リクエスト「小指をからめて歩く望普」
by>>ブロッケンの妖怪 亜子さま THX A LOT
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小さな粒は、光のかたまりだ。
ちらちらと落ちては跳ね返り、世界を照らす。
「ようやく終わったね」
窓枠に凭れかかって外を眺めていると、そんな声が聞こえてきた。
そっちに目を遣るとちょうど、太乙が両手いっぱいに本を抱えて部屋に入ってくるところだった。
「三日?四日かな。追い込みに入ってから眠った記憶がない」
「偶然。僕もだ」
返事をすると、お互い様だね、と笑い声が返ってくる。睡眠不足とは言っても太乙の機嫌は随分と良さそうだ。
リズムを取るような軽やかさで、本を卓に積んでいく。
宝貝の構造理論や魂魄の起源について書かれているその本の数々は、僕も相当に読み込んだものばかりだった。
目まぐるしい忙しさに呑まれながら、持てる知識すべてを頭に叩き込んであらゆる可能性を想定し実験に臨んだ日々。
何もかもが終わり半日も過ぎてようやく、あの緊張感と疲労から解放されたのだと感じられるようになっていた。
僕はのろのろと窓の桟に両肘をついた。そして腕に顔をうずめ、陽光に当たる。強烈なはずのその光は、葉が照らし返すと一瞬で柔らかく零れる粒になる。
「終わったねえ」
欠伸みたいに間延びした声が出た。実際このまま目を閉じれば数秒で眠りへ直滑降だろう。二階から見下ろす景色はいつもと視点が違って、何だか綺麗な絵でも鑑賞している心地になる。
乾元山のラボから少し離れたこの場所は、太乙が一日のごく短い時間だけ過ごす、要は仮住まいのようなところだ。
人によってはここを洞府とも呼ぶのだけれど、僕も太乙本人もあまりそういう認識はない。何故ならラボでの滞在時間がここでの時間をゆうに越してしまうからだ。
彼が科学仙人とも言われる所以だ。そんな彼が、数人の仙人とともに数十年もの時間をかけて造り続けてきた宝貝があった。
それが今日、ようやく完成した。
疲れていても彼が上機嫌な理由はそこにあるに違いなかった。
「あとは役者を待つばかり、だ」
本を全部棚に戻し終えた太乙が椅子を引く。
「白鶴はとっくに玉虚宮を出た。彼の修行場までは半時もかからない。―――もう、聞いてるかな」
「どうだろうね」
話をふる太乙の意図にはわざと素通りして、簡潔に答える。
こんなに暖かい日差しの中でしたい話ではなかった。小さな溜息が背後で広がって、部屋の空気を少しだけ冷たくする。
そのとき、ふいに僕は眼下にひとりの人影を見つけた。向こうもこっちに気づいたようで、なぜか得意げに顔を綻ばせる。
粒のようにきらきらと零れる、それは陽だまりの笑顔だ。
「何を考えてるのかよく分からないね。君も…ついでに彼も。会議のあいだ中ずっとそう思ってた」
「そうかな」
「太公望はもともとああいう性格だし。すみずみまで頭の良い子だから、初めからよく分からないところがあったけど。でも、君は何だか違うんだよなあ」
「違うって?」
僕は窓から、右腕だけをうんと伸ばす。指先が光に溶けて輪郭を曖昧にする。
「理詰めで動いてるように見えて―――実はそうじゃない。だからたまに予測と違っててびっくりするよ」
普段は機械や公式ばかり相手にしているはずの、彼のこういう鋭敏さには時折目を瞠るものがあった。
