぅ…」
兄さんはぼくの乳首をやさしくつまみ、転がし、さすったかと思うと、とつぜんきゅっと押しつぶします。そのたびに頭の中の霞がひどくなって、気がつくと僕はよだれをたらして胸からくる感触に夢中になってしまっていました。とたんに兄さんは僕を抱き寄せ、音を立ててお尻を叩きました。手加減なしなのでとっても痛いです。それを何度も何度も。
「すこしは正気に戻ったか」
お尻がじんじんして、痛痒い感覚がします。きっと左右の尻たぶは腫れ上がっているでしょう。なのに、腰がうずうずしてもっととねだるのです。ここでそんなことをしてしまったら訓練になりません。僕はじっと耐えて、涙のたまった目で兄さんを見つめてうなずきました。
「ならチクニーしろ、10分やる、イけ」
チクニーとは自分の胸をいじる行為です。それを兄さんに見られながらひとりでしなくてはなりません。もちろん声を出したりしてはいけません。
さっきの指導を思い出しながら僕は自分で自分の乳首をつまみました。指で挟んで転がしたり、指先で弾いたり、強めにいじればいじるほど手が勝手に動いて背徳感が増していきます。兄さんが表情のないまま僕を見ています。同じ乳首いじめでも、兄さんにされたほうがぞくぞくするのはどうしてなんでしょうか。
見られている、それだけで気分が高揚していきます。しだいに呼吸が乱れてきます。鼻にかかった声が漏れていきます。でも頂点はちっともおとずれません。
「あと3分」
腕時計を見た兄さんが無慈悲にそう告げました。
僕は痛いくらい乳首をつねったり、やさしく触ってみたりしましたが、追いかければ追いかけるほど頂点は遠ざかっていきます。あせる気持ちのほうが強くて、胸に集中できません。
「時間切れだ、無一郎。どうなるかわかってるな」
「……はい。僕は命令どおりにできないダメな子です。おしおきをくださ、っ!」
兄さんが急に股の合間へ指を突き入れてきたので、僕はとっさに声を殺すのに必死でした。
「こっちはもう準備ができているようだな」
兄さんは僕の秘所を無遠慮に触り、広げ、指を押し込んできました。ぬるりという感触と一緒に二本の指が根本まで入ってきます。
「こんなにぐちょぐちょに濡らして、本気で訓練する気はあるのか?」
「あ、あります。だからやめないでください」
「ならこれを使え」
兄さんはどぎついピンクの張形を取り出しました。訓練をはじめた最初の頃は兄さんの指でさえ入れるのが難しかったのに、今ではもうこんな太くてイボだらけの立派な張形を使っています。僕はこっそり舌なめずりをすると兄さんからそれを受け取り、横になって股を開き、自分の秘所へゆっくり飲み込ませていきます。
「…ふぅ…ふ……んん…ん…」
イボが中をかきまわして背筋を得体のしれない感覚が昇っていきます。それと同時に一番奥を広げられる感触が腰から下に響いていきます。
「あおっ!」
とつぜん張形が中で跳ね回り、僕はつい声を上げてしまいました。兄さんの手にオンオフと描かれた小さな箱みたいな装置が見えました。
「耐えきれなかったな。無一郎?」
「ち、ちがう、いまのはっ」
「いまのはなんだと?」
兄さんが張形を軽く蹴りました。続けてトントンと僕の中へ押し込むように足を動かします。最奥をノックされ、僕は体だけ天にも昇りそうになりました。
「……んっ、ふぐっ、う、うぅ…おっ…ん……」
だけど、そんなことになっているなんて兄さんに気づかれてはならないのです。
「ほら、チクニー続けろ。手伝ってやるからイけ」
「は、はい」
僕は自分の胸を再度いじりだしました。指先でこするようにくりくり、くにくに、だんだん肌が汗ばんでいきます。兄さんに張形で犯されている、そのことが僕を追い詰めるのです。締め付ければしめつけるほど張形は僕の中を暴力的にかき回し、胸との間に快楽の筋がつながりました。
(あ、これなら……)
お腹の奥の切なさと胸のあいまのわだかまりがしだいに太く結ばれていきます。体中がひくひくして、布団へ汗がしたたりおちていきます。きゅっきゅとこすっていた乳首が充血して、ひとりでしたときとは比べ物になりません。兄さんはリズミカルに張形を蹴り上げています。視線を感じます。あの僕を追い詰める視線を。僕は、にいさ、あ、イク、イキます。イク。ん、ん、んぅ……! 頭が真っ白になって、乳首を中心に電流が走りました。
僕はかろうじてなんでもない風を装いました。うつろな目であらぬ彼方をながめます。
