乾と仲良くなると柳に状況がモロバレです  
  


4日目。
他の人と話そうとするとまたジャマしに来た乾。
「キミとはよく話すが…キミは俺と話していて退屈ではないか?」
一応気にしてる乾センパイ。もちろんヒロインは「楽しいです」と答えます。
「そうか、そう言ってもらえると俺も嬉しい。実は俺もキミと話すのが楽しくてね」
順調になってまいりました。

薪を拾いに行った時、つり橋が落ちて「ふぁいとー!いっぱーつ!」状態になって助かったりもうすっかり仲良しです。
すると柳に
「貞治とはうまくやっているか?お前が貞治に好意を持っている事はわかっている。驚く程の事ではあるまい」
と言われてしまいます。キョドるヒロイン。
「ふむ…すまない。少しお節介が過ぎた様だ」
ホントにな。

「お節介ついでに、貞治についてひとつデータを教えてやろう。貞治は落ち着いた、年上の女性が好みだ」
本当は蓮二は二人がうまくいって欲しくないと思っているんじゃないでしょうか。貞治を取られないように。
まあこうやって乾の好きなタイプというキーワードをゲットです。

乾と二人で話していると柳登場、データの確認をしたり二人の対決の話をしたりでヒロイン除け者扱いでした。「そうなんですか…お二人には、ものすごく強い結びつきがあるんですね」と言ったら
「そうだな。決勝の試合でそれを思い知らされた」

柳…やっぱり…
乾は慌ててヒロインにフォローです。
「キミにもその内わかるさ。いや…わかってもらいたいな」
もうここまで来たら成功を確信です。

今回も大石が竜崎先生を見つけたパターンで明日の決着に続きます。


5日目。
乾が起こしに来てくれました。柳と同じで
「朝食が始まるまで、あと31分と18秒。そろそろ起きた方がいい」
焦らされます。

手塚に探りを入れに行くイベントが起こるかと思ったのですが、先に大石に話を聞きに行きます。大石は手塚を信じる、と言ってることから
「大石がああ言っている以上、この件については深入りをしない方が賢明だな」
へぇ、と思いましたがヒロインは考えます。
(乾さん…口ではああ言ってるけど、きっと乾さんは真実を突き止めようとするはず…)
すごいです、そこまで乾センパイを理解してるのが。

この後、乾と柳が話しているのを立ち聞きします。柳が後押しをしているようです。
もうこの時点で告白してもいい位の柳公認らぶらぶ度でした。
「お前の言葉を借りれば機は熟した、といった所だ」
とかもう言っちゃえYO!という事を説得しているのです。
乾にかまいたくてしょうがない感のある柳でした。

午後から手塚の所に行って、やっぱり手塚を信じようということになりました。
そして二人だけで話したいことがあるイベント。道中までに既に好感度MAX!珍しい!乾センパイは簡単な男でした。
そして名前で呼ぶまでの口上が今までで一番長くて説明っぽかったのはこの人でした。乾は「キミの事を名前で呼ばせてほしい」と言ってヒロインはOKをします、が!なんとヒロインは乾を名前で呼ぶことは拒否。「それはちょっと…呼びにくいです」だって。
これでは柳に負けてしまいます。

乾が見せたいモノは星でした。
星を見ながら手をつないだりなかなか積極的な乾センパイ。こうして二人の時間は終わりました。

手塚のネタばらしとお別れ会でこの日は終了です。


最終日。
もう全て分かっている乾が来ました。
「これまでのデータを総合すると…キミは今、付き合っている人はいないと推測される。」
その通り、と答えるヒロイン。
「そうか…ここまではデータ通りだな。だが、ここから先は理屈じゃない…」
「俺は…キミの事が好きだ。付き合ってもらえないだろうか?」
良かったよかった。そしてED。

「なるほどな…キミはああいう映画が好みだったのか」
あくまでもデータを取る乾センパイ。
最後は腕を組んでもいい?と聞かれOKして「疲れても離しませんから」とかラブい感じでした。
「ああ、二人のデータをもっと増やしていこう」
ちょっと笑ってしまいました、が結局乾のメガネをはずす夜は来ませんでした。



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