4日目。
朝一に桃が話しかけに来て
「な?俺の言った通り晴れだっただろ?」
と自慢しに来ました。屋外でテニスをする時にも役に立てよう、と思いついてこれは全国大会の忍足戦の伏線なのかもしれません。
海堂に話を聞こうとすると突然「海堂くんは音楽とか聴くの?」と話しかけるヒロイン。
「別に…音楽の話がしてぇんなら桃城にでも聞け」
けんもほろろな感じです。わざとらしく「え?桃城くんに?」とか聞き返すヒロイン。
「あぁ、アイツは音楽をよく聞いてるからな」
よく見てます。本当は気になる二人なのです。
薪割りを手伝いに行くと、巻き集めを頼まれます。ささくれが指にささったヒロイン。桃は抜いてくれます。その後、指を吸ってくれました。CG付きで!これは桃好きな人にはドッキリCGか、も。
咥えてるよ!(わざとそんな言い方をする)
照れるヒロイン。
「えっ?あ…わ、悪ぃ。調子に乗り過ぎちまったか」
しかし好感度はうなぎのぼりです。
今回も大石が「竜崎先生を見つけたんだ!」シナリオです。いつも思いますが、手塚は本当にひどい。
それは置いといて、不二に噂を聞きに行きました。
「とろこでキミ、最近よく桃と話してるよね」
「そ、そうですか?」
「クスッ、そうだよ。それで、いい事を教えてあげようと思ってね」
なんか黒くてとてもいい事とは思えないのですが聞いてみました。
「うん。桃はね、スポーツ好きの活発な子が好きみたいだよ」
だって杏ちゃんと良い感じなんだもん!しかしこのヒロインは大人しい系なのであんまし当てはまらないかも。
「そういう訳だから、頑張るんだよ」
「が、頑張るって、その…」
「クスッ、じゃあね」
やはり腹黒い感じがぷんぷんします。
この後話しかけると、トゲの話の続きでした。
「おう、お前か。そういや、あれからどうだ?」
「え?何が?」色々イベントがありすぎて、また攻略人数が多すぎて何が何だか分からなくなっているプレイヤー。指の話でした。
「あ、あー、そのー…あん時ゃ、悪かったな。思わず夢中で、お前の指、口に含んじまって…」
えー!それをまた蒸し返すのですか!!
「ううん、気にしないで。私、嬉しかったから」
さり気に誘ってるかのようなヒロイン。
「え?う、嬉しいって…」
その気遣いが嬉しかった、と言います。そりゃ舐められて嬉しかったとは言いません。
もう告白寸前、いい感じでしたが
「あっと、急用を思い出した!じゃあな!」
と逃げてしまった桃。
しかし逃がしません。次のターンも追いかけて話します。
「よう、元気でやってるか」
つい今まで話してたじゃないですか!しかしもっといい感じに、と思いきや…
「おう、そこの二人」
出た!久々に跡部サマ登場です。手塚シナリオでは出張ってましたが、桃の時も出てくるんだ。そういや、杏ちゃんと桃のジャマをしに現れてたな…
「そっちの様子はどうだ?うまくやってんのか?」
お前がジャマしてんだよとは言えないヒロインは「大丈夫ですよ、問題ありません」
「ほう…ならいいんだが」
知っててジャマしてますね、この人は。
「…なんか含みのある言い方っスね」
「気にすんな。ちょっと気になっただけだ。しかし…いや、辻本を手伝いに選んだのはミスったかと思ってな。お前、なかなかよくやってるじゃねぇか」
と彩夏(海側のヒロイン)を貶めるような発言をする跡部さま。一通り話した後は
「ふん、邪魔者はさっさと行けって目だな」
自分のことをよく分かっているじゃないですか。
「…お前、跡部さんと仲がいいのか?」
全然、今まで口も聞いてなかったよ、って感じですが「え?別に…普通だと思うけど」と答えるヒロイン。
「なんか親しそうだったぞ」
ジェラシー!!
「あー、いや…その…あんまり俺の前で、他の男と嬉しそうにじゃべって欲しくないっつーか…」
ここまで来ていい感じなのに未だ「え?」とか言うヒロイン。
「あ…いや、何でもねぇ。気にすんな!」
またそのパターンか!!
ここで、桃の好みの女の子というキーワードをいきなり使うヒロイン。いつもなら見せたいモノがあるイベントの道中に話すのに!
「そういうのは単なるきっかけであって、別に絶対そうじゃなきゃダメって訳じゃ…」
好きになったら運動出来なくても、大人しくても関係ナイと言う桃。
「だから、そういうことはお前は気にしなくていいんだって」
「えっ?」
また聞き返すパターン!!もう飽きた。最後は
「あっ…ああ、いや、その…いいじゃねぇか、どうでも!じゃあな!」
逆切れされました。
そしてこの日は終了です。
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