最後まで教官と新人ごっこかもしれません、ある意味  
  


4日目。
伊武にウサワマークが出てたのでやった、と聞きにいくとまたしても橘さんがジャマしに来ます。最近よく頑張ってる、けど無理はするなとかそんな感じです。大丈夫、というヒロインに
「そうか…それならいい。オレも、お前と一緒にいるのは…」
大したこともしていないのにフラグが立った感じです。というかゲームに慣れきってしまい、はいはい落としたおとしたとかそういう事を考えてしまいます。

暑いから泳ぎたい、という会話で聞かれてもいないのに、どんな水着を持ってきたかを答えだすヒロイン。
「ビキニの水着なんですけど…彩夏にそそのかされて買っちゃいました」
「う、むう…いや、何…ちょっと大胆過ぎないか?」
こういう辺りが妹にムッツリ橘と言われてしまうんでしょうか。

やっと深司に橘さんのウサワを聞きに行く時が来ました。
「…何でオレに聞くんだよ。本人に直接聞けばいいじゃないか。ったく、イヤになるよなぁ…」
やはり激しく攻撃してきます!自分のテリトリーを守りたいって感じでしょうか。
本人には聞きずらい、と答えるヒロイン。
「ああ、なるほどね。どうせ橘さんの好みのタイプとか聞きだすつもりなんだろ」
「えっ?!何で…」
「やっぱりね。そんな事だろうと思った。聞きたいんだ、橘さんの好みのタイプ」
すんごいネチネチします。さすが深司。
そして健康的な人という事をやっと聞きだしました。ありがとう、とお礼を言うと
「別にどうでもいいけど、オレもお人よしだなぁ」
そ、そうかな…

後はもう思う存分いちゃつきながら会話をするだけです。
「ああ、お前か。どうした?嬉しそうな顔をして」
「え?私、嬉しそうな顔してました?」
「ああ、していたぞ。満面の笑みで」
「で、でも、それを言うなら橘さんだって嬉しそうな顔でしたよ」
「む…そ、そうか?そんな事はないと思うが」
「でも、なぜ嬉しそうな顔してたんですか?」
「それはこっちの質問だ。俺の顔を見るなり、嬉しそうに…」
「橘さんだって、私の顔を見るなり嬉しそうに…あ」

もう勝手にしてください。

この後も一緒に星空を見たりらっぶらぶな感じで
「安心しろ…オレがお前を守ってやるから」
とか言われたりします。しかし!
「え?あの、今何て」
いつもいつもいつも肝心なところを聞き逃して「え?」とか聞き返すヒロイン。
その度に「な、何でもない…」とか言っちゃう橘さん( or その都度の誰か)
今回も
「あー…聞こえなかったんならいい」
でこの日が終了します。


5日目。
橘さんが起こしに来てくれました。
「朝だぞ。そろそろ起きんと朝食に間に合わん」
「う…う〜ん…もう少し…」
「フッ…杏の様な事を言うな、お前は」
では朝食のときに、と爽やかに起こしてくれました。そしてこの時点でなんと好感度MAX!橘さんは簡単な男でした。成功です。

見せたいモノがあるイベントで道中、杏ちゃんの話になりました。
「杏が言うには、自分の事を橘妹と呼ぶヤツがいて、腹を立てているらしい」
そんな会話から名前で呼んでもらうことになりました。もう余裕です。
しかし、橘さんの事を名前で呼ぶことは拒否したヒロイン。
「あ、ええと、それは…まだ、流石に…」
「フッ…『まだ』、か。まあいい、無理をする必要はない」
EDの伏線なんでしょうか。
橘さんが見せたいモノは花畑でした。
「そうだ、ここに寝っ転がるか?」
「花の上に、ですか?」
「ああ、花のベッドだ」

ちょ!なんか、何このこみ上げる感情は!ごろごろごろ
恥ずかしいです、何なんでしょう。

「よし、じゃ、せーので寝っ転がるぞ。せーの!」
「あ…いい香り…花の中に埋もれて、こうやって橘さんと二人でいるなんて…夢見たいです」
「夢じゃ、ない」

こうしてそっと手を握り合う二人。
は、恥ずかしいぃぃぃぃ!!!!
なんででしょうか、この気持ちがこみ上げるのは。ごろごろごろ

この後は滝の裏を探索して、いつも通り榊監督が
「よくここまで来たな、橘」
とか言ってネタばらしして終わりです。


最終日。
来てくれた橘さんは
「お前は今日島を発つ。だから、今しかチャンスはない。俺は、お前に言っておかなければならない事がある。はじめ…お前の事が好きだ」
いつも通り、ヒロインの名ははじめです…

「いきなりですまないが…俺はお前とここで別れたくない。これからも、ずっとお前に会いたい」
こうして二人は付き合うことになりました。
「抱きしめても…いいか?」
ハグ付きです。らぶらぶ!

EDはエプロン姿でお料理してくれている橘さんです。二人ともエプロンでヒロインは桔平さんと呼んでいました。
橘さんの家らしく「杏ちゃんはまだ帰らないんですか?」と言うと
「ん?杏なら今日は親戚の家に泊まりのはずだが」
杏ちゃんは気を利かせたようです。
「えーと…それじゃ、今日はもしかして家族の方達、一人もいない…とか?
「そうだな。そうなる」
何なんですかその出来すぎな設定は!中学生一人を家に残すなんて!!!はあはあ
二人きりだと分かってヒロインが言った言葉↓
「桔平さんずるいです!桔平さんは心の準備が出来てたかもしれませんけど、私は出来てませんでした。杏ちゃんが帰ってくるものだと、ずっと思ってたのに…」
なんかやる気まんまんですよこのはじめは!
「まあな。だが、それは俺のせいではないぞ」

そしてパンの生地をくっついてこねる二人
「くすぐったいです」
「くっついているんだからしょうがないだろう」
何がしょうがないんでしょうか!
「耳たぶくらいの固さにしないとな、ほら、この位に
「もう…」

そして暗転。
EROS!!
この後キッチンではナニが繰り広げられたんでしょう、という所で終わりです。

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