会話を断ち切るように、僕は窓から離れる。帰ることを告げると相手は肩を竦めて頷いた。
すれ違う瞬間、太乙があれ、と僕の右手を見て声を上げる。
「君、来るとき桃なんて持ってたっけ?」
僕は返事をせず、ただ笑って部屋を出た。
◇◇◇ この恋によせて ◇◇◇
風がまんべんなく木々の葉を揺らしている。
梢の鳴る音や、砂利の擦れる感触に五感を澄ます。崑崙の道はどこでも緑と土の匂いがして、僕を穏やかな気持ちにさせてくれた。
しばらく歩いていると、広い並木道に出る。なかば道中を遮るようにして据え置かれた岩の上に、彼がいた。
僕の視線は磁石みたいに、するするとそこへ吸い寄せられていく。
彼は座禅を組み、一見修行しているふうに瞼を降ろして座っていた。睫の影がはっきりと見えるくらいにその気配は凛と正され、研ぎ澄まされている。
心をからっぽにしているのだと分かった。
何か大事なことを考えなければならないとき、彼は必ずこうやってまず無心になることから始めた。
「桃、ありがとう」
声を掛けると、閉じきった瞳が黒く弾けて開いた。口元がきゅっと上がる。
「ようやく出てきたか、この引篭もり仙人め」
「人を誰かさんみたいに言わないでよ」
彼の乗っている岩は僕の胸元ほどの高さがあった。近くまで寄ってみれば、さっきはこちらが見下ろすほうだったのに今は望ちゃんが僕の斜め上で呆れ顔だ。
「数ヶ月音沙汰なしとは一体どういう了見だ」
「誰しも望ちゃんみたいに暇じゃないってことだね」
岩を背にして彼と同じ方向を眺める。なにおう、と不機嫌そうに呟く声が聞こえたけれど相手にしなかった。
今日は風の軽やかさも日差しの眩しさもとても心地良くて、不思議と心に入ってくる。情景のひとつひとつが目に焼き付けられる。
だからこんな意味のない会話を続けているのはひどくもったいないように思えたのだ。
(どうしてかな)
久し振りに外に出たからだろうか。だからこんなに世界は鮮明できれいで、胸が痛くなるほどなのだろうか。
それとも。
意識の奥底から立ち昇るように、そんな言葉が浮かんだ。
けれど浮かんだきり、二度と僕の中には返ってこない。この疑問に答えを出してはいけないのだと、本能で感じていた。
望ちゃんも僕も、それきり口を噤んでしまう。
居心地が悪いわけではない。沈黙は嫌いではなかったし、長い付き合いの中では言葉にして伝えたいことを探すほうが難しいときもあった。
凪ぐ髪が頬を柔らかくくすぐり、枝から飛ばされた葉が風の流れを教える。太陽は、世界の色をくっきりと際立たせるために在る。
僕にとって望ちゃんは、この風景みたいな人だ。
「普賢」
名前を呼ばれても、僕は返事をしなかった。するとふっと視界が陰り、耳元を暖かな吐息が掠めた。
「おぬしはわしが好きなのか?」
告げられた響きの真摯さに、一瞬で肌が粟立った。
あまりに唐突に聞かれたから、思わず顔を上げて彼と視線を合わせてしまう。すぐにそれは完全な失敗なのだと悟った。
驚くほどに澄んだ色で、真っ黒な双眸が僕を見つめている。自分がそこに映っていると思うだけで体の芯が痺れるみたいになる。
「――――どうして?」
かろうじて出たのは、そんな問い掛けだけだった。震えなかったことだけは誉めてあげたいくらいだ。
望ちゃんは唸りながら後ろ頭を掻いていた。上下に移ろう瞳が、言葉を選ぼうとする彼の困惑を伝える。