だけど体の中では津波が起こっているようです。いまだ僕の中で暴れている張形が第二第三の波になって襲いかかってきます。兄さんがぱちんと電源をオフにし、秘所から無遠慮に張形を抜き出しました。とたんにどろりとあふれていく愛液。どこにたまっていたのか想像もしたくないくらいの量で布団が汚れていきます。
「……ふー……ふー……」
僕は呼吸を押し殺してなんとか体を支配する快楽から逃れようとしました。
「5分休憩だ。しゃぶっていいぞ、無一郎」
「ふぁい」
体を引きずるように起こし、兄さんが隊服の前をくつろげ、あの張形なんかよりずっと魅力的なものを空気に晒すのを眺めます。見ているだけでうれしくなります。僕は膝立ちになり、汗まみれの胸で兄さんのものをはさみこみます。兄さんに触れられる時間は5分しかないのだから、急いでしないといけません。あくまで兄さんはごほうびとして僕にしゃぶらせてくれているだけで、本気で出したいわけではないと知ってはいるけれど。
はさんだ胸の合間から、亀頭が顔を出しています。それがかわいくて僕は舌を伸ばし鈴口をちろちろと舐めます。そうしながらそっと兄さんの様子を伺います。兄さんは顔をしかめているけれど、それは気持ちいいのを我慢しているだけだとわかります。氷点下の視線がやわらぎ、薄く開いた唇から浅い息が漏れています。もっとがんばらないと。僕はもちもちした胸を両側から押し付け唾液をこぼしてすりあげます。パイズリきもちいいです。兄さんのものと僕の胸が一つに溶け合ってるみたい。本当に溶けてそうなってしまえばいいのに。兄さんの一部になってしまいたいです。
陶然としていると兄さんが僕の突き飛ばしました。休憩は終わりのようです。布団に崩れ落ちた僕をあらためて寝かしつけ、兄さんは元の冷たい声でいいました。
「股を開け、試験をする」
今日の訓練、最後の難関です。すこしの緊張と、多大な期待でまた呼吸が乱れてきました。
言われたとおりにすると、兄さんは慣らしもせず自分のものを僕の中へねじ込んできました。そのままゆらゆらと腰を動かします。僕の気持ちいいところを全部知っている動きです。
「無一郎、どうだ」
「……べつになにも」
僕は寝転がったまま何も感じていないふりをします。ここで嬌声などあげてしまうと試験は失敗。だからあえて無感動に口を開きます。
「どうってこと、ないです」
嘘です。本当は兄さんが一突きするたびに甘イキしています。肉壷が勝手にうごめいて素敵なものにまとわりついています。子宮が降りてきて兄さんの子種がほしいとキュンキュン鳴いています。でもこのくらい言えないと拷問には耐えられないんです。
「本当に?」
兄さんが腰の動きを早くしてきました。あああもうこのまま兄さんに全てゆだねてしまいたい。底なしの欲望をふたりで貪りあいたい。でもそれこそが罠なんです。知ってるんです。
「そ、そのていどで、僕が、どうにかなるとでも……ん……」
「口の聞き方に気をつけろ」
「んっく!」
一番奥をどちゅんと突かれ、僕の体が跳ねました。急な刺激に視界がチカチカします。
「へ、平気、です。もっと、お、ひどいことしたって、う、かまわな、です、よ」
「煽ればいいとでも?」
急に兄さんの動きが止まりました。ずると僕の中から抜け出していきます。
「やっ、待って兄さん。やめないで!」
「落第」
「あ」
思わず飛び起きた僕は、兄さんから唇をつつかれました。
「今日の訓練も落第だな、無一郎。いつになったら合格できるんだろうな?」
うってかわってにんまりと笑った兄さんは僕の両胸を鷲掴み激しくもみました。
「まったくこんなエロい体しやがって。つきあうこっちの身にもなれってんだ」
「んあ、ああんっ、あうっ!」
音を立てて僕の乳首にむしゃぶりつく兄さん。指とはぜんぜん違う良さが体の芯へ響きわたります。
「訓練は終わりだ無一郎、来週こそは合格してみせろよ」
「う、うんっ。するっ、するから早くおちんぽちょうだい! 兄さんちんぽほしいっ!」
「発情した猿かよ。ドスケベにはこうしてやる」
兄さんは袖から糸を取り出すと、僕の両の乳首がつながるように巻きつけました。ぴんとはった糸で乳首が刺激されてこのうえなく気持ちいいです。それが僕のすぐ目の前で起きているのです。兄さんは糸を引っ張り上げました。
「あああああっ」
両胸も一緒に持ち上げられます。痛いはずなのにやめてほしいなんて微塵も思いつきません。その状態で兄さんが胸へかぶりつきました。乳房に歯型が残ります。兄さんは何度も角度を変えて痕を残し、満足したのか糸を引き上げていた手を離しました。
「無一郎、食べちゃいたいくらいかわいい」
「兄さん……僕も兄さんを食べちゃいたい。ね、ね、下のお口に食べさせて」