咄嗟に訊ねてみたものの、本当のところ彼に答えてなどほしくはなかった。どんな答えが返ってくるにしろ、それらは確実に僕を揺らすことは分かっていた。
どう考えても僕は、彼に対する何もかもをいまこの瞬間から間違え続けている。いやもしかしたら、もっとずっと前からそうだったのかもしれない。
思考が完全停止した僕をよそに、彼は珍しく相当逡巡したあと、こんなふうに言ってみせた。
「わしといる時のおぬしが一番、きれいに見える」
今度こそ僕は唖然としてしまう。
彼の口からそんな物言いを聞く日が来るなんて、想像もしたこともなかったからだ。
そして僕はもうひとつ、自分の気持ちはもう絶対に、冗談に紛れさせても否定するすべがなくなったのだということも知った。
(あ)
息、出来なくなってる。
手足の感覚が急速に鈍くなっていた。代わりに胸の内側が、何かに押し上げられるようにぱんぱんに詰まっていく。さっきまで心を満たしていた情景の美しさも、瞬く間に遠くなる。
それは、世界に二人だけになってしまったような錯覚だった。
(行かなくちゃ)
僕は渾身の力をこめて足を踏み出した。
一刻も早くここから―――彼から離れなければならないと思った。
「おい、普賢」
追いかける足音が後ろから続く。
僕は俯き加減でひたすら歩いた。いつもはのんびり眺めながら通る緑の小道も木漏れ日の移ろいも、少しも視界に引っ掛からない。
どうせこんな態度を取ってみたところで、とっくの昔に手遅れなのは分かっていた。彼は、訊いたときの僕の目を見たのだから。
それでも足は止まらなかった。
「普賢、待て待て。いったい何を怒っておるのだ?」
適度に距離を置いてついてくる望ちゃんの、いやに普段どおりの声が聞こえる。
怒ってる?
彼にはそう見えるのだろうか。
実際、そのとおりかもしれない。どうして今そんなことを言い出すのか、憤りを感じなかったと言えばきっと嘘になる。
どうして、いま。
単調に進んでいた両足が止まった。
視覚は足元の草花を捉えていたのだと思う。けれど僕の意識は全然違う場所に飛んでしまって、目の前の光景は微塵も頭に入ってこなかった。
どうして彼は、今その問い掛けをしたのだろう?
そして、なぜ返事を求めることをしないのか。
疑問と同時に答えは浮かんだ。
次に感じたのは、胸の中の小さなかたまりだ。固くて冷たくて、ちょっと転がすだけでも僕の心臓に細かい傷を作っていた。それが一気に膨らんで大きくなって、全身に行き渡ってしまう。
痛みではない、けれどそれよりもっと切迫した感情が渦となって駆け巡る。
(この人は)
必要ないんだ。最初から。
ふいに、指に何かが触れる感触がした。
初めは木の葉か何かかと思ったけれど、そうでないことはすぐに分かった。
「…手だと振り払われそうだったからな」
僕と肩を並べた望ちゃんは、少し気まずそうな顔で横を向く。
彼の左手には手袋が握られていた。素手になった右手のほうは、僕の左手にぴたりと寄り添っている。
お互いの小指が緩やかに絡められていた。
「――――どうしたの」
「いや、どうしたのっておぬし…」
「僕別に怒ってないし。こんな機嫌取るみたいなことしなくても良いよ」
「おぬしな…」
望ちゃんは本気で呆れた顔をして肩を落とした。
内心傷付いていたとしても、こういうとき決して彼はそんな素振りを見せない。
僕はと言えば、触れる程度にしか絡められていない指から抜け出せず、ただ無様に両足を固めてしまっていた。
(機嫌をとるだって?)
自分の言ったことに笑いそうになる。
彼のしようとしてることはそんな単純なことではないと、本当は叫び出しそうなくらいに分かっていた。
今日、封神台が完成した。
崑崙山からは僅かに離れた場所に造られたそれは、僕をはじめごく限られた仙人達にしか存在を知らされていなかった。
仙人界あげての壮大な計画の要となるもの。生きるものの魂魄を閉じ込める巨大な―――魂の檻。
正直な話、人間界の混乱がどうとか秩序がどうとか、そういう事情にはあまり興味がない。
けれどこの塔を造るにあたって製作者の一人として打診を受けたとき、僕はすぐに了承した。
多分断ることも出来たんだろうけど、そうはしなかった。僕の人となりを知る幾人かの仙人らは、皆口を揃えて意外だと言った。
こういうことに関わる僕は『らしくない』と。
たぶん僕は、見届けたかったのだと思う。
これから僕らの造るものは、彼にとってもおそらく重要な役割を果たすものになる。
彼が歩む道の、大きな指針の一つとなる。だからその過程に、どんな形でも良いから関わりたかった。
(だってきみは旅立っていく人だから)
封神台が完成した。
それは、彼の旅立ちの始まりを意味する。今日という日を待ち続けていた小さな体の中は、与えられた好機を活かすことで既にいっぱいのはずだった。
「―――だったら、何も言わないで行ってよ」
「うむ?何か言ったか」
「………」
こちらを覗き込む相手を僕は無視した。
目も合わさない僕に向かってまた一つ、溜息が投げられる。
小指は相変わらず繋がれたままだ。
僕の頬も足も右腕も、おそらく心臓までも、今は冷えて項垂れているだけだったけれど、そこだけは暖かな熱が灯っている。
小指一本ぶんの熱。
風が吹いても花が舞っても黙り続けている僕を見て、望ちゃんは少しだけ腕を自分のほうに引いた。
勢いにつられて体が傾く。視界に彼の横顔が映りこむ。
太陽の光くらいまっすぐに僕の目を見て、彼は言った。
「しばらく、ここを離れて下界で修行する」
望ちゃんは具体的なことは何一つ言わなかった。
「…そう。気を付けてね」
だから僕も、具体的なことは何一つ聞かずに答える。
封神計画のことも、その遂行者のことについても、何も知らないみたいに。
本当はお互いの気持ちが誰にあるのか、一度も気付いたことはなかったみたいに。
望ちゃんは前を向いて歩き出す。僕も、歩調を合わせてついて行く。草と土を踏みしめる、二人ぶんの足音を聞いていた。
絡んだ指から伝わる熱だけが、彼が僕に―――そして自分自身に許したものだった。
◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇
その日の夜は深い夜霧に包まれていた。
窓から覗く月の輪郭は、まるで霧に滲んだようにじんわりと広がっている。
僕は何を考えるでもなく寝台に横たわり、琥珀色のおぼろげに動くさまをただじっと見つめ続けていた。
そうでないと次から次へと溢れてくる記憶の情景に、たちまち意識が呑まれてしまう。
外は時折風が吹いくようで、途切れ途切れに窓が鳴る。それ以外は沈んだように暗い夜だった。
「あれで、最後なのかな…」
こうやってひとたび寝返りでも打って闇に染められた天井を見上げてしまえば、記憶の波にはどうしても抗えなくなる。
結局僕らは二人で肩を並べて歩いて、玉虚宮の目前でようやく繋いでいた指を離した。
離したあと望ちゃんは、しばらくは黙って自分の右手小指に見入っていた。
そして手袋をはめ直すときにだけ、「まあ、良いか。これで」と呟き、あとはもうさっさと背を向けて行ってしまったのだ。
僕は別れの挨拶すら出来なかった。
(そういうの苦手だって、知ってるけどね)
淋しそうな顔をするくらいなら―――申し訳なさそうな顔を見せるくらいなら、最後まで冗談のように笑って手を振ろうとするのだ。
子どもの頃からそうだった。でもそんな彼を知っている者などひとりもいない場所に、あの人はこれから向かおうとしている。
本当に、それで良いんだろうか。
水面に落ちる雫みたいに、あるいは闇夜に光る月明かりみたいに、ぽつりとそんな疑問が頭をよぎった。
ずっと昔から隣にいて、見続けてきた。その強固な意志も毅然とした心も、彼を成す当然の一部分だと僕は思っている。
彼の潔さは、寄る辺を求める自身の弱さを許さない。
(じゃあ、僕は?)