「もうすこし鑑賞させろよ、柱のお前と違ってこっちの体力は普通なんだよ」
兄さんがぴんと糸を弾きました。
「んああっ!」
もう訓練は終わったから声も出し放題です。僕は体に素直に喘ぎました。
「Gスポいじめてやるからチクニーしろよ。お前が胸でイッてるところ見るの好きなんだ」
「はぁい」
僕は甘えた声を上げてもう一度膝立ちになりました。兄さんが抱きつくように僕のふとももを抱え、下から三本もの指をいれて突き上げてきます。僕の感じる部分を狙ってごりごりと。兄さんのものと比べたらまったく物足りない刺激ではありますが、指先の繊細な動きが僕の性感を高めていきます。
「はっ、…あはっ…あぅ、んぅっ、あっ!」
僕は兄さんに言われたとおり、いじめぬかれてぴんぴんに張り詰めた乳首をいじくりまわします。糸を弾くと頭の後ろのほうがぞくっとして、はまっちゃいそうなくらいイイです。
「ああ、イイ……兄さん、乳首にお仕置きすごくイイ……」
「気に入ったか? 穴開き下着だけじゃ物足りなくなってきただろうと思ってな」
「うん、うん、これ毎日してえ。おねがぁい」
「それも慣れてきたらピアスを開けてやろうな」
そんなにされたら、僕どうなっちゃうんでしょうか。想像するだけでよだれがあふれて胸が期待で一杯になりました。乳首へ触れる手も熱く感じられます。
「……はあ、兄さん、見ていて、僕が胸イキするところ、見ていて」
「ああ、見てるよ。無一郎のトロ顔もでかい胸も、一生懸命乳首くにゅくにゅしてるところも全部見てるから」
「んっ、イク、イッちゃう。兄さん、Gスポごしごししてぇ! あとちょっとなの!」
「こうか?」
「んおっ、おおお、あおおっ!」
獣のような声を上げて僕は果てました。兄さんに膣中をいじめられて、自分で自分の胸をもみしだいて。
「あっ、あっ、なんか来るぅ、来ちゃいけないのくるぅ、にいさぁん助けて、たすけて、あん……っ」
ぶぴゅ。びゅるっびゅっ。下品な音を立てて僕のだらしない胸から母乳が飛び出ました。兄さんは僕の大きな胸を無理やり中央へ寄せ、両の乳首へ吸い付いてくれました。
「あっ、兄さん、あっ、もっと吸って! 飲んでぇ! おっぱいしびれるぅ、気持ちいいよお!」
兄さんは胸へ吸い付いたまま僕の中へ入り込んできました。濡れに濡れた僕の中をかき回し、最奥をこじ開けるように動きます。種付けをしたがってるのだと伝わってきます。訓練のときは絶対しない本気の動きです。体がぶつかりあうたびに汗と粘液でびしょぬれになった体がぱちゅりぱちゅりと音を立てて耳まで犯されている気分です。
「んんっ、にいさあん、いいっ! いいの、おっぱいもおちんぽもどっちも最高にいいのぉっ!」
じゅうじゅうと母乳を飲んでくれる兄さんがかわいくて愛おしくて僕は兄さんの背に手をまわし、頭を撫でました。足を兄さんの腰に絡め、動きを合わせます。どんどん頂点が近づいてきます。胸が溶けそうです。おなかのなかが素敵なものでいっぱいです。幸せです。泣いちゃうくらい幸せです。勝手にあふれてきた涙をどうすることもできず、僕は泣きながら兄さんにしがみつきました。
「……う、ぅ……」
僕の乳首を吸ったまま兄さんが動きを止めました。熱い、待ち望んでいた熱いものが中へ。同時に僕もさらなる高みへ。二人でないといけない場所へ……。
幸福で朦朧とした意識のまま、僕は兄さんに身を預けました。
兄さんは片方の乳房に吸い付き、まだ残っている母乳をちうちうと飲んでいます。こうしていると本当に赤ちゃんみたいでかわいいです。兄さんはもう片方の乳房から母乳があふれでないよう、乳首を強くつねって栓をしています。全部自分が飲み干したいんだそうです。僕も兄さんのをしゃぶってると同じ気分になるからそのへんは双子かなって思います。僕はそおっと兄さんのものへ手を伸ばしました。萎えてしまったそれを輪を描くように包んで上下にこすります。
「二回目の体力はないぞ」
「んーん、兄さんに気持ちよくなってほしいだけ」
憮然とした声に思わず笑みが漏れます。萎えたままでも気持ちいいものは気持ちいいのだと以前教えてもらいました。それにこうやって胸を吸われていると僕ばっかり気持ちよくてとろーんとなっちゃうから、兄さんにすこしでも仕返しをしたい気分です。
ちうちう、しこしこ。
こうしてなんにも考えずにお互いの体に溺れていられるのがどれだけ幸福か、よくわかっているから。これからも訓練もそのあとの自由時間もどちらも大切にしていきたいです。「以上。参考になった?」
柱合会議で当然のようにそう述べた無一郎に誰も何も言えなかった。
何人かは、こっそりと『参考』にしたらしい……。