僕は許せるのだろうか。
ひとりで歩く揺るぎない両足を持っている、だからと言って彼をこのまま旅立たせてしまうことを。
あんなささやかな温もりだけを大事に抱えて行こうとする、そんな人の背中を黙って見送ることを。
(きみが、じゃなくて、僕が)
瞳にすっと涙の膜が張る。それは初めての感覚だった。
哀しいからでも淋しいからでもなく、僕の中で渦巻く何かが心のかたまりを押し出そうとするような―――目も覆うほどの解放感。
そうしようと明確に考えたわけではない。けれど僕は自然と体を起こし、掴みかけた答えの切れ端に集中し始めていた。
鈍く冷たくなっていた心臓が、熱を持って脈打つ。
一回、両手で自分の頬を叩く。乾いた音が意識の霧を払ってくれた。
(行かなくちゃ)
僕は視線の先にある、外へと続く扉を見据える。
何を伝えられるか分からない。顔を見たら言葉なんてかけらも浮かばなくなるのかもしれない。
でも、行かなくちゃ。
僕は僕の、答えを見つけた。
寝台から飛び降りるような勢いで抜け出し、上掛け一枚羽織って扉に手を掛ける。
夜に飛び出した僕が、洞府の前で立ち尽くす人影を見つけることも、その冷え切った体を駆け寄って思い切り抱き締めることも―――もう少し先の話だ。
■ノヒト ... 2007/03/30(金)18:12 [編集・削除]
デンドンデンドンデンドンデンドンラーラーラー(豪華な音楽)
お許しが出たので持ってきました!亜子さんありがとう!
若い2人を包むこの静謐さ……!そしてラストの激情!
身もだえするしかないさ、ああそうともさ。
小指をからめて歩く望普ってのは以前から暖めていたネタでした。それをこうも見事に書ききっていただけるなんて亜子さんに頼んでよかったなあ。
いちばんの萌えポイントはやっぱり「手袋をはずす望」ですね!
普段あれだけガチガチに着込んでおきながら、ふーたんに触れるときだけは手袋をはずす、このあなただけ感がたまりません!たまりませんとも!
さらに小指一本分のぬくもりで「まあいいか」→とか言いつつ諦めきれてない→白鶴洞まで来ちゃった→どうしようまいまい→激情のラスト、見事な伏線です。
あのあと抱っこしてチューしようがしてなかろうがとにかく雰囲気がエロスです、最高です。
日本語が変です。うかれすぎです。
総括すると「亜子さんありがとうございました!」です。
| ノヒト | 2007/02/06 4:40 PM |
こんばんは、早速お邪魔させていただきました。ブロッケンの妖怪の亜子です。
このたびは楽しいリクエストをありがとうございました。
せっかく素敵な萌えネタをもらったのに、果たして上手く話に活かすことが出来たのかどうか心配でしたが、何とか及第点はクリアしたようで安心しました。なんだかもったいない言葉ばかり掛けていただけて恐縮してしまいます。
「小指をからめる」というネタは、何気ないしぐさのようで実はとんでもなく妄想広がる余地ありのシチュエーションになるんですね。初めて知りました。
そういう初めての萌えを知った楽しさも加え、今回のリクは本当に楽しく書かせていただきました。
改めてリクと感想、ありがとうございました!
| 亜子 | 2007/02/07 11:35 PM |
図々しくもコメントまでいただいてしまいました。ありがとうございます!
「小指をからめる」に萌えていただきしてやったりな気分です。こう、ちょこっとだけ触れあってる感じがすてきですよね。
しかしマニアックな触れあい方なのでリクには不向きだったかもと思っておりましたが、予想をはるかに超えるすばらしい作品にしあげていただいて感謝の極みです。
「小指をからめる」、よろしければまた作品の中で使ってやってください。
| ノヒト | 2007/02/08 12:47 PM |